【デスティニーチャイルド】1031新実装キャラインプレッション

デスチャ10月31日のアップデートで新たに実装された「光芒のモナ」と「オルタードダビ」のスキル性能インプレッションを掲載。

光芒のモナ/オルタードダビインプレッション

光芒のモナ

光芒のモナ

攻バフ・加速・回復、三点完備のスリーポイント・バッファー。

現れるたびにデスチャのゲームバランスになんらかの爪痕を残してきたモナシリーズ、その最新作は光属性の補助型。ネプチューンの欲張りスキルセットを見て学んだのか、こちらも加速・弱点スキル最終ダメージ増加・吸血と、速攻守すべてを豊満に包むボイン・ソフ・オウル。

特にすさまじいのは弱点スキル最終ダメージの効果量。1バフでこれほど弱点攻撃を盛れるバッファーは今回が初だ。

しかもレイド限定というわけでもないし、ルナの鋭い刃とも共存できる。もうこの時点でレイドのみならず、光有利ワールドボスにもチケットがご用意されてしまっている。

さらにドライブスキルで付与するドライブゲージ加速バフ、編成内の光属性キャラ数で効果が変動するものの、その最大量は20%増加と破格。こちらもワールドボスでの3FT編成構築に大いに貢献してくれるだろう。

このように、付与バフだけ見れば文句のつけようもない。

しかしあちこちからまろびでる無限光が災いしてか、スライドバフ対象が光属性のみ、という制限がある。惜しい。これさえなければゲームバランスに再び激震が走っていたことだろう。

とはいえ、トップクラスの光専属バッファーであることは確かだ。立ち位置としてはクリスマスレダに近い。1体は確保しておいて間違いないキャラである。

オルタードダビ

オルタードダビ

新たな可能性、ミス待ちデバッファー。

ノーマルスキルではディーラーに失明、スライドスキルでは失明&デバフ命中率減少の同時付与と、相手の眼球に牛脂を塗ること以外に全く興味を示さなくなってしまったこのダビちゃん。妨害に特化したスキルセットは見ての通り、戦場は主にデビルランブルとなるだろう。

さて失明はともかく、デバフ命中率ダウンはだいぶ面白い。それ単体では心もとないが、リーダーバフ分を追加し、さらにライマなんかと組み合わせれば、現在のデバフ環境に一石を投じることができるかもしれない。

さらに面白いのはドライブスキル。デスヒールを付与したところをさらに魅惑でフタをするこのデバフコンボは、一見なにがしたいのかわからない。

デスヒールを付与するなら、むしろ回復系バフは歓迎すべきものだ。なのに魅惑がそれを邪魔している。互いが互いを無意味にするようなこの組み合わせが機能するとしたら、回復・吸血バフ以外で回復が発生するときだけだ。

そう、このドライブスキルは明らかにパンダカルタへのパワハラなのだ。

不快の象徴、怨嗟の始発駅としてあちこちに祟りをまき散らすパンダカルタ。これを決して弱体化せずに現状を変えるには、もうこうするしかないんだ! という血の叫びのようなスキルセットである。

この一年間、たまりにたまった負債を一身に背負わされた闇ダビちゃん。荷は重いが、ぜひとも頑張って憎悪の連鎖を断ち切ってほしい。