【デスティニーチャイルド】星5確定シェアガチャ全キャラ限界突破優先度レビュー

デスティニーチャイルド公式ブログにて、またしても星5確定シェアガチャの受け取りリセットが告知された。

一周年から数えて二度目のリセットだ。なんだろうかこの発作のような大盤振る舞い。目的はともあれ任意の星5をタダでもらえる機会はそう多くない。ゾンビの群れに豆腐を突っ込ませている場合ではない。

ということでシェアガチャ対象36キャラについて改めてレビューを行った。前回のレビュー記事はゲームをはじめて間もない方向けに書いたが、今回はすでにキャラを所持している前提で限界突破するとしたら、という視点で書いている。そのため、一部キャラの評価が前回と相違している。

【デスティニーチャイルド】星5確定シェアガチャ全キャラレビュー

2020.07.11

シェアガチャ全キャラ再レビュー:注意事項

全ての火属性キャラについて共通して言えることだが、2019年2月、次回に火属性ラグナブレイクの開催が決定しているこのタイミングで火属性キャラを獲得することは全くオススメしない。

ラグナブレイクというイベントでは、低確率ながら、戦闘後のドロップ報酬でボスと同属性の★5キャラを獲得することができる。次回のラグナブレイクは火属性。つまり、火属性★5キャラならこのシェアガチャで取るまでもなくラグナブレイクで獲得できる可能性があるのだ。

