【デスティニーチャイルド】0328新実装キャラインプレッション

3月28日に新たに実装された”ダフニス”、”ガネーシャ”のスキル性能インプレッションを掲載。

ダフニス/ガネーシャ インプレッション

ダフニス

画像参照:デスティニーチャイルド公式ブログ”3月28日アップデート情報!!”より

木属性の撲殺でんでん太鼓。

木属性ではクランプス以来の4連打スライドディーラー。キマった眼の色からもわかるように殴ることしか考えていない。すばらしい。うすらデカい鈍器を振り回す女はこうでなくては。ギルティギアのメイしかりRWBYのノーラ・ヴァルキリーしかり、天真爛漫に大質量を振り回す女性は魅力的だ。

スライドスキルはHP吸収&追加ダメージ付きの4連打。クールタイムが気になるところだが、極端に長くなければワールドボスディーラーの席はまず内定する。

一方で惜しいのは追加ダメージ、対象が防御型限定とかなりクセが強い。

過去、レイドやワールドボスに現れたボスで防御型は双面のモアしかいない。デビルランブルにしたって水属性の防御型というのはまず姿を見ない。防御型を相手取る機会がもう少し増えないとだいぶ持て余すだろう。

しかし、4連打スライドスキル以上に目を引くのはダフニスのリーダーバフ効果”木属性の味方の攻撃力+15%”だ。これには驚いた。無条件に攻撃力を上昇させるリーダーバフのなかでは史上最大量じゃなかろうか。このリーダーバフの一点だけでワールドボスに起用する価値がある。木属性キャラが充実してないと感じているのなら、万難を排して確保すべきと言ってよい。

PvEコンテンツ(レイド・ワールドボス)における総合火力でクランプスを超えられるかはなんともいえない。が、追加ダメージの発生有無だけで判断できるほど両者に差はないように思う。スライドのクールタイムが8秒でなおかつ限界突破数が同じなら、追加ダメージが発生しない環境でもクランプスを上回る可能性は全然ある。

ガネーシャ

画像参照:デスティニーチャイルド公式ブログ”3月28日アップデート情報!!”より

とうとうやってきたパンテオンキラー。

クリティカル業界への最初の刺客と言えばプリンセス雪ミク、健闘はしたものの”クリティカルダメージアップバフがない”という点で一歩及ばずだったところを「じゃあそれなら」と言わんばかりのスキルセットでパンテオンの胸ぐら掴むはクイーン・オブ・フォーチュン、ガネーシャ。

限界突破数が同等なら、スライド付与のクリティカル発生率アップバフは効果量・付与対象共にパンテオンを凌駕。クリティカルダメージアップバフだけ効果量が劣るのは、流石に手心を加えたのかしらと思いきや、リーダーバフで完全補完する有り様。

運に左右されてきたクリティカルを、ほぼ確定とも呼べるレベルで引き寄せる腕力はさすが歓喜天の面目躍如。オート時のスライド使用率が死ぬほど低いとかでなければ、ゲタゲタ笑いながらパンテオンを玉座から引きずり下ろすことができる。

さらに極めつけはドライブスキルで付与する新バフ”攻撃態勢”。その効果は“攻撃態勢を付与されたものだけでフィーバー攻撃を行う”というもの。

ワールドボスではフィーバータイムがダメージソースになりにくいという常識を、真っ向からひっくり返す前代未聞の脱法バフだ。検証せずともその威力は容易に想像がつく。クレオパトラの集中しかり、ルールを破れる者が強いのは自明である。

火属性有利ワールドボスでハイスコアを狙いたいなら絶対に無視できない性能でやってきたガネーシャ。しかしそのスキルはお世辞にも汎用性が高いとはいえない。種々の限定効果を除いた状態でパンテオンを出し抜けるかはとても怪しい。

しかし汎用性はともかく、ここまで朗らかなキャラは珍しいし、元ネタが富の神様なので、今後のゲン担ぎに1体確保しとくというのもありっちゃありだ。ガチャに入ってる時点で、富をもたらす対象は誰なの、って話はあるんですがそれはまあ、ね。