レアリティ | 属性 | ロール | 戦闘力 | HP | 攻撃力 | 防御力 | 機敏性 | クリティカル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
★★★★★ | 闇 | 回復型 | 2209 | 2219 | 907 | 1062 | 873 | 659 |
基本攻撃
敵1体に96のダメージ
ノーマルスキル
敵1体に335のダメージを与える
HPが低い味方2体に201の即時回復
スライドスキル
10秒間、HPが低い味方2体に不死を付与
10秒間、HPが低い味方2体に1.5%+21ずつ持続回復
ドライブスキル
HPが低い味方2体に狂暴化(14秒間、攻撃力+70%&無敵。ただし終了時に5秒間気絶)を付与
リーダーバフ
闇属性の味方に回復量+5%
評価
メティスには現在二つの顔がある。
ひとつはレイドヒーラーとしての側面だ。可能な限り高い火力が求められるレイド(RAGNA BREAK)において彼女がドライブスキルで付与する狂暴化は非常に強力勝つ魅力的だが、多くのプレイヤーがメティスを使いこなせずにいる。それは彼女の、ヒール力の弱さゆえだ。
最低限の生存力を確保した後は到達しうる火力の極点を目指すのがRAGNA BREAKのたしなみだ。その点、ひとりでパーティ全体をヒール仕切れないメティスは多くのプレイヤーにとってお荷物でしかない。
メティスを単体で運用したければ、まずパーティ全体をメティスのヒールでも耐え凌げるレベルまで鍛え上げる必要がある。生半可ではない。少なくとも無課金・微課金が容易に手を出せる領域にはない。そのため、一般的には使いにくいとされながらも、一部のダメージランカーの間では御用達という特殊な立ち位置になっている。
もうひとつは、対クロセル戦ヒーラーとしての側面だ。現状最高峰の難易度を誇るコンテンツ”アンダーグラウンド極”の最終ボス”紫紺の悪魔 クロセル(闇クロセル)”。まさしく最高難度のボス戦において、メティスは驚くべき適性を発揮した。
ボス戦でメインのダメージソースとなるフィーバータイムを、ディーラーを必殺する最悪の罠へと変貌させたクロセルの”ダメージ反射”。メティスのドライブスキルで付与する狂暴化(攻撃力アップ&一定時間無敵)がこれとがっちり噛み合った。
また、クロセル戦は苛烈なダメージスパイクを乗り切るため、ヒーラーを2~3体積むのが定石だが、これもメティスにとって追い風となった。ヒール力不足という弱点を見事に補いつつ抜群の火力貢献をこなす、まさに八面六臂の活躍ぶりを見せた。
クロセルは属性ごとに攻撃行動を変えてくるので、すべてのクロセル戦においてメティスが有効というわけでもないが、闇クロセル戦においてメティスが最適解となったのは事実だ。普段はパっとしないが極限環境でいきいきしだす、デスチャの深海魚。
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