よほど急ぎでない限り、とりあえず火属性キャラは見送った方がよいだろう。

シェアガチャ全キャラ再レビュー

ディーラー

キャラ性能&限界突破優先度評価
土星の衝突により二番手に転落した元・闇属性最強ディーラー、フレイ
といっても、本人の性能で負けたというよりはバッファーとの相性差で後塵を拝したという感じなので、今後実装される闇バッファーの内容によっては頂点に再君臨する可能性は十分にある。
装備(バフ)倍率増加型スキルの限界突破による伸びしろを考えても、シェアガチャのディーラーラインナップでは優先度がかなり高い。
もう暴力しか残っていない、マフデト
デスヒールロリの台頭によりアンチヒーラーとしての役割をすっかり奪われ、もはや彼女に残されたのは追加ダメージ付き3回攻撃のみだ。
書いてて思ったが、充分である。
そもそもレイドやワールドボスにおいて回復不可などおまけ以下の存在だったはずだ。マフデトの本領は高く、そして安定した火力にある。
ヒルドや光フレイなど後発強ディーラーにも見劣りしない戦闘力、光属性強化のためマフデトの限界突破を進めるのは大いに有効だ。胸据わって暴力の荒野に進むがよい。
返り咲いた最強中毒ディーラー、イブ
限界突破の難易度差により★4エリシオンに奪われた最強の座、そこに半ケツ食い込ませて耐え忍ぶこと幾星霜。配布や報酬など数多の機会により、イブを完凸させるプレイヤーも増え、ようやく本来の序列を取り戻すことができた。
攻撃回数は少ないものの一撃の重さと中毒の威力は折り紙付き、しかも火RBの開催が予告されている2019年2月のこのタイミング、他に強力な水属性ディーラーがいない場合は検討に値するだろう。
強すぎないことがメリットになる変な中毒ディーラー、タナトス。
イブと比較しても、ステータスは低いわスキルダメージは劣るわで、勝ってるところが中毒の持続時間ぐらいと割と散々な性能のタナトス。
しかしこのステータスの低さが、逆に彼の長所でもある。
ワールドボスでは中毒ディーラーがバフを奪わないよう攻撃力を調整する必要があるのだが、そこで、中毒ダメージが同値でなおかつイブよりステータスの低いタナトスが輝きを放つというわけだ。
褒めてるんだかなんだかよくわからないが便利なのは確か。でもシェアガチャで選ぶほどじゃないのも確か。
なんでこの人まだ強いの、メブ
キャラの序列が絶えず入れ替わる、地下芸人のランキングライブみたいなソシャゲ業界において、初期キャラながらトップに居座り続ける稀有な例。
あのフレイですらサターンに取って代わられた一周年アイドルレイド。その直後に開催されたクリスマスレイドでさすがのメブ姐さんも年貢の納め時かと思いきや、むしろ火レダとのシナジーで最強の座を確固たるものするという、なんらかの忖度を疑いたくなる展開も記憶に新しい。
その後に実装された花魁バートリーで、さすがに最強とはいかなくなったが、それでも火属性の強ディーラーにあることに変わりはない。
フリーザ編の悟飯みたいなディーラー、セイレーン
低凸では★5はおろか下手な★4木属性にすら後れを取りかねないセイレーンだが、彼女のスライドスキルはフレイと同じ装備(バフ)倍率増加型、つまり、限界突破により大化けする可能性を秘めているのだ。
完凸させ、バフを集め、歌う核弾頭と化したセイレーンは、ワールドボスにおいてあのクランプスすらも凌駕する爆発力を発揮する。
すでにある程度限界突破を終えている(3凸~4凸)ことが条件になるが、木属性強化をもくろむならセイレーンは有効な選択肢のひとつである。
失明デバフに光の差す日は来るのか、バステト
バステトに限らず、唯一の取り柄がどうしようもなく腐ってるとキャラ丸ごともてあましてしまうというのがある。
幸いバステトは3回攻撃スライドスキル持ちでもあるため、マフデトに次ぐワールドボスディーラーとしての席が用意されてるが、それもアシュトレスだのヒルドだの光フレイだのが実装されてきてじりじりと危うい。
今はまだ良いが、大幅なテコ入れがないとヒエラルキーの底で連中と雑魚寝することとなる。
縁の下の出血バイプレイヤー、ヘスティア
スライドの攻撃回数は2回と、攻撃型にしてはやや物足りない感があるものの、一撃の重さと出血によるダメージフォローでサブディーラーの役割を担うことの多かったのも今は昔。
出血に匹敵する持続ダメージデバフがぽこぽこ実装され、低HP対象への追撃にしたってクレオパトラでええやんけ、もしくはバートリーでええやんけと多種多様なええやんけに圧され、あれよあれよと前線から退いてしまった。
今でも小器用に色々こなしてくれるキャラではあるが、シェアガチャラインナップの中では優先度低めである。
予後不良ディーラー、アバドン
通常攻撃連打型ディーラーがパッとしないのは彼に始まったことではないが、アバドンは一度それなりの上方修正を受けてこの状況というのが涙を誘う。
曲がりなりにも3回攻撃ディーラーであるため、高凸であればワールドボスに起用できるだろうが、それにしたって装備(バフ)倍率増加型のセイレーンに後れを取ってしまうだろう。
だがもしも、相手が水属性の反射バフ持ちあるいは後列へも中毒を付与するようなボスで、しかもそれがアバドンのHP吸収でちょうど相殺できるぐらいの威力だったなら、いや、よそうこんな話は。
闇属性に化け物ディーラー多すぎ問題被害者の会筆頭、エリザベート。
そもそも通常攻撃連打型ディーラーという時点でかなりのハンディキャップなのに、ケプリフレイに加えサターンまで実装され、いよいよ立つ瀬がなくなってきた。
一応ドライブとスライドはフレイと同じく伸びしろ抜群の装備(バフ)倍率増加型ではあるが、ドライブの倍率は限界突破で変化しないしスライドに関してはフレイの下位互換だしで散々である。
フレイを完凸していて、なおかつさらに闇属性ディーラーの層を厚くしたい場合は選択肢に入るか。
なんでこの人もまだ強いの、クランプス
どんなアプリもリリースから一年も経過すれば、初期かそのあたりで実装されたキャラは型落ちするものだがこのクランプス、未だその片鱗すら見せない。
メブもたいがいだがクランプスはもっと極端である。レイドやワールドボスでクランプスを上回る木属性ディーラーが冗談抜きに存在しない。こんな不可思議がまかりとおる、それがデスチャだ。シェアガチャにラインナップされたディーラーの中でも限界突破優先度は高い。
などといってると次の木属性イベントでしれっと上位互換が実装されたりするが、それもデスチャだ。

