実装してからこっち、デスチャのあちこちでボヤ騒ぎを起こしてきたイグニッションもいよいよラスト。しかも大トリは木属性。Nモナ、バートリー、ファンシーシトリーなど、燃焼剤には事欠かない。最近のイグニッションは若干トロ火な気がしなくもないが、せっかくだから最後の大火事に期待したい。ということで、個人的に注目しているキャラを所感とともにまとめた。
攻撃型
キャラ | もともとの性能 |
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アバドン | ・ノーマル:通常攻撃4連打&追加ダメージ ・スライド3回攻撃&HP吸収 |
セイレーン | ・ノーマル:通常攻撃4連打&追加ダメージ&自身に吸血 ・スライド3回攻撃(装備倍率増加) |
クランプス | ・ノーマル:水属性に追加ダメージ ・ノーマル4連打&追加ダメージ&HP吸収 |
ダフニス | ・ノーマル:防御型に追加ダメージ ・4連打&HP吸収&防御型に追加ダメージ |
ノーマル4連打予備軍
確実にノーマル4連打化するであろうセイレーン、アバドンのご両人。とはいえ、星3にして4連打ノーマルを持つバズコマンドが、ミラノ風ドリアばりのコスパを発揮してしまっているため、他の属性ほどのありがたみはない。仮にノーマル4連打がもらえても、ノーマル連打ディーラーを複数用意したい時にやっと検討するぐらいだろう。
スライド6連打予備軍
イグニッションで6連打化の気配が濃厚なスライドディーラー、ダフニスとクランプス。しかし、すでにあやねが6連打チケットを取得していることと、火属性イグニッションでのメブおば4連打隠居を見るに、クランプスはおいてきぼりを食らう可能性が高い。クリスマスの権化がクリスマス前に引退は皮肉すぎるので、なんとかがんばってほしい。クランプスがダメでも、せめてダフニスだけは見逃してほしい。木属性6連打がコラボキャラのみとなれば、そこに待つのは巌流ダビすら凌駕する格差の天狗道である。
補助型
キャラ | もともとの性能 |
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ブラウニー | ・ノーマル:木属性攻撃型2体にスキルゲージ追加 ・スライド:木属性の味方3体にデバフ効果持続時間現象&スキルチャージ量アップ |
ブラウニー
ワールドボスでの木属性加速役はファンシーシトリーに奪われ、特技のデバフ対策面も中途半端と、だいぶさんざんな扱いを受けているブラウニー。デバフ持続時間減少バフを持つリンがデバフ回避率増加をもらったので、同スキルを所持するブラウニーもそうなる可能性が高い。デバフ対策を備えた加速バッファーはそこそこ珍しいので、長所を伸ばす形でイグニッションしてほしい。
妨害型
ミダス
汎用弱点防御デバッファーとして、ワールドボスレギュラーの座をほしいままにしてきたミダス、実はかなり崖っぷち。生業を同じくするマーキュリーの弱点防御デバフの制限がイグニッションで取っ払われてしまうからだ。「誰にでも弱点防御デバフを入れられる」の一芸だけではもはや生き残れない。かといって、効果量が上がっただけでは加速させやすいマーキュリーでいいやとなる。弱点防御にプラスアルファの有用デバフがつくかどうかが、ミダスの分水嶺だ。
ルイン
デスチャ半周年記念で実装されたルイン。ダナ全盛の時代にアンチバリアの鳴り物入りで現れた超新星だったが、悲しいかな、その輝きが地上に届く前に孤独な爆発四散を遂げた悲劇のアニバーサリー・デブリ。たとえ、アンチバリアが強化されたところで、殴ってから発動する仕様が変わらなければどうにもならない。ノーマルの防御力デバフを活かそうにも、バートリーがそれを許さない。アンチバリアと忍耐爆発を持ちながら、八方塞がりの中で我慢を強いられ続けるコイツを、さてどうするのか。興味があるのは、ただその一点のみである。
回復型
アストレア
「秘癒」の元祖にしてエキスパート、アストレア。不遇でもないし、回復型としてはむしろ強い部類に入るキャラだが、単純にイグニッションでの変化が気になる。秘癒の対象数が増えるだけでも十分強いが、一歩間違えればマアト以上のPvE人権ヒーラーになりかねない。注目である。
防御型
ヘラ
恵まれたプロポーションとは裏腹に、スキルは上から凡・窮・凡。かつて上方修正を受けたものの、スキル防御だけではダナを超えられず、中毒ダメージ軽減も持続ダメージデバフがアホほど増えた現状にはそぐわない。今弱いだけでなく、今後も逆転の芽すらないのはあまりにも不憫だ。なんとかしてあげてほしい。せめて、スライドで全体への吸血付与ぐらいあれば使い道もあるかもしれない。