【デスティニーチャイルド】ワールドボス:メデューサ予告

デスティニーチャイルド公式ブログにて、次回ワールドボスイベントの事前情報が一部公開された。開催日は6月14日、ボスは闇属性”メデューサ”だ。

これは、もう、全然わかんない。

前回の魔王ダビはまだエイプリルフールに登場してくれていたので、なんとなく対策も立てられたものの、今回のメデューサに関しては日本版で初出のうえ、本家韓国版でもワールドボスはおろかラグナブレイクボスにもなっていないキャラだ。ボスとして登場したときに何をしてくるか、皆目見当もつかない。

とはいえやはり色々と想像を巡らせるのは好きなので、現状わかる限りの情報からボス情報・ブーストチャイルド・新規実装チャイルドなどを予想してみようと思う。

メデューサ概要(韓国版)

そもそもメデューサは韓国版でどのようなキャラだったか。一言でいうなら、デビルランブルのパワーバランスを塗り替えた怪物だ。

もともとは闇属性の挑発タンカーとして実装され、その時点では能力はいまいちパッとせず、一部で”エメラルド色の糞塊”などと評されたりしていたが、ある日のスキル修正で全く別物に生まれ変わった。

ノーマルスキルは単体への高確率石化付与しかも補助型狙撃機能付き、スライドスキルでは味方4体に“無敵(ダメージを一度だけ完全無効&付与時点でのデバフを全て解除”と防御アップを付与、さらにドライブスキルでは味方全員にバリア付与&デバフ免疫(あらゆるデバフを一定時間無効)を付与と、中学生が寝入る前に考えたような性能でもって再爆誕を果たした。

かくして、なろう小説顔負けの能力を手に入れたメデューサによる「転生したら全状態異常&ダメージ無効の極道情婦でしたけど、何か?」の連載が始まり、デビルランブルでは出血メタの息の根を止め、レイドコンテンツではデバフ対策の代名詞となり、あらゆるコンテンツにおいて必須級チャイルドとしての地位を確立した。

その強さと扇情的なヴィジュアルから韓国版でも屈指の人気チャイルドだったメデューサだが、正直上記の性能そのままワールドボスとして来られるとクロセルよりもひどいことになるのは目に見えている。日本版ではデチューンが予想される。

メデューサ性能予想

石化について

まず、石化付与は使ってくるだろうと思われる。
そもそものモチーフからして使ってこないと考える方が不自然だ。韓国版のように単体への付与の可能性もあるが、テティスの中毒のように前列全員に短時間石化付与とかも考えられる。何らかの対策を用意しておいた方がよいかもしれない。

無敵について

“無敵”についてはオミットされると思われる。
少なくとも、そのままの性能では絶対に来ないだろう。ルインのデスヒールやヴェルデレトのデバフ免疫など、日本版デスチャはとにかく環境を激変させるキーワードを露骨に避けるきらいがある。そもそもシュリンクスの忍耐だって韓国版では”無敵”だったはずだ。

無敵がそのまま忍耐に置き換わる可能性もある。他のタンカーとの差別化もできるし、デバフ解除がなければそこまでオーバーパワーな感じもしない。ワールドボスの能力としては、自身に50回分ぐらいの忍耐付与とかで、ルインが大活躍するとかいうシナリオはありそうだ。

ロールについて

タンカーとして実装される前提で色々書いたが、その根っこからして保障はされていない。これまでワールドボスで実装されたチャイルドは全て攻撃型か妨害型のどちらかだった。ホルスが妨害型にされたように、メデューサも防御型以外の何かにされる可能性は充分ある。

ロール変更の可能性を元ネタに求めてみよう。

パトロンのポセイドンと喧嘩中の女(アテナ)の家でヤったせいでバチバチにキレたアテナに蛇髪の醜女に変えられた挙句、アテナから剣と盾を借りたペルセウスに首を刎ねられ殺されるという神話版矢口真里ことメデューサだが、その血には蘇生効果があったとされる。医神・アスクレピオスとの関連性も考慮すると、意外と補助型や回復型としての線も考えられる。