ヒーラー

キャラ性能&限界突破優先度評価
エッチなベホマズン、マアト
リリースから一年以上経つが、回復力と汎用性いずれの点においてマアトに勝るヒーラーは存在しない。ヒーラーは限界突破の恩恵が少ないとしてきたが、マアトだけは例外である。
例えばマアト&レダでワールドボスの回復を賄っていた場合、マアトが強化されればレダを外せるわけだ。レダを外せばそこにディーラーなりバッファーなりを入れられるしスコア向上にもつながる。パーティ全体を支えられるマアトならではの利点だ。
コウガと並ぶ、いやコウガ以上にシェアガチャ獲得優先度の高いキャラである。
忍耐により忍耐を強いる、シュリンクス
リリース当初はロマン以上の評価をもたなかったものの花魁バートリーやニコルなど強烈な面子の実装により急成長した竹槍デッキ。
しかしその鬱蒼と茂る竹林の中でひとりほくそ笑むのがこの女、シュリンクスだ。
バフを盛ろうがクリティカルを出そうが防御をゼロにされようが、忍耐の前に竹槍の一撃は等しく無に帰す(忍耐突破を持つ花魁バートリーは例外)。
その他リバースラビリンスなど高難易度コンテンツでも存在感を発揮し続ける鉄壁ヒーラー、マアトほどではないが限界突破優先度も高め。
火属性回復型の顔採用枠、アウロラ
瞬間的なヒール量は随一ではあるものの、そもそも即時回復が冷遇されている逆風のなかで、唯一活躍できたアングラ極にしばらく閉店のアナウンスがなされ、頼みの綱だった上方修正の機会も塩少々みたいな微調整で消費されたアウロラ
ごまかしてもしょうがないのではっきり言う。ヒエラルキーでいうなら彼女は最下層の、さらにその床だ。
即時回復のオーバーヒール分がバリアになるとか、即時回復量がそのまま攻撃力上昇バフになるとか、そのぐらいのテコ入れがないとアウロラ大逆転は難しい。
ド不憫お姉さん、ルサルカ。
もう本当にかける言葉が見つからない。上方修正により持続回復の効果時間が2秒伸びたりしたが、だからなんだ。
そもそも不死バフぐらいしか取り柄がないのに、肝心のそれも忍耐に食われ息をしていない。不死が死んでどうする。
ルサルカが時折見せる「転職しよっかな……」みたいな表情がマジでシャレになっていない。
不死バフそのものに決定的なテコ入れがなされない限りは、しばらくこの冷遇は続くと思われる。
唯一無二のバーサクヒーラー、メティス
不死バフという負債を抱えながらも、メティスがヒーラーとして一定の評価を受けているのはドライブスキルで付与する狂暴化バフのおかげに他ならない。
狂暴化を付与されたキャラは一定時間、攻撃力+70%&あらゆるダメージおよびデバフから無敵になる。応援とデバフ免疫と忍耐を混ぜて蒸留したような無茶苦茶な効果である。
副作用として効果終了後に気絶するデメリットはあるものの、デスチャ内最強のバフといって過言でないこの狂暴化、その付与役としてのメティスは余人をもって替えがたい。
ドライブで付与するバフのため限界突破の恩恵を受けられないというのは玉に瑕だが、メティスのヒール力を補うためにシェアガチャで獲得するのは大いにアリだ。

