【デスティニーチャイルド】RAGNA BREAK攻略:対クランプス

RAGNA BREAKシーズン0のボスクランプス
完全にクリスマスモチーフの見た目からして、日本版でもクリスマスイベントにぶっこまれるだろうという予測のもと攻略情報をまとめた。

12/15追記:
ルドルフ、サンタクロース戦の項目を日本版のものへと修正
12/21追記:
攻略情報を日本版のものへと修正

Lv1~10 対ルドルフ戦

大した相手ではない。それなりに育成されたそれなりのメンツがあれば攻略可能。一応、攻撃力と守備力を入れ替える”攻守転換”という特殊行動をしてくる。攻守転換中はやたらと固くなるため、ディーラーが不足していると時間切れを起こす。攻撃面は全く痛くないので、ディーラー多めで挑もう。

Lv11~20 対サンタクロース戦

タンカー、ヒーラー、アタッカーのオーソドックスな構成で攻略可能。

サンタクロースの付与してくるデバフ”凍結”の仕様が変わっている。韓国版では行動不能にするものだったが、日本版では”スキルゲージチャージ速度&量減少。出血・中毒に対する追加デバフ効果を同時付与”へと変更になっている。スキルゲージを減速させてくるのは鬱陶しいが、致命的ではない。

ルドルフから体力が激増し、かつ水属性ボスのため、火属性デッキで挑むと火力不足で時間切れを起こすかもしれないが、こいつのために木属性キャラを育成するぐらいなら犬に簿記でも教えていた方がいくらか生産的だ。

Lv21~30 対クランプス戦①

この辺りからボスの強さ的にも”らしく”なってくる頃だろう。タンカー、ヒーラー、アタッカーという基本的な構成は抑えつつも、有利属性・不利属性も意識する必要が出てくる。

ボスの行動で注意すべきは“中毒”デバフだ。
“中毒”状態のキャラは行動するたび、または攻撃されるたびに追加ダメージを受ける。持続回復でもかけておけば放っておいても死にはしないが、フィーバータイムの時だけは注意しよう。本来であれば一方的に殴れるフィーバータイムに、中毒デバフのかかったキャラを参加させてしまうとどうなるか。即死する。冗談ではなく、中毒の発生ダメージによってあっという間に溶けてなくなるのだ。アタッカーに中毒デバフがないことを確認してからフィーバーに入ることを意識しよう。

また、クランプスは定期的にお供を召喚する。彼らは敵ドライブゲージを加速させてくるので、さっさと処理してしまおう。
※あえて残すことでお供の方にドライブスキルを打たせる、というテクニックもある。

攻略構成

タンカーディーラー加速バッファー攻撃力バッファーヒーラー

最もオーソドックスな編成。それぞれの役割を果たせるならば上記のメンツでなくとももちろんよい。

タンカーディーラー加速バッファードライブ加速バッファーヒーラー

フィーバー特化編成。アリアコウガでとにかくドライブスキルを回転させ、フィーバー突入回数を増やすことでダメージを稼ぐデッキ。コウガの代わりにリザを入れてもよいが、無凸★5コウガと遜色ないステータスまで育成しないと簡単に死ぬので注意。

諸刃バッファーディーラー防御デバッファー弱点防御デバッファーヒーラー

こちらは攻撃特化編成。ジュピターミダスで防御を下げまくってから、ディナシーメティスで攻撃を上げまくって死ぬまで殴る、というデッキ。「うるせえ! とにかく殺す!」というバーバリアン向け。編成難易度爆超。

Lv31~39 対クランプス戦②

ここからは本格的な対策が必要となってくる。無課金のエンジョイ勢が足切りされ始める頃だろう。

このレベル帯のクランプス戦で注意したいのは彼女が自身に付与する”諸刃の剣”と”憤怒爆発”というふたつのバフだ。

“諸刃の剣”は自身の攻撃力を爆発的に上昇させるかわりに、防御力を著しく下げるデメリット付きのバフだ。この状態のクランプスにドライブスキルを使われると味方は甚大な被害を被ることとなる。
“怒り爆発”は受けたダメージをある一定値まで蓄積し、一気に相手へ返すバフだ。反射対象を食らった味方はまず間違いなく瀕死、タイミング次第では即死する。

いずれも放っておけば致命傷になる。バフそのものを消すか、即死ダメージを食らっても耐えられるようにするか、あるいは両方の備えが必要となる。
日本版リリース時のラインナップで敵のバフを解除できるチャイルドは以下の通りだ。

