【デスチャ】水属性レースチャレンジ(RC)攻略編成|手動ニトロ編成

水属性レースチャレンジ(RC)をPHASE10まで踏破可能な攻略編成まとめ。編成の呼び方には色々あるようだが、本稿では以下のように定義している。

  1. 基本的にフルオートだが一部動作のみ手動:半手動
  2. 戦闘はフルオートだがニトロだけ手動:手動ニトロ
  3. 完全フルオート。ニトロ不使用:フルオート
  4. 全部手動:全部手動

有効な編成は判明次第、随時追記する予定。

水属性レースチャレンジ攻略:手動ニトロ編成

セイレーンやれんのか編成

セイレーン編成
スキル予約
ニトロタイミング
  • 1回目:PHASE8を5割削ったあたり
  • 2回目:PHASE10でドライブを撃たれる直前
  • 3回目:3回目のドライブを撃たれる直前

セイレーンの理由

細かい話は端折るが、通常攻撃は防御力の高い敵にもダメージが通りやすく、またスキルダメージ加算バフの効果が、ほぼそのまま与ダメージとなって現れる。おまけにフィーバー時の減衰補正もかからない。

ふだんは選択肢にも上がらない通常攻撃連打型だが、クリスマスレダとタッグを組んだセイレーンのノーマル火力は目をみはるものがある。PHASE9以降においては、他の木属性ディーラーにも劣らぬダメージを叩き出す。

この編成はセイレーン、もとい通常攻撃連打型の可能性を見せたいがために組んだものである。

通常攻撃連打型の欠点と利点

通常攻撃は攻撃力の影響をほとんど受けない、という欠点を持っている。攻撃力バフをたくさん積んでもほとんどダメージが変わらないのだ。

攻撃力別のダメージ推移

上は、攻撃力上昇によるダメージの増加量を比較した表だ。見ての通り、通常攻撃のダメージ上昇効率が飛び抜けて低い。通常攻撃連打型がレイドで敬遠される理由だ。

しかし、この仕様がRCでは大きな利点となる。

「攻撃力を上げても意味がない」ということは「防御に振ってもディーラーとしての価値が損なわれない」ということだ。

殲滅力と耐久力を同時に要求されるRCにおいて、これがどれほどのアドバンテージかは想像に難くない。しかもセイレーンは吸血持ち。防御を固めれば、ヒーラーが全滅してもしばらく動き続ける妙な生き物ができあがる。

ただし、セイレーンの攻撃力を下げすぎると、フィーバー殴りをボタンやアストレアに譲る現象が発生するので注意。

ニトロ中にフィーバー2回

この編成はとにかくノーマルスキルを多用するため、ドライブゲージの増加効率がやたら良い。どのぐらい良いかというと、700%ニトロ中にフィーバーが2回撃てるほど良い。

phase6あたりで700%ニトロを発火させれば、PHASE8までまとめて吹き飛ばせる。低防御帯での火力不足を補って余りある殲滅力だ。

少し残念な弱点と対策

さて、ここまでセイレーン讃歌を声高らかに歌ってきたが、弱点がないわけでもない。RCを踏破する上でちょっぴり気になることがひとつだけ。

PHASE10で必ず全滅する、という点だ。

私の限界突破状況では、なにをどう頑張ってもPHASE10で全滅するのだ。正確には、ボスの体力残り90万を切った辺りでクリスマスレダが落ち、そこから瓦解する。かといって、クリスマスレダを外せば火力不足で時間切れ。八方塞がりだ。

こればかりはどうしようもない。受け入れるしかない。通常攻撃の威力と高回転フィーバーでのゴリ押しが通用するのはPHASE9までだ。全滅を避けるためには、PHASE10の途中で編成コンセプトを耐久型に切り替える必要がある。

ということで、そのようにした。具体的には、フレンド枠にヒーラーを選択した。

クリスマスレダが落ち、そこにフレンド枠のヒーラーが参加すれば、編成は3ヒーラーの耐久編成へと変貌を遂げる。あとはボスの猛攻に耐えつつ、残りの90万をじっくり削り取ればよい。

フレンド枠に選ぶヒーラーは、嫁ポモナ・ヘケト・リンなど、デバフ対策を備えているものが望ましい。いなければボタンやエポナで手を打とう。

さて、勘の良い方はお気づきのことと思うが、セイレーン編成、まったくもって安定しない。ヒーラー勢の凸が高ければ事情が変わるかもしれないが、似たような手持ち状況でチャレンジするのは絶対におすすめしない。

長期戦上等編成

クランプス編成
スキル予約
ニトロタイミング
  • 1回目:PHASE7突入直後
  • 2回目:PHASE10突入直後
  • 3回目:適宜

ボーナスタイムガチャが全て

とにかく時間をかけて、確実なる踏破を目指す1ディーラー3ヒーラー編成。ヒーラー3人による過剰介護で、PHASE10ボス相手でも地の果てまでイチャイチャすることが可能だ。

彼女らに必要なのは戦術でもニトロのタイミングでもない。時間、それだけだ。

道中のボーナスタイムガチャが全ての鍵を握っている。PHASE10突入時点で15分あればガッツポーズしてコーヒーブレイク、10分に満たなければユニークな捨て台詞を吐いてやり直し、この繰り返しである。

10分周回ド安定編成

私的最適解
スキル予約
ニトロタイミング
  • 700%次第溜まり次第、状況問わず
    ※PHASE10での耐久に不安がある場合は、ドライブを撃たれる前にニトロ発火(%問わず)

