3月14日に新たに実装された”予言者ダナ”、”バベル”、”クリーチャー”のインプレッションを掲載。実際に使用しての感想ではないため注意
予言者ダナ/バベル/クリーチャー インプレッション
予言者ダナ
画像参照：デスティニーチャイルド公式ブログ”3月14日アップデート情報！HAPPY WHITEDAY!!”より
即時回復の効果量そのものはアウロラにやや劣るものの、同時付与するバリアがそれを補ってお釣りがくる。ほとんどアウロラの上位互換といって差し支えない。では、じゃあ強いのかと言われると、腕を組んでしまう。ヒール性能だけ見るなら、回復型として及第点に達している以上の評価にはならない。
予言者ダナのスペシャルはリーダーバフで付与する新バフ“起死回生”にある。
バフそのものが初出なら、リーダーバフでそれを全体に付与し続けるというのもデスチャ初のことだ。仲間の死亡を一回だけHPを半量回復した状態で復活させるというこの起死回生。使い道としてまずパっと思いつくのはアングラ極やリバラビでの保険だ。
キャラの死亡が成否に大きく響く高難易度コンテンツで、たった一度とはいえ自動復活が保証されるのは非常にでかい。アングラ極はもうなんかベトナム戦争というか、繰り返してはならない悲劇みたいな扱いになってるのでアレだが、現役稼働中のリバース・ラビリンスでは重宝することだろう。
それ以外ではデビルランブルで採用の芽がある。竹槍など速攻型編成のリズムを崩せるのはすばらしいし、そうでなくとも無条件復活は無駄にならない。
あるいは、ちょっと曲芸運用になるが、挑発タンカーと組ませてみるのも面白い。復活が保証されるならそれは単純にHPが倍になるのに等しい。HP30000以上のハデスなんてロマンの塊だ。ロマンの塊、便利な言葉ですね。
ただ、既存の強キャラを押し退けてまでリバラビやデビランに食い込むかというとどうだろう。とにかく一度調べたい。そのために1体は確保したいというのが率直な感想。
バベル
画像参照：デスティニーチャイルド公式ブログ”3月14日アップデート情報！HAPPY WHITEDAY!!”より
ランフェイの浮かぶ瀬を完全に水没させた減速デバッファー。
今月というか、ほとんど隔週ぐらいの勢いでデビラン環境がグチャらされてるような気がする。どうせ他のコンテンツに大した影響がないからって好き勝手やりなさる。デビランをビキニ環礁かなにかだと思っているのか。
ランフェイよろしく相手の行動選択肢からドライブを剥ぎとるのもえげつないが、同時付与するスキルゲージチャージ量低下、これが非常によろしくない。ただの減速デバフならまだしも、バベルのそれはチャージ“量”低下だ。つまりナイアス、木シトリー、イゾルデ、パンなどが付与する減速系デバフ全てと共存する。
他の減速デバッファーと高凸バベルのデバフが共存するだけで、たやすく減速率100%のラインに到達してしまう。減速率が100%に到達するとスキルゲージはほぼ静止する。これまで相手の足元に油を撒く程度だった減速デッキが一転、大量の生コンクリートを流し込めるようになってしまった。
スライドターゲットが回復型優先なのでステータス調整で誘導することもできない。どうやっても減速おみくじに付き合う羽目になる。
甘いマスクの優男だからといって油断しているととんでもない目に遭うだろう。綺麗なバラにはトゲがあるし桜の下には死体が埋まっているし清楚系女優はだいたい元ヤンなのだ。
とはいえ彼も他の減速デバッファー同様、デビランの檻に囚われることが宿命づけられている。万人が必ず欲しがるという類のキャラではない。
クリーチャー
キモっ。
全裸に性癖一丁のピーキーなスケベデザインに埋もれて忘れていたが、容赦なく気持ち悪いキャラ造形もデスチャの”らしさ”だった。でも動いてるところを見てると、なにか特殊な性具のようにも見えてくるからこのゲームは不思議である。
スキルはデバフ解除と攻撃力上昇バフ。同じ★4の攻撃力上昇バッファーとしては、完全上位互換性能のフォルトゥナが既にいるため、クリーチャーの存在意義はほとんどノーマルでのデバフ解除とドライブスキルだけだ。
種類を問わないデバフ解除を、しかもノーマルスキルに持つキャラは確かいなかったはずだ。解除確率を完凸でどこまで伸ばせるかにもよるが非常に貴重なスキルである。
かといって使えるかというとそれはまた全然別の話で、今のところはコレクションに止まる。ワールドボスとかで、なにか特殊な縛りプレイをするときに起用するかも、ぐらい。
