7月19日に開催された第二回アンダーグラウンド極。今回のボスはアメリカの安いガムみたいなカラーリングで再登場のクロセル(闇属性)だ。道中の攻略情報および対クロセル戦の攻略情報を本稿にてまとめる。わかり次第都度追記を行う。
アンダーグラウンド極 基本情報
- 入場制限はレアリティ★5以上
- 六本木以外の敵編成はランダム
- ラスボスは闇属性”クロセル”で固定
- 道中のコロニー報酬は★5装備(2OP装備含む)
- ラストコロニーの報酬は★3~5ソウルカルタと★5装備のうちランダム
攻略豆知識
エスケープ
戦闘をエスケープすれば戦闘結果をリセットして再トライすることができる。道中で死人が出てもエスケープでなかったことにできるが、与えたダメージやゲージ状況などもなかったことにされるため注意。
ドライブゲージ養殖
全滅してもそれまでに稼いだドライブゲージ、ダメージ、FEVERゲージの状況は保存される(時間切れ敗北も同様)。これを利用して、適当な★5で戦闘に入りゲージを貯めるだけ貯めて全滅を繰り返す。こうすることでゲージ状況をコントロールすることができる。ある程度の★5が揃っていることが前提だが、どうしても開幕フィーバーを撃ちたい場合に活用しよう。
下見
ステージを進めなくとも敵の編成をあらかじめ見ることはできる。見れたところで変えられはしないが、気持ちの整理はつけられる。
属性別の攻略記事
|
敵編成およびその攻略
敵編成一覧
おそらく前回の火クロセルとほとんど同じと思われるが一応再調査。一部未判明。画像クリックでデリカシーのない大きさの原本が開く。危険な編成の攻略については前回のアンダーグラウンド極攻略記事を参照。
難関編成ピックアップ
今回の六本木(おそらく)固定編成は反射と竹槍のハッピーセット。フレイ、ケプリ、アルテミスの槍衾を潜り抜けフィーバータイムに突入してもAIとキュベレーによる反射壁でしっぺ返される。この殺意だけを食べて育った六本木ヘッジホッグに正面突破は賢いとは言えない。幸いこの編成にはヒーラーがいない。エポナ、エウロペなどの吸血付与タンカーと、あとは多めのヒーラーでがちがちに固めて持久戦に持ち込めば勝つのは難しくない。もっとお手軽なのは開幕フィーバーで焼け野原にすることだが、反射対策は闇クロセル戦での課題でもあるため、ここで慣れておくというのも手だ。
対クロセル
クロセル基本情報
- 行動制御系デバフ無効(凍結、石化、沈黙、混乱、気絶)
- 時間系デバフ無効
- 無効耐性を持つデバフ以外は他属性であってもそれなりに通る
(火クロセルのような耐性はない) - 推定防御力:7900~8000
- 攻撃①:対象2体に2連打&自身に反射付与(反射率30%、持続15秒)
セリフ:「私ニ勝てルノか?」 - 攻撃②:対象3体にダメージ&HPの低い対象2体に”踊る刃”付与(2秒毎に756の持続ダメージ/20秒持続)。自身にクリティカル防御付与(追加や防御無視などの固定値ダメージを除くクリティカルダメージ40%減、持続30秒)
セリフ:「教えてくレ! 私は誰なんダ?」 - ドライブスキル:対象4体に大ダメージ&対象2~3体に時限爆弾2種を計4個付与(10カウント爆弾は6000ダメージ、20カウント爆弾は4000ダメージ)
クロセル行動ルーチン
前回の火クロセルと同様、今回の闇クロセルもある決まった行動パターンがある。スキル使用ルーチンは以下の通り。
- スライド(CT18~20秒?)
- ノーマル×3(CT約10秒?)
