夏も近づいてきたところで期待の高まる次回RAGNA BREAK。韓国版の情報がまるで当てにならないことも多々あるが、これだけ予習しておけばどれかは絶対に当たるだろうの精神で、イゾルデに次いで来日する可能性の高い水属性”バリ”について本稿で予習する。
6月25日の本日、公式より正式にバリ来日が予告されたので、デスヒールの仕様および対バリ編成について追記を行った。
※本稿は韓国版情報を基にした予想記事。日本版の攻略記事は以下を参照。
対バリ:ボス戦サマリー(韓国版)
各ボスの情報と攻略編成はinven記事”[공략] 중독과 데스힐을 주의하라! 데스티니 차일드, 라그나 브레이크 ‘시즌 2’ 공략“を参照。
Lv1~10「ゼロス」
クレオパトラ戦で少し知名度の上がったゼロス。ヒーラーなのでヒールをしたりするがまず苦戦することはない。この子のタイツは何デニールかな、とかそんなことを考えていれば終わる。
Lv11~20「ボドゥルトリョン」
味方に不死を付与する補助型のチャイルド。攻撃力自体はさほど高くはないが、戦闘が長引く傾向にあるため火力高めで挑もう。
Lv21~30「バリ」
バリは攻撃型のチャイルドだ。スライドスキルでランダム2体にそれぞれ2連打したあと、中毒デバフを付与する。また、ドライブスキルでは4体対象にダメージを与えるだけでなくデバフ爆発を起こす。
ドライブスキルで中毒デバフを爆発させられても耐えられるだけの布陣を整えるか、中毒デバフを解除する手段を用意しておくとよいだろう。ドライブを耐えられればそこまで辛い相手ではない。
Lv31~40「黄泉のバリ」
バリの第二形態。使うスキルは以下の二種類。
デスヒールは、付与対象が受けるヒールを全てダメージへ変換してしまう回復不可の上位互換デバフだ。
ノーマルとスライドはそれぞれ四角フキダシ、トゲフキダシの予備動作がある。バリのドライブゲージを注視し、適切に対処しよう。
また、バリは定期的に自身へ攻撃力重複バフを付与する。一度に付与するスタック量は+10、これはバリが攻撃を受けるたびに減っていく。重複バフが+20以上の状態でドライブスキルを撃たれると脅威となるため、フィーバータイムを活用して重複を阻害しよう。
対バリ編成考(日本版)
なんといっても目玉は回復不可の上位互換デバフの”デスヒール“だ。これの攻略が間違いなくカギとなるだろう。デスヒールは回復不可と同様、ヒールを阻害するが吸血やHP吸収は阻害しない。
日本版ではどうやらデスヒールの仕様が変わっていることが、デスティニーチャイルドの公式ヘルプより明らかとなった。
なんと、回復阻害はもちろん吸血や吸収系すらも無効と記述されている。つまりデスティニーチャイルドというゲームの現状、デスヒールに対抗しうる回復手段は一切ないということになる。ただでさえ強いスキルをさらに純粋強化するとは何事だ。花や草を愛する心がないのか。
さて、生きとし生けるもの全てを許さない無慈悲の象徴となり果てたデスヒールだが、それでも吸血・吸収キャラが重要であることに変わりはないと私は思う。
回復が無効にされるので吸血・吸収も無意味と捉えがちだが、デスヒールは(たぶん)そこまで持続時間の長いデバフではない。私の予想ではせいぜいが10秒程度だろう。デスヒールのアップタイム外では吸血は通常通り機能しうることを考えれば、デスヒール付与で完全にカカシと化すヒーラーよりも、とりあえずデメリットなく殴り続けられる吸収系スキルが優秀なのは明らかだ。
もし、デスヒールがターン持続だったり、吸収だけでは追い付かないほどダメージが強烈だったりしても、なんてことはない。この世の終わりが来るだけだ。
吸血系スキル保有キャラ一覧
HP吸収スキル保有キャラ | |||||
吸血付与スキル保有キャラ | |||||
木属性以外のキャラおよびドライブスキルでしか吸血効果を付与できない・自分自身にしか吸血効果を付与できないキャラは除外した。
HP吸収系は、安定感は増すものの他に吸血付与系のキャラを編成できるのなら無理して選ぶこともない。特にセイレーンとアバドンはフィーバーダメージに期待できないので優先度はだいぶ下がる。ディーラー枠のベスト・イン・スロットはクランプスまたは守護神コウガ、次点で水属性への追加ダメージをもつ★4コレーあたりになるだろう。
吸血付与系ではバリアも同時付与するエポナが頭ひとつ抜けている。ヘラも吸血付与&中毒軽減バフをノーマルでばら撒けるので悪くない。エウロペは吸血効果を味方5体に付与と★4にしては破格のスキルを持っているが、バリア対象が木属性のみという部分に注意。ニュービーモナはただただクソ強いので所持しているなら無条件に編成してよい。
エポナやエウロペで吸血を付与する前提ならディーラーの選択肢はだいぶ広くなる。HP吸収もちかどうかはさておいて、とにかくダメージを出せるキャラを編成してよいだろう。
対バリ編成案
クレオパトラ編成リサイクル
クレオパトラでも使った編成のディーラーをクランプスに変えただけのものだ。なんせエポナが優秀すぎる。とりあえず頼んでおけば何とかしてくれる感がすごい。デスチャ界の妖怪ポストだ。