まとめると、メデューサは防御型、または妨害型か攻撃型、あるいは補助型・回復型として実装される可能性が高いということになる。いい加減にしろ。

ブーストチャイルド予想

既に公式ブログにて★4ビクトリスがブーストチャイルドであることが発表された。前回に倣うのであればブーストチャイルドは★4が一体、既存★5が一体、そして新規実装★5が一体の計三体だ。

★5ブーストチャイルド予想:既存枠

前回のイブから予想するに、マフデトバステトが最有力候補だろう。

所持している人も多く編成にも組み込みやすい。アングラ極で活躍しているものの不遇時代の長かったバステトにスポットを当ててほしい気持ちはあるが、どちらかといえばマフデトの方がブースト抜擢の可能性は高い。ピックアップされたとき、よりガチャが回るのはどちらか考えたら、ねえ。

アシュトレスとクレオパトラは入手方法が限定的なので、もしブースト抜擢されたとしたら反発の声が上がりそうだ。でもクレオパトラあたりはラグナブレイク報酬でもらってる人は多いだろうし、もしかしたらという感じはある。

勝手にブーストチャイルドは攻撃型だろうと思い込んでいるが、守備型や回復型に白羽の矢が立つ可能性もなくはない。その場合はアリアニルティが抜擢されるのではないか、なんとなく、根拠はないが。ディアブロモアがブーストになったりしなければ大きな問題はなさそうだ。

★5ブーストチャイルド予想:新規枠

光属性で未実装のチャイルドとなると、ルナとヒルドのほとんど二択だ。ブーストにされることを考えたらヒルド実装が濃厚だろう。

韓国版では妨害型優先の連打ディーラーとして評価の高かった彼女。スキルセットとしては日本版のケプリによく似ているが、おそらく和風の味付けをされると思われる。殺意の高い連打ディーラーに乏しい光属性では歓迎すべきだろうが、やはりどうしても私はヒルドの見た目が苦手だ。遮光器土偶じゃん。

ルナはスキルダメージ増加のみならずデバフ持続時間減少までしてくれるバッファーだ。絶対足から描き始めたろと言わんばかりの脚線美と、攻守隙のないスキルセットは韓国でも評価が高い。メデューサが石化を付与してくるのなら、石化カウンターキャラに改造される線もなくはない。

対メデューサ編成案

何をしてくるかわからないのに編成案もなにもあったものではないが、ボスの能力を無理やりに予測して編成を考えてみよう。ここではメデューサを石化付与を軸にした妨害寄りのボスと仮定する。すなわち、ドライブスキルで前列全員に石化を付与し、解除されない限り後列を殴り続けるギミックを持つものとする。

根拠などない。石化を付与するワールドボスで思いつける嫌がらせがコレだった。砂上の楼閣もいいところだが、これをもとに考えた編成がこれだ。

前列①
前列②
後列①
後列②

後列にディアブロがいることにお気づきだろうか。これこそがメデューサの石化後列殴り対策である。

前列全員が固められ、すわ後列に魔の手が及ぶぞとなったその時、ダナによって強化されたディアブロが全ての攻撃を受けきるという算段だ。石化を解除できるマアトを前列に置いたのはミスではなく、あえてだ。固まった前列の石化を下手に解除してしまうと、そいつに攻撃が集中し、あっさり落ちるリスクがある。マアトはあえて、あえての前列なのだ。そして効果持続の長く多少固まっても問題ない加速勢は軒並み前列へ、空いた後列にはありったけの光ディーラーを詰め込んだ。火力の不足分はデュランダルワーウルフで強化したフレイで補う。これが私の最適解だ。さあ、どうだ!

狂人のシャドーボクシングを見せられてサアどうだもクソもないだろうが、情報が少なすぎるので仕方ない。予想が外れたらディアブロを外してメルポメネあたりを詰めればそれでいいでしょう。