- スライド
- ノーマル×2
- ①に戻る
このパターンはニルティのバフ解除などによって変動したりはせず、常に固定である(はじめ、反射バフを解除されたらノーマルを使う思考ルーチンだと思っていたが勘違いだった)またクールタイムは目視計測なのであくまで目安。±3秒ぐらい平気でずれる。
反射バフの持続はおよそ15秒なのでほぼ途切れることはないが、クリティカル防御は持続30秒のため、ノーマル連打ルーチンの途中で切れる。そのため、ノーマル連打ルーチンのラストで付与される反射バフを消すか、反射バフが消えてクリティカル防御バフだけになった瞬間にバフ解除を入れれば、わずかな時間だが丸裸のクロセルを殴ることができる。
- スライド
- ノーマル
- ノーマル
- ノーマル ←ここか、
- スライド ←ここで反射バフが切れた瞬間にバフ解除を入れる。
ニルティならノーマル&ドライブで二度バフを解除することができるので、さらに融通が利く。
反射バフとクリ防御バフ、どちらか一方しか解除できないという場合は反射バフを優先的に解除すべきだ。クリティカル防御バフは固定値ダメージ(追加や防御無視)を除くクリティカルダメージから4割カットだが、反射は固定値ダメージを含む最終ダメージ全体から3割カットなので、反射の方が減ぜられるダメージ量が多いし、そもそもクレオパトラを使わないのであればクリティカル防御は無視してよい。
バフ解除のタイミングを計るためにスキル使用回数をいちいち数えるのが面倒という方は、クロセルのバフアイコンの数だけを見ておけばよい。バフアイコンが一つだけになった瞬間が絶好のバフ解除チャンスだ。それでだいたい大丈夫。
キャラ選択
例によってダメージディーラーは1体でよい。そして今回はおそらくクロセルの防御力に大幅な変更が入っており、前回の20000から8000未満まで下がっている。それでも固いことに違いはないが、ここまで防御が下がっているのであれば通常攻撃連打型よりも、追加ダメージ付きノーマルスキル持ちの方がフィーバーダメージが出るだろう。ベストディーラーはクレオパトラ。
ヒーラーはマアトがやはり鉄板である。相克属性とはいえドライブで即死するほどのダメージでもないため、ヒーラーとして問題なく機能する。火クロセルよりも与えてくるダメージそのものは低いため、高凸マアト1体でもヒールしきることは可能と思われるが、不安な場合はサブヒーラーをつけるとよい。サブヒーラーの第一候補はメティスだ。ヒールだけでなく、ドライブで付与する狂暴化によって反射対策を完璧にこなせる。シュリンクスは今回あまりおすすめしない。連打・踊る刃・反射ダメージで忍耐があっという間に消化されてしまうからだ。
タンカーはダナかエポナのどちらかがベスト。ダナのバリア&防御アップの安心感はやはり盤石だが、エポナの吸血付与は反射対策にもなる。お好みの方で。
加速バッファーはコウガとNモナどちらでもよいが、応援によるダメージ上昇と踊る刃デバフの解除が期待できるNモナがやや適しているだろう。反射対策用のキャラは今回必要ないと思われる。理由は後述。
デバッファーは今回もエリシオンの中毒が活躍する。Nモナの凸が低い場合はエリシオンの方がダメージへの貢献度が高くなる。火クロセルほどべらぼうなデバフ耐性を持っていないので、弱点属性でなくとも中毒が入るので安心して連れて行くとよい。
参考編成例
反射対策投げ捨て編成。反射の途切れ目を狙って集中バフ付与からのフィーバー突入を狙うデッキ。2ヒーラーに加えエポナの吸血フォローもあるため非常に安定するが、一回に稼げるダメージがとても低い。3~4回は殴ることを覚悟しなければいけない。
狂暴化による反射ダメージ無効化編成①。狂暴化を付与したガンギマリフィーバーが強いのは言わずもがな、エリシオンの中毒によるダメージブーストが侮れない。マアトとメティスの2ヒーラーでもヒールは問題なし。狂暴化がしっかり付与される状態にあるか気を付ける以外に、煩わしいことはない。操作が楽でなおかつ45~55%を安定して削れる編成。
狂暴化による反射ダメージ無効化編成②。①編成のエリシオンをNモナに変更したもの。Nモナが相変わらず優秀ではあるものの、全体的に限界突破数が低いせいか思うようにダメージが伸びなかった。私の環境ではエリシオン編成の方がダメージを出せるようだ。約35~40%ほど削れる編成。
巷で見かけ、とても感心した編成。
ティシフォネのノーマルスキルで付与する固定値吸収バフを利用するものだ。”放浪する道士”カルタを併用することで、バフの助けを一切借りずとも自身の吸血能力のみで反射ダメージを抑え込むことができる。クロセルのダメージ反射率はすさまじく、割合吸収だと吸収率43%以上を確保せねばならないが、固定値吸収であればそのハードルを難なく超えることができる。中毒を利用すればダメージも充分だ。カルタ併用が条件だが、編成できれば最も楽かつ最も安定すると思われる。
“放浪する道士”カルタと併用するならアタッカーはティシフォネでなくともよい。★3モナでもおそらく機能するだろう。
“放浪する道士”カルタがない! という方はエウロペを持っていこう。彼女のHP吸収型ノーマルスキルは他の付与型吸血スキルと重複するため、道士カルタを装備しているのとほとんど同じ状態になれる。エウロペがいなければ、★3リベンジガールグリーンでもよい。いずれにしてもある程度凸されていることが前提ではあるが。
装備
