【デスティニーチャイルド】0228新実装カルタインプレッション

2月28日に実装された新カルタ3種”失われた夢”、”極まる修羅場”、”迷える子羊に祝福を”の性能についてそれぞれ所感を掲載。

失われた夢/極まる修羅場/迷える子羊に祝福を インプレッション

失われた夢

画像参照:デスティニーチャイルド公式ブログ”「ラグナブレイク Season7 -Girl on Fire-」 開催!!”より

デメテル専用パワーアップキット。

号泣するデメテルが目印のこのカルタ。今回のイベントの根幹にも関わる非常に抒情的なワンシーンで、そういう目で見るべきではないと頭では理解しているはずなのだが、あまりにムッチムチな泣き姿のせいで心が感動するより先に股間の芭蕉が一句詠んでしまう。まいったね。

さておきこのカルタ、オプション効果は猛毒ダメージのブーストである。一応、火属性専用とはなっているが、火属性どころか全属性見渡しても猛毒を使えるキャラが浄火のデメテルのみであるため、オプションまで活かそうとすれば装備者は一択になる。そういう意味でS.T.Fとよく似ている。

しかしS.T.Fより優秀なのはその上昇ステータスだ。デメテルの本領がその強烈なダメージの猛毒にあるとするなら、攻撃力やクリティカルの類は無用の長物にほかならない。ほしいのは耐久力だ。その点をこのカルタは非常によく心得ている。これが防御力でなく機敏性だったらなおよかったが、ぜいたくは言うまい。

ちなみにこの猛毒というデバフ、デバフ効果短縮・延長を受けないという性質を持つのだが、どうやらこれにはフィールド効果も含まれるようだつまり、リバースラビリンス+2難易度以上であっても、いったん猛毒が付与されすれば10秒きっちり相手を苛むことができる(試した)。

完凸デメテルでトータル4500超、完凸”失われた夢”装備でトータル5750超の猛毒ダメージが有無を言わさず発生する。あのニコルにも匹敵するダメージ量である。

バリオルガの不利属性になってしまうことだけ玉に瑕だが、リバース・ラビリンスでのダメージディーラーとしてデメテルは一考の価値があるように思う。

極まる修羅場

キャサリンコラボカルタ第一弾。

私は不勉強ながら、この”キャサリン”というゲームをよく知らない。

修羅場がすごいらしいということとパズルゲームであるということ、プロゲーマーのときど氏がたまに配信でプレイしているぐらいの知識しかないが、左のメガネの女性のCVが三石琴乃氏であると知ってなんだか妙に納得した。三石琴乃氏のめんどくさい女力(りょく)には一目置くものがある。

さてカルタの性能についてだが、見たところハロウィンの歌姫とよく似ている。というかそのまんまだ。配布カルタだからか、オプションで上昇するHP量はハロウィンの歌姫より若干控えめではある。

しかし耐久ステータス3種盛カルタの汎用性は折り紙つき。バッファーやデバッファーはもちろん、タンカー、ヒーラー、時にはディーラーにさえ需要がある。この性能のカルタを、しかもプリズムで3枚も配布するとはかなり思い切ったものだ。

何枚あっても困らないタイプのカルタなので、迂闊に重ねてしまうと後悔するかもしれない。とはいえ重ねずソウル強化してくのも随分気の長い話だ。終わるころにはもっと強いカルタで溢れてるかも。とりあえずキープしておくか。でもどうせ使わないより重ねてしまった方が無駄がないような気も。うーん。

なるほど、キャサリンの主人公はこんなか。

迷える子羊に祝福を

キャサリンコラボカルタ第二段。

描いたものが全部カルタになるでお馴染みのキム・ヒョンテ氏の作画で、今回のコラボのきっかけともなった一枚。女性側の露出は低いものの、骨盤のあたりから性癖の波動を感じさせるのはさすが。

カルタの性能としてはこちらもステータス3種盛系だが、先ほどの”極まる修羅場”と打って変わってこれでもかというほどディーラー向け。攻撃力・クリティカルに加え、機敏性まで上昇してくれるのはスライドディーラーにとってありがたい限りではあるが、汎用性はあまりない。

ディーラー向けカルタは他にも優秀なものがゴロゴロ転がっているので、ある程度カルタが充実しているプレイヤーにとっては記念品以上の価値をもたないかもしれない。とはいえオプション制限もないことだし、いつ何時、どういう形で必要になるかわからない。ソウル強化はともかく、レベルはマックスにしておいて損はない。