12月27日にデスティニーチャイルド公式ブログにて、次回のワールドボス開催が告知された。ボスは闇属性”双面のモア”。
韓国版の情報がまったくあてにならなくなって久しいワールドボスだが、その例に漏れず今回もいったい誰だ君らは。
属性反転版モアとも言うべき”双面のモア”、闇属性防御型という情報から嫌な予感しかしないが、新年早々躓かぬよう準備は入念に行いたい。ついでに新春ワールドボスのタイミングで実装される新キャラの性能についても予想している。
※本稿はワールドボス開催前の予想記事。実際の攻略記事は後日投稿予定。
双面のモア:編成仮案
ボスが何をしてくるかはさておき、スコアを伸ばすことに主眼を置いて組んだ編成がこちら。
前列① | ||||
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前列② | ||||
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後列① | ||||
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後列② | ||||
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編成意図を一列ずつ解説する。
前列①
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デバッファー隊。ここがないと何も始まらないという意味で、もはやワールドボスの幹事だ。
サンビーチモナはスキル防御減少役、フリージアは防御力減少役として編成。サンビーチモナはともかく、フリージアの役割がバートリーと被っているが、私のバートリーは無凸なので防御力減少デバフを上書きされてもとりあえず損はしない。
生後すぐにワールドボスCEOとなったバートリーは編成しない理由が今のところ見当たらない。レイドでの暴れっぷりを見て痛感した。強さとは、防御力減少デバフと踊る刃をひっきりなしに付与できることである。
ミダスとタナトスはそれぞれ弱点防御減少役、中毒付与役として編成。ニコルレイドでミダスがめでたく4凸となったため、名実ともに最強の弱点防御デバッファーとなった。ミダスが3凸未満なら、完凸ベルセポネか対応した属性の完凸リベンジガールを編成した方がよい。
タナトスは、紺碧カルタを装備させれば中毒だけで30~40万ほどスコアが変わるので、彼も今のところ外す理由がない。
前列②
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こちらはバッファー隊。
スキルゲージ量加速バッファーとしてコウガ、スキルゲージ速度加速兼応援バッファーとしてNモナ。スライドスキルクールタイム減少がシトリーと被ってしまうので、コウガを編成するメリットが加速にしかないとはいえ、手持ちで他に目ぼしいキャラもいないためとりあえず編成。Nモナはいないと体調が悪くなるから入れた。
パンテオンはクリティカルバッファーとして。彼とメルポメネの役割は未だにオンリーワンである。バフ付与対象が2体だけとはいえ、その効果は絶大なのでマスト。
タンカーとして今回はダナを採用。マルスにしなかった理由は、ボスに対し有利属性であるダナの方が殴りに期待できるからである。フィールド効果やルナバフなど諸々考慮すると数万程度変わってくるはずだ。微差かもしれないが、手数は大いに越したことはない。そもそも保険なので、マアトだけで充分死なないと思えば編成から外す。
FREE枠。何を編成してもピンとこないな枠である。実装されるであろう新キャラを引けたならそれを突っ込む予定だ。もし引けなかったら適当な光属性ディーラーでも入れる。
後列①
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まずは引き続きのバッファー枠。
最強のグループヒーラーであるマアトは最強のグループヒーラーとして最強なので編成。
ルナはランダム加速&弱点スキルダメージ増加、シトリーはクールタイム加速と攻撃力&スキルダメージ加算と、理想的な相補関係にあるご両名。今回は隅っこで大輪の百合を咲かせてもらいますわね。
アリアはドライブ加速兼サブディーラー。先のアイドルレイドで限界突破も進んだし、防御無視ダメージ付き二回攻撃でスコアにも貢献できるということで採用。フィーバータイムの回数が変わらないようなら再検討する。
ちなみに、光属性バッファーを後列に下げたのは、前回のメデューサ戦で前列に出したマアトがよく死んでいたのがトラウマだったからである。大丈夫そうであれば前列に出す。
さてここからはディーラー枠。一人目はマフデト。
