イベントストーリーなどを読み返せるアーカイブ機能がどこにあるか、探すのに少し手こずったので備忘的に記す。あと、アーカイブでストーリーを一気読みすることにリスクも感じたので、それも書く。
※本記事はストーリーイベント「MIRACLE SNOW」物語序盤のスクリーンショット、および物語展開に関する言及と筆者の感想を含みます。
アーカイブの場所と解放に必要なアイテム
コマンドセンターの突き当りを上

アーカイブはコマンドセンター内の「回想」からアクセスできる。道のりをホーム画面から辿ると「ロビー → 前哨基地 → コマンドセンター → 回想 → アーカイブ」なので、わりと遠い。
もしロビーにサイドストーリーのショートカットアイコンが出ているなら「サイドストーリー → 戻る → 回想 → アーカイブ」で少しだけ近道できる。

また、ホーム画面の左側にアーカイブへのショートカットアイコンが表示される時もある。一度使うと消えるので霊障だと思っていた。何かの拍子に出現するらしいが、何のきっかけで現れるのかはわからない。やはり霊障だと思う。
解放にはメモリーフィルムを消費する

アーカイブをひとつ解放するごとに、メモリーフィルムを1個消費する。メモリーフィルムはストーリーイベント報酬での入手が確認できているが、それ以外ではよくわからない。入手機会の限られた貴重なアイテムなのは確かで、課金で解決できるわけでもなさそうなので、どのアーカイブを解放するかは吟味すべきだろう。
アーカイブで体験できるもの
過去のイベントストーリーが閲覧できる

アーカイブの最大の利点は、当時のストーリーをもう一度読めることに尽きる。ストーリー進行で戦闘を伴うステージもあるが報酬は獲得できない。また、ログインスタンプやイベントショップも閉店しているためゲーム攻略に有用な報酬はほぼないと思って良い。強いていえば、ストーリーを通して得られる宝物のような感情が報酬だ。
アーカイブ解放が達成条件のミッションもある

アーカイブを2つ解放することが、ドレイクのミッションイベント「ROAD TO VILLAIN」のアチーブメント達成条件になっている。ミッション進行のためにとりあえず解放してしまう、というのも良い。
どのアーカイブを解放するかはお好みだ。たとえば君が「MIRACLE SNOW」を解放したいというのなら私は止めない。もしくは、本編から独立した物語でありながら単体で完成度の高い「MIRACLE SNOW」を解放するのも良いだろう。逆に、「MIRACLE SNOW」を解放するという選択肢も大いにあり。君は自由だ。
その他の収録コンテンツはイベントごとに異なる

ストーリー以外の収録コンテンツはイベントごとに異なり、一覧のアイコンか、もしくは解放前のプレビュー画面で確認できる。周年イベントの場合は「#1周年イベント」のようなタグがついているので、重要なものだけ読みたい場合の目安になる。
アーカイブに潜む危険性
泣く

アーカイブでは、イベントストーリーを進めるのに専用アイテムは必要ない。前後編・エピローグが時限解放でもないためラストまで一気に楽しめる。このことを私は甘く見ていた。
通常のストーリーイベントであれば物語の区切りで数日のインターバルが置かれるため、多少は心の準備もできる。が、アーカイブだとそうはいかない。気になるから先へ先へと読み進めてしまう、読み進められてしまう。私は甘く見ていた。ゆるんだ情緒へ矢継ぎ早に叩きつけられるドラマに、涙腺のハイドが間に合うわけがないのだ。
MIRACLE SNOWという物語

私がアーカイブで最初に解放したのは「MIRACLE SNOW」だ。Xで薦めていただいたことに縁を感じた。
アーカイブから過去の周年イベントを回収できるので是非読みましょう!周年はどれも面白いです!
そうですね、まずは周年ではない「MIRACLE SNOW」から読むのが良いと思われます!!
— うんぽぴん🍎Live2Dモデラー (@UNPOPIN) November 1, 2025
「MIRACLE SNOW」がどういう話か、ネタバレのない範囲であらすじを書こう。

アーク、ある年のクリスマス。アンダーソン副司令らのはからいで、前哨基地の遊園地に人工の雪を2週間限定で降らせることになった。久しぶりの雪にはしゃぐニケたちの中、配信に来ていたルピーはN102(エヌ)と出会う。記憶が1日しか保てないエヌに、少しでも忘れられない特別なクリスマスを贈ろうとルピーは奔走する…というお話。

もう、この時点でまずい。
「期間限定イベント + 前向性健忘」とかいうフィクション界の地獄門。もはや一切の希望は持ち込めない。ここからスチャラカハッピーエンドはありえない、どころか無限の悲劇が想定される。
大泣かせの気配を感じたのでかなりガードを上げて臨んだ、が、結論からいうとダメだった。序盤は耐えたが、中盤の転換から後半の積み上げで決壊した。特に後半、ある人物の1日を追うパートでは観測史に残るドシャ泣き。田園都市線ぐらいなら止められたと思う。
3周年のストーリーイベントでも思ったが、NIKKEは人の情緒を乱すのがうまい。これがモリモリ読めてしまうのはありがたい反面、相応の危険も孕む。もしあなたが、こうした物語に没入してしまうタイプの読者ならば、読む場所とタイミングは選んだ方が良いと忠告しておく。






