【デスチャ】神楽のワーウルフ

神楽のワーウルフの評価とステータス

8.5

デビルランブル

8.0/10

RAGNA BREAK（レイド）

7.0/10

ワールドボス

10.0/10

アンダーグラウンド：極

9.0/10

長所

• あらゆるキャラの与ダメージを固定値加算するスキル防御デバフ
• 属性問わずワールドボスで活躍できる

短所

• デバフの効果が殴る人数に比例するので、レイドなんかでは使いにくい

基本攻撃

対象に102の通常攻撃

ノーマルスキル

対象に394のダメージを与え、8秒間、ノーマルスキル防御-400＆ワールドボス限定で75%の確率で対象の激怒バフ解除

スライドスキル

ランダムで敵2体に675のダメージ＆600の防御無視ダメージを与え、12秒間、対象のスライドスキル防御-500＆ワールドボス限定で12秒間、全てのスキルダメージ防御-500

ドライブスキル

ランダムで敵3体に2030のダメージを与え、16秒間、デバフ効果回避率-20%＆全てのスキルダメージ防御-20%

リーダーバフ

闇属性の敵の防御力-15%（ワールドボス時、弱点防御-10%追加）

評価

ワールドボス常連デバッファー。

ことワールドボスという空間において、神楽のワーウルフは万夫不当のスーパーデバッファーとなるのだが、その凄まじさを語る前に彼女の持つ「スキル防御減少デバフ」について説明せねばなるまい。

スキル防御減少デバフは、いわゆるバートリーに代表される「防御力減少デバフ」とは性質の全く異なるものだ。

防御力減少デバフは文字通り、ステータスとしての防御力を減ずるものだが、スキル防御減少デバフは「効果量の分だけ対象の被ダメージを増加させるデバフ（※参考記事）」となる。どういうことか。

仮に「スキルダメージ防御-1000」という内容のデバフを相手に付与したとしよう。すると、対象の受けるスキル最終ダメージが全て+1000される。10000のダメージは11000となるわけだ。

なんだたった1000その程度、と思うかもしれない。確かにもともとダメージの大きい攻撃型にとってはそうだろう。しかし妨害型、補助型、はては回復・防御型のダメージも等しく同じだけ増加するのだ。ここにスキル防御デバフの妙がある。

身の丈3メートルの人喰いグリズリーがスタンガンを持っていてもそんなんもう誤差だが、あなたを取り囲む10人の女子小学生全員がスタンガンを持っていたとしたらどうだ。脅威度は段違いに跳ね上がる。

弱き民に牙を与える、これが神楽のワーウルフの真骨頂。ひとつひとつは些細なダメージでも、20体編成で戦うワールドボスでは数十万のスコア差となって表れるわけだ。

いかにして20体全員のダメージ効率を高めるか、というワールドボスの命題に、神楽のワーウルフほどマッチしたデバッファーもそういない。無凸でも露骨にスコアが変わるので、入手機会に恵まれたら1体は確保しておくことをおすすめする。