フリージアが不利属性になるが、それでもエポナがいるから大丈夫だろうという楽観がある。ちょっと前からは考えられない大躍進だ。もはや立派な人権キャラといっていい。コウガ、ダナに並ぶ人権ナインの一員だ。ジャコビニ人権打法だ。
エポナのこととなると筆が乱れがちだが、なんというか、彼女には変な中毒性がある。使ってみるとわかる。この機会にオニキスやオロラミムを突っ込んでみてはいかがでしょう。大丈夫。もう皆やっている。痩せられるよ。
ルインリーダー運用編成
日本版デスヒールの苛烈な仕様から、木属性染めで挑める編成はないかと考えた結果生まれた編成がコレだ。
忍耐・バリアを解除するという固有スキルで注目を浴びたものの、ダメージを与え(吸収され)てからバリア・忍耐を解除するという、ケツ拭いてからうんこするみたいな手際の悪さにより、弱キャラのレッテルを貼られてしまった彼女。今回の編成はルインこそがキーキャラクターとなる。
注目すべきはルインのリーダーバフ”水属性の敵の防御力-15%”。永続する防御デバフとしてはジュピターを凌駕する破格の数値だ。さらにルインはノーマルスキルでも防御デバフが付与可能、内容も固定値減少と、たった一人でジュピターとフリージアの代役をこなすことができる。ハーフアニバーサリーのめでたくない方だった彼女が、この編成では驚くほどハマっているのだ。
木染め編成ではミダスのドライブスキルでの中毒付与も貴重なダメージソースとなる。オプションに適用制限のないモアカルタとの相性も抜群だ。うちのミダスは2凸なので、完凸ベルセポネより弱点防御減少率は劣るが、中毒の追加ダメージでイーブンになるはずだ。
ニュービーモナはもうクッソ強いから入れている。クッッッッッッッッソ強いから、入れている。
おわりに
アングラ極、ワールドボスと来たのだ、さすがに次のイベントはRAGNA BREAKだろう。これは予想というより、そうであってくれという願いに近い。バリのキャラ設定からしてお盆っぽさがあるので、7月にイゾルデ、8月にバリとRAGNA BREAK夏の豪華二本立てを期待しているのだが、何やら不穏な空気がツイッターから漂っている。
今描いているイラスト。#デスチャ #お尻 #好き pic.twitter.com/oWGjCwtZtQ
— キム・ヒョンテ Kim Hyung Tae (@jamm3rd) June 21, 2018
唐突に投下されたキム・ヒョンテ氏のツイートだ。あいかわらず、テカテカのケツを描かせたら天下一だなと感動する。新キャラ情報はケツから予告されるでお馴染みのこのゲーム、おそらくこれも夏イベントにて実装されるキャライラストの一部なのだろう。問題は、このケツに全く見覚えがないということ。
韓国版にもこんなケツのキャラはいなかった。これが次回イベントのボスなのか、それとも新実装のガチャキャラなのかもわからない。
カナリヤカラーの水着からして木属性の気配が濃厚だ。これが新実装キャラなのだとしたら水属性ボスの可能性が強まるが、もしイベントボスなのだとしたらイゾルデ・バリ来日の予想がまるっきり覆ってしまう。まさかイゾルデ・バリがこないとなれば一大事だ。日本版デスチャは韓国版とまるで違う歴史を歩もうとしているのか。
ループものの主人公のようなセリフが出てしまったが、そもそもこのケツは誰なんだ。パッと見モナっぽいが、さすがにニュービーモナが実装されたばかりでそれはないだろう。カナリヤカラーがトレードマークの木属性といえば……。
嘘でしょ。
確かに女性のケツとは限らないので可能性もゼロではないが、待ち望んだ水着イベントに女体化ミダスとは性癖のコークスクリューブローにも程がある。マンモンの女体化やケプリの男体化カルタが実装されているのでないとも言い切れないのが怖い。
カラーリングでいえばエウロペも候補に上がる。★4からの出世パターンだがこちらの方がまだ現実的だし、まだ望まれている気がする。水着の柄ではなく木属性の褐色キャラということでいけばエポナも捜査線上に浮かぶ。
いやしかし、そもそも同属性内でキャラのリメイクをするだろうか。守護神コウガや闇マアトの時もそうだったが、反属性からの転身の方が可能性が高いのではないか。そうなると火属性か水属性が可能性としてあがるが、下乳の様子からいって貧乳ぞろいの火属性は考えにくい。強いて言えば肌がやや褐色のディナシーがそれっぽい。
水属性だと乳都合によりイブ・ルサルカ・ナイアスあたりが有力候補だろう。問題は髪の長さだ。全員腰ぐらいまでのロングヘア―なので、このアングルで髪が一切見えていないのは不自然だが、それすらミスリードで髪型ごと変わっているとしたら……木属性補助型水着褐色お団子ポニテイブ……?
というわけで新キャラ予測は木属性補助型水着褐色お団子ポニテイブとなったが、そもそも木属性かどうかも不明なうえ、韓国版にも実装されてない全くの新キャラだった場合はここまでの数百文字は全く無意味だ。何よりプリップリのケツを睨みながら「これは誰だ……」と考えていること自体がなんなんだ。ROCKETの企画ものか。「弟なら姉の裸当ててみて!」じゃねえんだわ。