Nモナスライド不要論

踏破タイム

今回のレースチャレンジに対する最終回答を詰め込んだ、最適解の詰め合わせ。

安定するのは大前提、踏破したところで眉ひとつ動かない。こうなってくると求めるのは速度だ。レースチャレンジをさらに効率よく周回するためのハックをひとつまみ、それがNモナスライド不要論である。

そもそもNモナがスライドを使うのは何のためか。応援と加速である。しかし、加速はロビンがまかなってくれるし応援はドライブでも付与できる。つまり、ロビンがいる編成において、Nモナがスライドを使うメリットはほとんどないのだ。

ということでNモナからスライドを取り上げ、ノーマルのみの運用にした。デバフ解除と吸血による回復補助はもちろん、何よりすばらしいのがドライブゲージ効率の飛躍的上昇。ニトロ中に2回フィーバーが撃てるようになったので、殲滅力が段違いである。

ニトロのタイミングも適当で良い。ただし、PHASE10でドライブを撃たれた直後に死人が出るという場合は、ドライブを撃たれる直前のニトロ発火を心がけると安定度が増す。

水属性レースチャレンジ攻略:死因と対策まとめ

イゾルデの烙印

対策

烙印対策は主にふたつ。ひとつは、Nモナやロビンなど、持続ダメージデバフを解除ないしは無効にできるキャラの編成。もうひとつは、ニトロフィーバーでそもそも相手にしないこと。

キャラ、装備もろもろが充分でなく、どうしても長期戦になる人は前者。そうでない場合は後者を選ぶとよい。

あなどれない烙印ダメージ

イゾルデ烙印

PHASE8のイゾルデで死人が出る場合、原因は十中八九「烙印」のダメージによるものだ。

ダメージ発生間隔が長く、対象の所持バフ数で効果が増減するこの持続ダメージデバフ。プレイヤーが使うと弱いのに、ボスが使うと異常に強いスキルの典型である。

イゾルデの烙印は「400ダメージ×対象のバフ所持数」だ。バフが集中しがちなディーラーがこれを受けると、1tick2800ダメージとかいう化け物デバフができあがる。これに凍結が入ると、さらにダメージ1.15倍だ。

長期戦になるほど烙印の脅威は増すので、さっさと走り抜けるのが望ましい。

アネモネの連打

対策

有効な対策は以下の3つ。

  1. アストレアの秘癒で相殺する
  2. 防具の細工オプションでの軽減
  3. 水ヘビ、水風船を解除

被弾即回復のアストレアと違い、細工オプションでのダメージ軽減は万能ではない。一部Sランクオプションを除き、被弾するスキルを選ぶ必要がある。対アネモネ用に被ダメ減少オプションを付加する場合、被弾機会の多い「ノーマルスキル」のダメージを減少させるものが望ましい。

また、連打対策として水ヘビ、水風船の解除も有効だ。これら2つのバフの被弾追加ダメージが、連打ダメージを脅威たらしめている。時間歪曲を持つボタンやデバフ無効化を持つ嫁ポモナなどで解除しておこう。ヘケトで回避率を上げてもよい。

アネモネの連打ルーチン

アネモネはスライド1回の後、ノーマル2回というスキルルーチンを持っている。スキル予約的にいうなら「SNN」だ。

つまり、ノーマルの使用頻度はスライドの約2倍。しかも、多少のダメージ差はあれどいずれも3連打だ。上で、細工オプションはノーマル対策のものを選ぶべきと言ったのはこのためである。

アネモネのドライブと回復不可

対策

対策は大きく分けて3つ。回復不可に対策を施すか、ドライブダメージそのものに防御策を講じるか、どちらもやるかだ。回復不可への対策としては以下のようなものがある。

  1. デバフ無効で解除する
  2. 回復不可解除スキルで解除する
  3. カルタ、細工で回避率を上げる

①は嫁ポモナ、②はアストレアかマコトで実現可能。逆にいうと、それ以外では難しい。③はカルタ「ある司祭と共に」および装飾オプションでまかなえる。回復不可回避の細工オプションはEランクなので、割とつけやすい。

回復不可対策があればだいたい何とかなるアネモネ戦だが、それでも安定しない場合は、ドライブダメージそのものにも対策を講じよう。以下に例をあげる。

  1. ドライブ被弾前にニトロを発火させる
  2. 生命連結でダメージ相殺
  3. ドライブ防御で被ダメージ軽減

①は、ニトロによる加速や攻撃力上昇を、ダメージではなく回復のために使用するというもの。巷で生存ニトロとか耐久二トロと呼ばれるものだ。一時的ではあるが、ドライブ前後のダメージスパイクに耐えるだけの耐久力が得られる。

生存ニトロを行う場合、ニトロのレベルは気にしなくてよい。低レベルでも持続時間はさほど変わらない。長期戦上等なら100%ごとに発火させても良いぐらいだ。

②は、生命連結でドライブダメージをなかったことにする方法だ。

生命連結による回復も回復不可の影響を受けるが、ドライブ被弾から回復不可の効果発動まで若干のタイムラグがある。一方、生命連結の回復は即時発動なので、回復不可が有効になるより先に生命連結の回復が発生する。

生命連結

回復不可付与より生命連結による回復の方が早い

ダメージカット効果もあいまって、ドライブダメージをほぼ完全になかったことができる。さらに、回復不可の影響下にあってもダメージカット効果は残るため、回復不可が消え去るまで耐えることは難しくない。ネプチューン所持前提にはなるが、非常に有効。

③は、②の代替案だ。ネプチューンがいないなら検討に値する。ダナあたりが最も適任だろう。