全レアリティ、全属性合わせてこれだけしかいない。ふたつのバフを解除し続けるのは茨の道のため、必然的に相手の攻撃に耐える案を採用せざるを得なくなる。そこで候補に上がってくるのが”忍耐”もちのシュリンクス、もしくは”不死”もちのルサルカ、メティスだ。いずれも(★5だが)ヒーラーなので構成にも組み込みやすい。特にメティスは狂暴化バフで攻撃面のサポートもできるため一押しだ。
マアトで蘇生させるという手もあるがマアト自身が即死すると破綻するので、挑発もちのタンカーと組み合わせるなど工夫が必要になるだろう。

そもそも上記の★5を揃えられるプレイヤーも一握りと思われるため、このあたりからおとなしく救援に頼った方がよいかもしれない。

攻略構成

諸刃バッファーディーラー加速バッファードライブ加速バッファーヒーラー

シュリンクスの忍耐バフで猛攻を凌ぎながらアリアと加速バッファーでとにかくドライブゲージを溜め、フィーバー突入からの大ダメージを狙うデッキ。かなり攻撃的なうえシュリンクス(ルサルカ、メティスでも代用可)とアリアディナシーがいる前提なので編成難易度は高い。

タンカーディーラー加速バッファー攻撃力バッファーヒーラー

ダナのスライドスキルとシュリンクスの忍耐とで激怒による事故を防ぎつつ、安定してダメージを稼ぐデッキ。コウガのかわりにもう一人火属性ディーラーをおいてもよい。

Lv40 対クランプス戦③

脱衣ブロック崩しの後半みたいな見た目とは裏腹に、新たな特殊行動と純粋なステータス上昇さらにドライブスキルの範囲拡大と、いよいよ一人ではどうにもならない強さになってくる。

Lv31~39の行動から”怒り爆発”がなくなり、かわりに“時限爆弾”デバフが追加される。さらにドライブスキルの攻撃対象が3名から5名になる。

“時限爆弾”デバフは一定時間後に爆発し、付与された対象に固定ダメージを与える。韓国版ではシュリンクスの忍耐バフを貫通してきたこの固定ダメージだが、日本版では忍耐バフによって防御可能に変更されている。ダメージも激怒より低いため、シュリンクス持ちにとってはLv40の方が弱いとすら感じられるだろう。

また”諸刃の剣”バフは相変わらず使用してくるので、その点も忘れないようにしよう。

攻略構成

タンカーディーラー加速バッファー攻撃力バッファーヒーラー

Lv39までとやってくることはほとんど変わらないどころか時限爆弾が忍耐バフで完全無効化できるため、さらに安定する。

ディーラー諸刃バッファー加速バッファークリティカルバッファーヒーラー

ご覧の通り、ディーラーをあらゆる手段で強化しとにかくダメージを稼ぐデッキ。時限爆弾はシュリンクスでケアできるしドライブスキルはディナシーのドライブスキルでいなすことができる。あとは時間切れまでに何発殴れるかだけを考えればよいが、成立させるためには上記のメンツを揃えなおかつそれなりの凸を重ねないといけない。畑からiTunesカードが採れるのでなければ手を出さない方がよい。廃課金ランカー向けの編成。

日本版のクランプス考察(11月時点)

RAGNA BREAKイベント最初のボスということもあって、ボスのLvなどの仕様が本家韓国版のなかでもだいぶ異なる。日本版ではどうなるかは正直皆目見当もつかないが、韓国版より弱体化されるのではないかなと、ふわっと思っている。

根拠の一つとして日本版のリリース日がある。
韓国版のリリースは10月下旬だったため、クランプスが登場するクリスマスまで二か月ほど育成に費やす時間があったが、日本版は11月下旬だ。半分の時間で同じ強さの敵と戦えというのはなかなか酷だ。
もう一つの根拠はチャイルド全体の大幅な弱体化だ。味方を弱くしておいてまさか敵の強さは据え置き、なんてひどい話はないだろう。ないはず。ないと思う。思いたい。ないよね。あるの?

いずれも希望的観測の域を出ないが、クランプスに何らかのマイルド調整を入れるのは妥当な線だと思われる。とはいえそもそもマルチバトルイベントなので、自分で倒せないならみんなで頑張ってね、みたいな感じにされたらぐうの音も出ないが、ともかくも走ってて苦痛を感じる調整にならないことを願う。

余談だが”クランプス”は聖ニコラウス(サンタの起源とされてるオッサン)に同行するクリスマス特有の怪物だそうだ。良い子にしてれば聖ニコラウスがプレゼントをくれ、悪い子だった場合クランプスにつかまって地獄の穴に投げ込まれるらしい。罰の方重くないですかね。

興味のある方はWikipediaなどで調べてみるとよい。キレッキレの頃のマリリン・マンソンみたいなクランプスが見れる。