バッファー

キャラ性能&限界突破優先度評価
強キャラの教科書、デスチャの義務教育、コウガ
かつてほどの一強感はないものの、彼女を型落ちにするような上位互換キャラが存在せず、未だ万能強キャラの名をほしいままにする加速界のビッグ・マム。もうここまで強いんなら、これからもずっと強いでしょどうせ。
初取得によし、重ねてよしと、シェアガチャラインナップにおける無難な選択肢のひとつ。
最強のダメージブースター、パンテオン
クリティカル率アップとクリティカルダメージアップバフの同時付与で、味方の攻撃力を極大化させることでお馴染みとなったフリーターの彼。
スキルセットが★4メルポメネとまる被りしているうえ、最低でも3凸はしないと完凸メルポメネに追いつけないという点で最初の1体をシェアガチャで取るのはオススメしないとしてきたが、限界突破用となれば話は別だ。
シンプルかつ強烈なスキルセットはレイド、ワールドボス、デビルランブルと活躍する場所を選ばない。すでに所持しているのなら、最優先で限界突破すべきと言っていいキャラだ。
性能とは全く関係ないところで時の人となったアイドル、アリア
長きに渡る下積みが奏功しついにレイドボスとして鮮烈デビューを果たしたアリア。多くのプレイヤーに恐怖を植え付けた1打400ダメージのフィーバービンタ40連発も記憶に新しい。人類史においてもあれほど強烈なビンタは、サムスピ初代ボス天草の立ち弱斬以来であろう。
しかしレイドボスは彼女のゴールではない。そもそもレイドボスになったからといってその性能は一片たりと変わっちゃいない。
ドライブゲージ加速という唯一無二の役割を持つが、それを必要とするかはプレイヤー次第。使わないときは完凸でも使わない極端なキャラ。
いよいよ頭角を現した"減速バッファー"、ナイアス
のべつまくなし相手を減速させることで相対的に味方を加速する逆説的補助型の彼女。
単体でもその減速力は充分強力ではあったものの、新たな減速デバッファー・パンの登場により景色が変わった。
長持続の減速デバフに時間改竄の追い打ちで相手はほぼ静止状態、逃れようと付与した加速バフを片っ端からパンがはぎ取る様はさながらスピードの羅生門。
ナイアスのデバフ付与対象がランダムなのでいささか博打感もあるが、パンを軸としたデビラン編成を組みたいのなら一考の価値はある。
クリスマスが命日バッファー、エルメス
ピュアバッファーとして生を受けるも、バフ効果量があまりにも奥ゆかしいものだったため次々と後続のバッファーに抜かされてきたエルメス
決定打は2018年のクリスマス、ほぼあらゆる面で上位互換といえる火属性バッファー"クリスマスレダ"の登場により、エルメスが前線に立つ芽はほぼ絶たれてしまった。
シェアガチャ獲得候補として、現状ではお世辞にも推せるような性能ではない。今後なんらかのテコ入れがあることを切に願うばかりだ。
シンデレラバリアバッファー、エポナ
煮ても焼いても食えぬスキルセットから奇跡の上方修正を経て、最強バリアバッファーの一角へと大躍進を遂げたという歴史を持つ彼女。
問答無用にスタメンを張るような性能ではないものの、吸血&バリアの使い勝手はすさまじく、レイドからリバースラビリンス、デビルランブルまでそつなくこなせる性能を持つ。
役割としてはダナと似ているが、エポナは限界突破で吸血倍率も伸ばすことができるため、凸による恩恵はダナより大きい。限界突破優先度もタンカー勢より高い。

