デスチャ1月30日のアップデートで新たに実装された「ヘケト」と「スウィートレダ」のスキル性能インプレッションを掲載。
ヘケト&スウィートレダ性能インプレッション
ヘケト
パールショーツ、私がこの世で理解できないもののひとつだ。
自然の生んだ奇跡の生体鉱物を、こんな猥褻物に仕立てようなどと、いったい歴史のどの文脈で生まれた発想なのか。それにしてもここ最近の新キャラは、どうもなりふり構わなくなってきている気がする。スキル性能より先にスケベ性癖がインフレするゲームは初めてだ。
ということで、スキル性能に大きなインパクトはない。
あれもこれも既出バフの組み合わせ。対象3体デバフ解除という文言をパっと見て、すわ稀代のデバフスィーパー爆誕か、と興奮したものの木属性限定の一語で血圧は正常値。スライドにしても、それ単体で大局を左右するかといえば、うーん。
とにかくデバフ対策系効果のことごとくが、木属性限定なのがネックだ。デビルランブルはともかく、PvEコンテンツでパールショーツに見合った活躍を期待するのは酷だろう。
ただ、闇ダビとの組み合わせは面白そう。闇ダビ&ヘケトのデバフ二重防護が、リバラビ最下層でも通用するか試してみたい。
スウィートレダ
今回のワールドボスダメージパスポート。
オフォイスから始まった保護爆戦隊のレッドこと、スウィートレダ。補助型から攻撃型への大転身と、三重水素の原子核ばりに安定しない作画で堂々のエントリーだ。
さてこのスウィートレダ、いったいどういうキャラか?
ノーマルスキルにワールドボス限定バフを持つため、主戦場であるワールドボスではノーマル優先型、というなんともこそばゆい性能。とはいえスライドスキルの内容は一流。
必要なものがすべて揃った4連打もさることながら、「保護系バフ爆発」これが今回の問題児である。
ワールドボスと同時実装されるディーラーが保護系バフ爆発を持つ、これが何を意味するかは明白。「ボスが強力な保護系バフを使用する」だ。
保護系バフ爆発の対象となるバフは検証記事(保護系バフ爆発検証)を参照してほしい。この中のどれを使ってくるかはわからないが、その目的はハッキリしている。昨今のバートリー・ナヴィ加速体制へのアンチだ。防御力デバフの効果を、防御力に依存しないバフで相殺しようというのだ。
誤解なきよう言っておくと、仮にこれをやられても、バートリーの必要性はいささかも下がらない。ただし、バートリーだけでは不十分という状況になる。ハイスコアを目指すには、保護系バフ爆発への対策を余儀なくされるわけだ。
保護系バフ爆発への対策はひとつではない。オフォイスで消してもいいし、デメテルで解除することもできる。でも、せっかくなら、攻撃性能の高い保護バフ対策キャラがいた方がいいですよね? そんなあなたにと~ってもお得な情報をご紹介!
の、擬人化である。