ストーリー最終ステージ「4-10」ノーマル難易度の攻略情報をまとめた。
攻略に必要なポイントと、攻略編成例および配置チャートを掲載している。まったく同じ編成でなくとも、役割とステータスが同等であればチャート再現は可能だ。攻略の参考になれば幸甚。
4-10マップ情報
要注意ユニット
拳刃兵 | 高い攻撃力と攻撃速度で、小柄ながらブッチャー並みのDPSを誇る。しまい忘れた先鋒をアポなしで瞬殺するクソ野郎だ。 物理攻撃がとにかく痛いが、術耐性が皆無なので重装で受け止めて範囲術師で焼き払うと良い。 |
重装隊長 | 呆れた固さで殴りもそこそこ痛いダイヤモンドバカ。 こいつらの処理に手間取り、雑魚が後逸するのがホントにつらい。物理攻撃に対してはほぼ無敵なので、必ず術師を編成する必要がある。 |
ブッチャー | 見た目の通りの攻撃力を備えつつ、見た目に反し術耐性がやけに高いスピリチュアル豚ダルマ。 1体だけであれば難なくホールドできるが、2体重なると危険度が跳ね上がる。そしてこのマップは2体セットで出てきやすい。なんなの。 |
FrostNova | 精鋭部隊「スノーデビル」を率い、鼻歌交じりに戦場を凍てつかせるデビサーの姫。 バカクソ痛い範囲術攻撃と、対象ランダムの即死攻撃がとにかくエグい。雑魚処理班から離れた場所で始末するのが定石。ちなみにいったん倒しても1回だけ復活する。やめろ。 |
4-10攻略ポイント解説
戦場はふたつ
4-10で必要になる部隊は大きく分けて以下のふたつ。
- 左からくる雑魚を処理する部隊
- ボスを食い止め撃破する部隊
つまり戦場が雑魚戦とボス戦とで二分されるわけだ。そして重要なのは、このふたつの戦場を決して交わらせてはいけない、ということ。
雑魚を処理しながらボスを相手にしよう、などと考えてはいけない。なぜならボスの範囲せん滅力は、なにかのついでにコントロールできるような代物ではないからだ。
デバフ付きの範囲術ダメージに加え、問答無用の即死攻撃。しかも対象完全ランダムかつユニット再配置禁止のおまけつき。この基本無料の理不尽は、無課金・廃課金の区別なく戦場を蹂躙する。
4-10の攻略は「少数精鋭でボスを食い止め、その他全員で雑魚処理にあたる」というのが正攻法となる。
雑魚処理は術師メインがおすすめ
左サイドから出てくるのは雑魚、といっても決してナメていい連中ではない。これまでのステージで「こいつやだな」と思ったやつらが、総出でプレイヤーを歓迎してくる。
特にブッチャーと重装隊長がやっかい。痛いし固いしめんどくさい。この辺の処理に手間取ってる間に拳刃兵あたりが横を通り抜けていく、というのが雑魚処理失敗のひとつのパターンだ。
かといってどこかに的を絞る、というのも難しいので、強力な範囲術士で丸ごと焼き払うことをおすすめする。サブの術DPSでアーミヤなんかがいればなお良い。
ブッチャーと術師隊長だけ術耐性高めだが気にしなくていい。HPの低い術師隊長はどっちみち死ぬし、HPの高いブッチャーはどっちみち死なない。
ボスのブロック役には主治医をつける
ボスの範囲攻撃力にばかり言及したが、1対1のDPSもかなりのものだ。重装連中のついでにヒールしよう、という考えはいささか危険である。ボスブロッカーに専属ヒーラーをつけるのが望ましい。
必然的に編成する医療の数は増えるが、ボスとのタイマンに耐えられないようでは戦術そのものが破綻する。多少無理をしてでも、担当主治医を手配しよう。
役目を終えたユニットは即時撤退
4-10に限った話ではないが、役目を終えたユニットはすぐさま撤退させよう。
配置枠が空けば対ボス部隊に増援を送れる。重装や先鋒を再配置可能な状態にしておけば、ボス部隊が瓦解してもつかの間の足止めに使える。
なんにせよ、敵がこないのに棒立ちしてても意味はない。
編成例と攻略チャート
4-10攻略の一部始終をチャートで紹介する。アイコンはキャラの配置場所と向きを表している。灰色アイコンは配置に変更がない、という意味。
攻略編成例
スキルは全員レベル4。信頼値は64~40%で、相応のステータスブーストがかかっている。
配置チャート1|序盤の前線構築
転ばぬ先のドローン
医療のうちサイレンスを優先させた理由は、ドローンを早い段階で使用可能にしておくためだ。
序盤で不慮の事故が起きてノイルホーンあたりが落ちる、なんてことはそうそうないが、備えておくに越したことはない。
クオーラの配置は速やかに
ラヴァよりクオーラの配置を優先させたのも、サイレンスと同様、スキル発動までの時間稼ぎだ。
ボスが背後に迫ったタイミングで、クオーラの正面からブッチャー&術師隊長のコンビが2セットやってくる。
このとき、術師隊長の処理が遅れるとブッチャーを後逸する。それを防ぐためのクオーラだ。一時的とはいえ自己回復&4体ブロックはブチ壊れである。
また、3人目の医療配置までダブルブッチャーの猛攻をしのぐ、という意味でも重要。
配置チャート2|メランサ出撃
即死おみくじ大吉タクティクス
階段を登りきったボスはそこでしばらく休む。久しぶりに外に出たからではない。その場で即死攻撃を発動するためだ。
ところで、これは本当に、なんの根拠もない世迷言オブ世迷言でかまわないのだが、即死攻撃発動後、ボスが次のタイルに移動する瞬間にメランサを配置すると、なんか全然メランサに即死当ててこなくなるときない?