デバッファー

キャラ性能&限界突破優先度評価
沈黙の老舗はいまだ健在、オルガ
さすがにピーク時より使用率は減少したが、これはオルガが通用しなくなったというよりは他にも強い選択肢が増えただけのこと。沈黙の凶悪さそのものが衰えたわけではない。
Nモナ、木シトリー、パン、バンシーバートリーズなどなど、度重なる環境の新陳代謝にも流されずしつこくデビランに澱み続けるマジもんの悪性腫瘍。
オルガ軸のデッキでデビルランブルを戦っているのであれば、選択肢に入る。
ドライブ完封イベント出禁おばさん、ランフェイ
レイドをはじめとする様々なコンテンツに無力化デバフお断りの札がかけられて久しく、今や居場所はデビルランブルにあるのみ。かつての武勇伝を知るものも少なくなっただろう。
そういう意味で、夜に暗躍するミステリアスな女主人という設定に図らずも準拠してしまったランフェイ。彼女を軸にしたデビランデッキを組んでいるのなら選択肢に上がるが、そうでないならオススメしない。
一周回って氷河期に入りつつある出血ディーラー、ジュピター
韓国版からの大幅な弱体化にも関わらず、強力な出血ブーストカルタの実装などにより一度は確かに復権を果たしたジュピター
しかし持続ダメージデバッファーとしても、防御デバッファーとしても一枚も二枚も上手を取るバートリーの実装によって、最近またちょっと影が薄くなりつつある。
限界突破による出血ダメージの伸びは目を見張るものがあるが、ジュピター運用に明確なビジョンがある、とかでなければあまり選ぶ理由がない。
ワールドボス最強の弱点防御デバッファー、ミダス
前言のっけから撤回で申し訳ないが、ワールドボス最強というよりワールドボスが唯一の居場所と言った方が正しい。
だがそのワールドボスでのスタメン堅持っぷりはすさまじい。弱点防御デバッファーとして下位互換はあれど、上位互換のいないミダスは、その枠を独占し続けているのだ。
キャラの揃わないうちは★4ベルセポネに席を取られたりもしたが、中級者以上のプレイヤーはそろそろミダス運用に乗り換え始めている頃だろう。
使える箇所が限られているとはいえ、ミダスの限界突破が進むのはワールドボス戦において紛れもない伸びしろである。限界突破優先度はかなり高い。
実力と存在感があんまり釣り合ってないデバッファー、ニルティ
相手の動きを完全に止めるわけでもなく、かといってダメージ増加に大きく寄与するわけでもないため、あんまり表舞台に出てこないが、実はデバッファーの中で相当優秀な部類に入る。
ノーマルスキルでのバフ解除やスライドスキルでの混乱デバフ付与など、ニルティにしかできないことは多く、彼女にしか担えない役割というものも確実にある。
しかしそれらは必須ではないし、派手さもまったくない。
なのに一年に一回は何かしらでスポットライトが当たる。細川たかしのような女。
まだまだデビラン御用達の石化デバッファー、モア
石化に劣らぬ強力なデバフ持ちの増加や竹槍デッキの隆盛により、さすがに以前ほど見かけることはなくなったが、結局ストレスが形を変えただけの話で石化の威力が損なわれたわけではない。
グラタンもコロッケもラーメンもうどんもそれぞれ違った味わいがあれど、乱暴に言えば全部炭水化物である。気絶も沈黙も石化も水風船も時間改竄も睡眠も、みんな違ってみんないい加減にしろよマジで。
デビルランブルでの選択肢を増やしたいなら検討の余地はありすぎるほどある。

