4月29日に新たに実装された”オロラキング”、”クババ”のスキル性能インプレッションを掲載。
オロラキング/クババ インプレッション
オロラキング
マルスの強化アタッチメント。
誰もが知っているものの、プレイアブルキャラになるとは誰も予想できなかったであろうこのアメリカのグミが、まさかの光属性防御型でエントリー。
さてその性能はというと、ノーマルで味方2体にバリア付与スライドで味方全体の防御力アップ&自身に激怒付与。とりあえず言えることは、矢継ぎ早に重複型防御バフを付与したり、反射でフィーバーにカウンターしたり、バフ吸収で嫌がらせをしてきたラグナブレイクでの面影はまったくない。
5人編成で戦うコンテンツにおいては、ノーマル・スライド・ドライブいずれもダナだったりハデスだったりバートリーだったりの劣化性能と惨憺たる有り様ではあるが、ひとつだけ誰もマネできない彼だけのオリジナルがある。
味方全体への割合増加型防御力バフの付与だ。
対象範囲が味方全体なので、ワールドボスなら20人全員に防御力バフが行き届くことになる。マルスと併用すれば味方全体の耐久力が劇的に上昇するだろう。ワールドボスに挑む初心者が、最初のハードルである“5分間生き残ること”を乗り越えるための大きな助けとなるだろう。
すでにその辺を乗り越えてる中・上級者の方たちは、ゴールデンウィークをゆっくり満喫せよという運営からのメッセージだと思えばよい。
クババ
ハードルの上がりすぎた闇属性ディーラー。
チャプター2の黒幕でありこのゲーム唯一の老婆枠、クババ。ビジュアル・キャラ・設定ともに申し分のないインパクトで、おそらくソシャゲ史上もっとも実装を待望されたババアとなった。
スキルはランダム3回攻撃スライドにワールドボス固有追加ダメージ付きノーマルと、ワールドボス特化ディーラーのテンプレート。
ノーマルで発生する“冥臨”は、おそらくアリルの獄炎やカリプソの津波と同様、スキルダメージではなくデバフダメージの類になる。すなわち敵の防御を貫通するし、バフの影響で増加しないし、クリティカルにならないし、デバフ同様抵抗される。
あと、リーダーバフはワールドボスで問答無用に強い。
他は良くも悪くもワールドボスディーラーという感じ。弱くはないしむしろ全然強いんだが、せっかくチャプターを代表するキャラの一人なんだからもうちょっとイカれ尖った性能で来てほしかったというのが本音だ。防御無視/追加ダメージがやたら目立つのだけ気になる。次回ワールドボスのオロラキングが超防御とか、まさかね。
しかし性能はともかくビジュアルは抜群に良い。それだけでガチャを引いてしまいそうになる。
キズナ解放で年金をもらう側から払う側になることもできるが、そちらの姿もすばらしい。黒い鉄の塊に乗っかるぶりんぶりんのケツを見てると、VIBESのグラビアが高値で取引されていた幼年期を思い出す。そういうのが好きな方は是非。