デスチャ2月25日のアップデートで新たに実装された「モーパン」「ブラダマンテ」のスキル性能インプレッションを掲載。
モーパン
烈火のデバフ収集車
味方への殴り&デバフ回避率アップ、さらにはデバフ付与の肩代わりで身を呈してパーティを保護する防御型。スキルパっと見の印象は自傷癖のある闇ダビという感じ。
しかし彼女をただのデバフマゾと侮るなかれ。「味方が受けるデバフ2つを自身が代わりに受ける」という効果だが、自身をデバフ付与対象に含めれば最大3つのデバフを引き受けることが可能。うまく使えば、味方のデバフを一手に引き受ける連帯保証タンカーとして個性を発揮できる。
ただし、それはあくまで「重複で効果が増加しないデバフ」を引き受けた場合の話。
重複で効果を発揮するデバフを挑発すると、当然、引き受けた数だけ効果が発揮される。強力な持続ダメージデバフをうっかり挑発したが最後、矢継ぎ早に発生するデバフダメージによりロスカットする間もなく首がトぶ。相手によっては思わぬ自滅を招く諸刃の剣となる。
とはいえ、デバフ回避率アップを同時付与できるPvPでなら、デバフ被害軽減役としてのポテンシャルは非常に高い。ケイノウとのシナジーも期待大。雑置きで強いタイプではないが、火染め編成の可能性を大いに広げるキャラである。
ブラダマンテ
実践派減速ヤクザ
わかりやすい。何ができて、何をしにきたか、非常にわかりやすい。腕と足をもいでから電流を流して眠らせる反社会的スキルセットから一目瞭然、血統書付きの減速チンピラである。
防御型を狙い撃つ二重の減速デバフでまずはユミルとクローソーにご挨拶。足が止まったところを睡眠と感電でさらにお嬲りあそばす徹底ぶり。この見目麗しいドクツルタケは、防御型の足止めだけでなく防御力まで削ってくれるため非常に使い勝手が良い。
編成の組み合わせで力を発揮するモーパンとは対照的に、スタンドプレイでも価値を出せるのがブラダマンテの特徴であり強み。防御型ターゲットの減速デバッファーならメトセラで替えがきくとはいえ、スキルゲージ削除はいくらあっても困らないし、なんならメトセラと同時採用したって良い。
減速デバッファーの層を厚くしたい、ユミルやクローソーを止めるキャラがほしい、とにかく相手を嫌な気持ちにさせたい人にはうってつけのキャラである。