攻略記事にあるまじき疑問形だが、偶然と片づけるにはもったいない頻度で発生する。このパターンに入ると、即死攻撃がことごとくメランサを迂回し、気づいたら二人だけの世界、みたいなのが出来てる。
確実に回避できるわけではないが、オカルトに興味のある方は試してみるとよい。
医療の回復対象をしぼる
ハイビスカスを右向きに配置したのは、彼女のヒールをクオーラとメランサに集中させるためだ。
へたに回復対象を多くすると、ヒールが散逸し、肝心なキャラがうっかり落ちたりする。今回のように、どうしても死なせたくないキャラがいる場合は、医療の向きを吟味するとよい。
配置チャート3|ボス撃破後
ダメ押しプリュム
雑魚の出現もストップするド終盤になると、ビーグルがほぼ確実に手持ち無沙汰になる。いてもしょうがないので、さっさと撤退させよう。
おそらくノイルホーンがブッチャーと拳刃兵を1体ずつ抱えてる、みたいな状況になってるはずだ。空いた配置枠を使い、プリュムで挟撃し勝利をより確実なものとしよう。
安定周回編成と攻略チャート
ボスの「即死」というランダム要素を、完全排除できる安定周回編成と配置チャートを紹介する。
正攻法クリア編成よりはハードルが上がってしまうが、中級・上級装置のファーミングなどで安定周回させたい方は参考にどうぞ。
安定周回編成例
攻略コンセプト
ボスが階段を降りる前に殺す。
この一言に尽きる。
ボスの接近を許せば、即死おみくじに付き合わざるをえない。だったら「ボスの即死攻撃が雑魚処理班に影響を及ぼさない位置」で倒しきればよい、という非常にシンプルかつプリミティブな戦法。
そのための手段として、今回は昇進2エクシアを使った。ボスを倒せるなら、これがエイヤフィヤトラやイフリータであっても問題ない。
ボスが階段を降りる前に倒しきることが、安定周回の要諦であり全てだ。
配置チャート1|エクシアの位置調整
エクシアの位置はスキル発動に合わせる
序盤で地味に重要になってくるのがエクシアの配置場所。
ボスをさっさと撃破したいなら、もっと手前(ボス側)にエクシアを配置すべきだが、それはしない。スキル発動タイミングを調整するためだ。
エクシアのスキル「オーバーロード」は、非常に強力ながら発動タイミングを選べないという欠点を持つ。
せっかくボスが射程範囲にいるのにオーバーロードが使えない、ではエクシアのDPSは激減だ。
スキルレベル5のエクシアなら、画像位置にチャートのタイミングで配置すれば、ボスが射程範囲に入ったぐらいでちょうどオーバーロードが発動する。
このあたりはスキルレベルで前後するので、手持ちのエクシアの状況に応じて配置場所を決定しよう。
配置チャート2|ボス処理
近接ユニットで時間稼ぎ
ボスがエクシアの前方直線上のマスに差し掛かったあたりで、足止め要員を配置する。ここで倒しきるわけだ。
足止め要員はなるべくHPの多いユニットが望ましい。ボスが術攻撃メインなので、防御力は考えなくてよい。低レアだとメランサが適任である。
もし、ボスがユニット配置位置を凍結させてきたなら、下り階段ひとつ手前マスで食い止めればよい。
エクシアの即時撤退は厳禁
エクシアはボスを倒して用済み、ではない。
クオーラ側の雑魚処理が間に合わないと、高確率でブッチャーが通過してくる。これもエクシアに片付けてもらおう。
このほぼ無傷のルンルンデブを、ほんのちょっと残ったオーバーロードでズタズタに救済してくれる。リセマラランキング1位の面目躍如である。
これ以上雑魚が後逸されないと確認できたなら、エクシアを撤退させよう。
配置チャート3|ウィニングラン
全戦力を残飯処理に投入
ここまで来たらあとはもう作業だ。
ボスの恐怖に怯えることなく目の前の雑魚に全戦力を投入していいんだから、こんな楽な仕事はない。
放っておいてもまず失敗はしない。が、少しでも周回効率を上げたい人は、ブッチャーをメランサで挟撃したり、再配置可能になったエクシアを雑魚処理に当てたりして余生を過ごそう。