追加ダメージ付き三回攻撃はまっすぐに強い。気づいたら完凸してたということもあってメインディーラー候補。
後列②
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引き続きディーラー隊。
少女探偵、ティタニア、ビクトリスは★4ディーラーの中でも特に優秀な三名。いずれも三回攻撃持ちなのでバフ付与によるダメージ増加効率も良い。この中ではティタニアだけスキルクールタイムが2秒長く、ほか二名に比べDPSはやや劣るものの、ブースト枠であることが明言されているため編成からは外せない。
バステト。三回攻撃ということ以外特にこれといってワールドボス向きというわけでもないが、なんか完凸してたので採用。さすがに★4ディーラー勢より強い。失明デバフによる防御フォローもちょっと期待。
クレオパトラ。5人編成系コンテンツでは無類の強さを誇る彼女も、ワールドボスはやや苦手。攻撃回数の少なさは膨大な防御無視ダメージと呪いデバフで多少は補えるものの、どちらかといえばリーダーバフ目当てでの採用である。
新春実装キャラ性能予想
胸騒ぎがする。
一周年には汎用性の化け物としてバートリーが実装された。その後のアイドルレイドで実装されたネプチューンはレイドという孤島の覇者となった。そして新春、このタイミングでのワールドボス。しかもルナを報酬で配布するという不穏な大盤振る舞い。なんらかの符牒であるように思えてならない。
何が来ても正気を保っていられるよう、どうせ実装されるであろう新キャラの性能について予想を立てておく。
マス・クリティカルバッファー(あるいは広範囲”覚醒”付与)
クリティカル関連バフに手を突っ込める新たなバッファーが現れるのではないか、というのが最初の予想だ。
今のところクリティカル関連バフはパンテオンとメルポメネ、実質この二人の楽園である。状況的にはバートリーが現れる直前の防御デバフ界隈とよく似ている。フリージアとサンビーチモナがつつましく営んでいた防御デバフ商店街に、バートリー率いる防御デバフイオングループが何をしたか。私は忘れていない。
クリティカル関連バフ、特にクリティカルダメージバフを広範囲にばら撒けるとなるとスコアへのインパクトも相当なものになる。たとえスキルをワールドボス限定にしても、替えが効かないという意味では全属性ワールドボスで人権となりかねない。
覚醒とかなんとか、適当な名前をあてておけばパンテオンやメルポメネとも共存ができる。なかなかの狙い目ではなかろうか。
デバフ持続時間延長系バッファー
既存のバッファーと違う方向性で、なおかつ共存が可能で、しかも絶対に欲しくなるようなキャラ、ということで考えたときにこれが思いついた。
デバフがワールドボスのスコアに大きく影響するということは、すでに周知の事実ではあるが、バフに比べアップタイムが短いという欠点がある。いかに強烈なデバフを付与しても、殴る前に効果が切れてしまえば無いも同然だ。その欠点をうまく補えるバッファーが実装されればそれだけで値千金。昨今のバッファー偏重の風潮に一石を投じることもできる。人権待ったなしだ。
などと吹き上げてみたが、実はこの手のキャラは既にいる。テティスという名で。

彼女のスキルは、バフではなくデバフによって持続時間を延長するというもので、効果も完凸で65.4%と中々に凄まじい。しかしその一方で、スライドスキルのデバフ爆発によりせっかく付与したデバフを解除もしてしまうのだ。
デバフ持続時間を延長させられる夢のようなスキルと、デバフを爆発させいくらにもならないダメージに転換する悪夢のようなスキルを共存させる頓珍漢さ。永遠を願ったかと思えば、次の瞬間なにもかもぶち壊しにしたりする。情緒が完全にバンギャのそれだ。
“デバフを延長させる”という試み自体は悪くないはずなので、なんとか活用できる形で再実装されてほしいという気持ちもある。
おわりに
不安もあるが、もちろん期待もある。
とにかく何事もなく、穏やかな気持ちで新年を迎えさせてくれ、という想いが強い。いくら見目麗しいキャラが実装されても、それが素晴らしい性能を持っていたとしても、その奥で何かが灰になっていたらやはり良い気持ちはしない。一富士二鷹三茄子の吉夢で目覚めたって、うんこ漏らしてたら台無しだ。
しかし、カチカチクランプスからドケチスゴロクを経て有償クリスタル福袋に繋ぐ炎上フルコンボを決められて、よくぞここまで持ち直したものだ。ゲームは徐々に改善されどんどんと遊びやすくなり、正月以降は目立った炎上案件も、あー、あるな、半周年ムキムキデュランダル騒動とか、ありましたね。
とにかく、良いゲームになってきていると思う。少なくとも私はある程度は気持ちよく遊ばせてもらっている。なんとか長く続いてほしいものだ。