ドライブからの時限爆弾ダメージが非常に痛いため、とにかくHPと防御を固めていこう。踊る刃、時限爆弾、反射ダメージがそれぞれ防御を貫通するタイプの攻撃なので、どちらかといえばHPを多く盛っていった方が生存力は上がる。
反射対策いろいろ
反射されても吸血でなんとかなるだろうと思っていたら、反射割合がやたら大きく、吸血だけでは死んでしまう。さて困った。ということで巷の意見だったり自分で試したりした反射対策をまとめた。
- 気にしない
私がはじめ採用していた対策。対策と呼べるかはなはだ疑問ではあるが、もはや考えないことにしてリソースを節約するという意味では有効。フィーバー手前になったらクロセルの反射バフアイコン(弊社の業績は急成長! みたいな形のやつ)を注視し、消えたと同時にクレオパトラに集中付与→フィーバー突入。- デメリット
フィーバーの終わり際に反射の張り直しをされてしまうため、全弾無傷でというわけにはいかない。また、どうしてもフィーバーに入るタイミングが遅れるため、フィーバーの回数そのものが少なくなりがちなのと、クレオパトラへの集中付与が決め打ちなのでクリティカルフィーバーにならないことも間々ある。
- デメリット
- メティスで狂暴化付与
ここにきてメティスの株がストップ高。メティスがドライブで付与する狂暴化(攻撃力アップ&一定時間無敵)によって、フィーバータイム中の反射ダメージを全て凌ぐという戦法だ。攻防一体の、おそらく最も有効な対策と思われる。また、メティスはスライドで不死バフを付与することもできるため、フィーバー後のケアも万全。彼女を持ってないことを悔やむ日が来るとは思わなかった。
7/19 23:00追記:
ナラティブの★5確チケットからメティスを出したので早速使ってみた。あまりにも強すぎる。狂暴化がしっかり付与されるようにタイミングを見計らう必要はあるが、それ以外は何一つデメリットが見当たらない。
狂暴化付与後の気絶は、フィーバー後のスライドクールタイム中に発生するので無いも同然。
唯一の懸念点だった回復力も、無凸マアトと無凸メティスのコンビでなんら問題なし。
あらゆる要素が出来すぎなほど強い。この時のためにあつらえたような気さえしてくる。メティスの可能性にはじめに気づいた方の慧眼に感服だ。- デメリット
狂暴化付与がHPの低い味方対象のため、気を付けないとフィーバーディーラー以外に付与されてしまう。
- デメリット
- 不死バフ活用
ルサルカやメティスに不死バフを付与してもらい、反射ダメージをしのぐ戦法。これも非常に有効。ただしメティスを所持している場合は前述の狂暴化付与の方がメリットが大きいと思われるため、実質ルサルカ専用の対策となる。これまで日の目を見てこなかったヒーラーたちが、最高難易度のコンテンツで活躍するのを見ると胸に来るものがある。- デメリット
不死バフも狂暴化同様、HPの低い対象に付与されるため、しっかり付与されたかどうかを見極めてからフィーバーに入る必要がある。さらに死なないとはいえHPは1になってしまうため、その後のフォローをしっかり行おう。
- デメリット
- ニルティで反射バフ解除
フィーバータイムに入る直前、ニルティで反射バフを解除して反射ダメージを軽減する。ノーマルスキルのみならずドライブでも解除できるため、非常にスムーズにフィーバータイムに入ることができる。また、反射によるダメージカットの影響を受けなくなるため、フィーバー一打あたりのダメージアップにもつながる。- デメリット
フィーバータイム中に反射バフを張りなおされないタイミングは限られている(クロセル行動ルーチン参照)ため、ある程度気を使いながら戦う必要がある。
- デメリット
- 秘癒でゴリ押し
アストレアがノーマルまたはドライブスキルで付与する秘癒(行動または攻撃するたびに一定値回復)によって、反射ダメージを帳消しにする戦法。アストレア自体のヒール力が高く闇クロセルとも相性が良いため、安定度は狂暴化デッキを凌駕すると思われる。- デメリット
秘癒も不死バフや狂暴化などと同様に、HPの低い味方を対象としているため、常にディーラーに付与されるとは限らない点に注意せねばならない。
- デメリット
- 固定値吸血ディーラーでゴリ押し
ティシフォネなどの、ノーマルスキルに固定値吸収型の吸血スキルを持っているディーラーを使用して反射ダメージを相殺する方法。回復量が与ダメージに依存しないため、反射ダメージを上回る回復が可能。気を付けなければならない点が少ないため、もっとも安定するしなにより楽ちん。それでも与ダメージが高すぎると反射量が回復量を上回ることがあるので、危険な場合は”放浪する道士”カルタを使用して補おう。- デメリット
安定する代わりに全体的に与ダメージが低くなってしまうため、中毒ディーラーの編成がほぼ必須。それでも倒すまでに2~3回挑戦する必要がある。
- デメリット
踊る刃と時限爆弾対策
自分の手持ちでとれる反射対策をひとつ選んだなら、あとは実践あるのみ。クロセルの殴り自体はそこまで脅威でもないが、踊る刃と時限爆弾のダメージは強烈だ。踊る刃は総ダメージ量が7000を超え、時限爆弾は一撃4000~6000ダメージを与えてくる。いずれも持続ダメージ解除スキルで消去可能なため、エラトやバスト、Nモナなどで対策可能。時限爆弾のダメージは忍耐でも無効にできるので、そのためだけにシュリンクスを連れていくのもありっちゃあり。
おわりに
あとがきが長くなってしまったので別記事にてまとめた。