【デスティニーチャイルド】キム・ヒョンテ氏へのインタビュー

4gamerのインタビュー記事より

内容はキム・ヒョンテ氏の来歴からデスティニーチャイルドに影響を与えたゲームや、日本リリースに向けての意気込みやlive2Dのよもやま話など。live2Dでの躍動感あふれるキャラクターを売りにしているので、それについての話題があるのは当然ではあるが

「どんなふうにキャラクターは作られるんですか?」
「まず美麗なイラストを一枚描きます」
「ふむふむ」
「次にそのイラストを200から300のパーツに分解します」
「分か……えっ?」
「分解されたパーツで数パターンのアニメーションを作ります」
「あわわ……えらいこっちゃ……」
「そんな風にして作られたキャラクターが300体以上います」
「ひえええ……お、お助け……!」
「さらにそのうち半分は私が描いてます」
「おぎゃ~~~~! おかあさ~~~~~~ん! お化け~! お化けでた~~~~!」

このやり取りはヒョンテ氏の鉄板ネタになりつつある気がする。エンタとかでやってほしい。

韓国リリース時のことも少し触れていた。
iOSのセールスランキングなどで一位を取るほどに好評を博したにも関わらず、大きな”失敗”があり、さらに日本リリースでは同じ轍を踏みたくないとまで述べている。”失敗”の具体的な話はなかったが、確かにデスティニーチャイルドはその内容のわりに韓国では酷評がやたら目に付くのは気になっていた。

個人的に、このゲームは非常に親切に作られているように思う。凡そほとんどのソシャゲで抱く細かなストレスを、できるだけ緩和するような作りが随所に見受けられる。ガチャの確率については渋い方だと思うが、無償でクリスタルを手に入れる方法が豊富にあり、無課金でも湯水のようにガチャが引ける。そもそもイベント報酬にガチャのトップレアがいたりする。全体的な作りも丁寧かつ軽快でストレスを感じない。

しかしゲームから受ける印象と取り巻く環境とに大きなギャップがあるように思う。

デスティニーチャイルドについてのニュースには必ず穿った見方のコメントがあるし、日本リリースについてもわざわざ日本語でネガティブキャンペーンを行う韓国アカウントがツイッター上にちらほらいるほどだ。

ここまで嫌われるのは相当だ。貸した雑誌の袋とじ勝手に破いたとか、兄貴が二階にいるのに騒いだとか、家埋めたとか、そのぐらいやったときの嫌われ方だ。

少し興味が沸いたので別の機会に調べてみようと思う。