タンカー

キャラ性能&限界突破優先度評価
いると超便利なデスチャの普通免許、ダナ
一年以上経過した今でも最強バリアタンカーの座はゆるぎなく、それどころか木バートリーとのシナジーでデビランにまで復権する始末。
レイドやワールドボスでの出番が少ないとはいえ、リバースラビリンスやアングラ極など高難易度コンテンツでの重要性は相変わらずだ。選択肢として持っておくに越したことはない強キャラだがいかんせん、限界突破による伸びしろが薄い。
たとえ無凸だろうと手持ちに"いる"ことの方が重要なキャラなので、既に所持している場合、優先度は下がる。
土俵際の諸刃タンカー、ディナシー
防御減少デメリットを伴うものの、攻撃力上昇量は全バフ随一の諸刃バフの使い手。
付与対象が火属性のみということで、出番も火属性有利レイドあるいはワールドボスに限られていたが、そのうち一方がネプチューンという名の大渦に見事に呑み込まれてしまった。
しかし純粋な諸刃の効果量はトップクラスだし、まだ火属性有利ワールドボスでは鉄板のスタメンだ。今後実装される回復型の内容如何では、再度火属性レイド諸刃バッファーの座を小娘から奪還することも可能だ。
火属性強化という観点でいえばメブに次いで優先度が高い。
中の下の下の中、A.I。
挑発タンカーというだけでキャラ評価は中の下あたりに収まってしまうこのご時世に、特にこれといって特徴のないスキルセットとくればあとはもうお察しの通りである。
ただひとつだけ希望があるとするなら、韓国版A.Iは一度ヤケクソめいた上方修正を受けているということ。日本版にも同様の修正が入るとは限らないが、ほかの挑発タンカーより救済される見込みは高い。
とはいえ結局博打である。シェアガチャで他に取るものがあるならそちらを優先すべきだろう。
八頭身のオロラミム、レッドクロス
バブルも弾け、去年の時点で下火になりつつあった仮想通貨にその価値をたとえてしまったのが良くなかったのか、あれから何一つテコ入れのなされないまま今に至る悲しき不遇タンカー。
しかし何も悪いことばかりではない。ソシャゲ界隈広しと言えど、進化素材のCVに速水奨を起用したのはこのゲームが初めてだろう。なんて景気の良いゲームなんだデスティニーチャイルド。どうぞよろしくお願いします。
長城の威容未だ衰えず、マルス
他の追随を許さぬ超広範囲バリアによって早々にワールドボスタンカーとしての地位を確立したマルス、そのステイタスは一向に損なわれる様子を見せない。
その他リバース・ラビリンスにおいても、自己回復する鉄壁の避雷針としてダナと並べて運用できたりと、まだまだ可能性を感じる。
さすがにマアトパンテオンと比べれば優先度は落ちるものの、ワールドボスでさらなる安定性を確保したい場合は充分検討に値する。
挑発タンカーの中で最強の性能を持つ男、マンモン。
ウソではないが挑発タンカーの時点でアレなので、だからどうしたという気がする。ハツカネズミの中で最も長生きと言われましてもね。
しかしマンモンの防御性能それ自体は本物。もしも今後挑発タンカーに何らかのテコ入れが入った場合、スターダムに躍り出るとしたらこの男になるだろう。
それを見越してシェアガチャで取るというのなら、それも人生なので止めはしない。勧めもしない。
雌伏の反射挑発タンカー、ハデス
韓国版のシナリオでいうなら、竹槍全盛のこのご時世にカウンターとしてハデスが台頭してないとおかしいが残念ながらそうはなっていない。
リリース当時ならいざ知らず、淘汰刷新の果てに醸成されきった現在のデビラン環境において「攻撃を一身に受け止めて耐える」なんていうのはローテクにも程がある。
タンカーなのに2回攻撃とか高倍率激怒など、いろいろ面白い要素もあるがいかんせん肝心の防御性能に不安が残る。挑発タンカーによほどの哲学を持ってない限りは、あえて選ぶこともないだろう。
無限挑発不死タンカー、ディアブロ
回転の速いノーマルスキルで挑発を途切れることなく維持できるほか、スライドスキルで不死と激怒の同時付与と、このゲームの負債をすべて詰め込んだ欲張りセット。
やりたいことはわかるしそれをさせてもあげたいが、どうしてもかなわない。
上方修正される気配もないまま、なのに挑発タンカーばかりが増えていくなど猟奇的なアップデートが繰り返されるばかり。
いつか花咲く日が来ると信じて、とりあえず今はそっとしておこう。