前回の開催から実に八か月ぶりとなる第4回アンダーグラウンド極。今回のボスも毎度おなじみクロセル(水属性)だ。道中の敵情報および水クロセル戦の攻略情報を本稿にてまとめる。
アンダーグラウンド極 基本情報
- 入場制限はレアリティ★5以上
- 六本木以外の敵編成はいくつかのパターンからランダム
- ラスボスは水属性”クロセル”で固定
- 道中のコロニー報酬は★5装備(2OP装備含む)と★3~★5ソウルカルタ
- ラストコロニーの報酬は★3~5ソウルカルタと★5装備のうちランダム
攻略豆知識
エスケープ
戦闘をエスケープすれば戦闘結果をリセットして再トライすることができる。道中で死人が出てもエスケープでなかったことにできるが、与えたダメージやゲージ状況などもなかったことにされるため注意。
ドライブゲージ養殖
全滅してもそれまでに稼いだドライブゲージ、ダメージ、FEVERゲージの状況は保存される(時間切れ敗北も同様)。これを利用して、適当な★5で戦闘に入りゲージを貯めるだけ貯めて全滅を繰り返す。こうすることでゲージ状況をコントロールすることができる。ある程度の★5が揃っていることが前提だが、どうしても開幕フィーバーを撃ちたい場合に活用しよう。
下見
ステージを進めなくとも敵の編成をあらかじめ見ることはできる。見れたところで変えられはしないが、気持ちの整理はつけられる。
属性別の攻略記事
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敵編成およびその攻略
敵編成一覧
六本木
アングラ極定番のボス戦チュートリアルステージ。中毒のイブ、減速のアルゲースに水風船のイゾルデと、無敵の実力派講師陣で現役合格間違いなしのクロセル予備校。OBからひとこと言わせてもらえば、中毒対策だけしてりゃ勝てるよ。
万全を期して臨みたいという方は、ヒーラー厚めの編成で持久戦に持ち込めばよい。向こうにはヒーラーがいない。負けなければ必然、勝てる。
※六本木以外の敵編成攻略については以下記事を参照。
水属性クロセル攻略
水クロセル基本情報
水クロセル行動ルーチン
- スライド
- ノーマル×3
- スライド
- ノーマル×2
- ①に戻る
水クロセル中毒以外のスキル対策
いろいろやってくるが、ほとんどが紙吹雪のような賑やかしだ。もっとも、かつ、唯一気を付かねばならないのは中毒によるフィーバー服毒死だ。ここでは、なぜ中毒以外は対策不要なのかについて説明する。
スキルダメージ防御減少&水風船
スライドスキルで付与するこのふたつ、いずれもスキルダメージを増加させる効果を持つ。
デビルランブルに馴染んでいる人ほど、アイコンで「ウッ」となりがちだが安心してよい。これらはほとんど脅威になりえない。なぜならどちらも持続時間が10秒程度しかないため、クロセルがスキル攻撃を行う前に勝手に消えてくれるからだ。
水風船はゲージリセット効果があるからまだしも、スキル防御減少デバフなど効果中に攻撃を当てねば意味がない。なのにスライドスキルのクールタイムのせいで次の攻撃が間に合わない。こんな気の毒な話があるか。
このちぐはぐスキルセットに、誰よりブチ切れてるのは他でもないクロセル本人だろう。あきらめたまえ。仕様の不明なデバフに効果量の低すぎるリーダーバフ、そして噛み合わないスキルセット。ここはデスティニーチャイルドなんだ。
スキルチャージ量減少デバフ
スキルの回転率を下げてくるデバフだが、ドライブでしか付与してこないので無視してよい。一回の戦闘でせいぜい二回ぐらいしか使ってこないデバフなんかより、もっと考えるべきことはたくさんある。
ドライブスキル
対象が三体と少ないうえに、ダメージも歴代最低と散々な性能。
スキルダメージ減少デバフ&水風船がついた状態で食らって、ようやく脅威になる。しかしスライド→ドライブのコンボも、ほぼノータイムでやってくるので対策もクソもない。どうしても心配なら忍耐でも張っておこう。
水クロセル中毒対策
中毒対策は、デスチャを生きる上である意味必須技能ともいえるものだ。先人の知恵をここにいくつか紹介する。
アストレアの秘癒で真っ向から相殺
行動または被弾する度に回復が発生する秘癒は、まさに中毒と全く逆の作用をするヒールバフだ。
たとえアストレアが無凸であっても、ドライブで付与する秘癒の威力は水クロセルの中毒ダメージを難なく相殺するほど強烈。中毒対策として最もトラディショナルなもののひとつ。
吸血・HP吸収スキルで軽減
これも古くからある中毒対策のひとつ。攻撃する度にHPを回復する吸血・HP吸収スキルで中毒被害を軽減しようというものだ。
有効ではあるが、水クロセルの中毒ダメージを完璧に相殺するのはハードルが高いので過信は禁物。吸血系の効果量を増幅するカルタ”放浪する道士”を併用するとだいぶ楽になる。
※HP吸収と吸血の違いや重複条件については以下記事を参照。
狂暴化バフで無敵ゴリ押し
ボタンのドライブがトレンドではあるが、古くはメティスのお株であった。
狂暴化の効果時間中は、ありとあらゆるダメージをガン無視することが可能。中毒も例外ではない。ボタンがいなくともメティスがいれば、ドライブで狂暴化付与は可能。ただし確実にディーラーに飛ぶとは限らない点に注意。
ヘラのことを思い出す
出番のない木属性の代名詞的存在のヘラだが、彼女が付与する“中毒ダメージ軽減”効果はホンモノ。
中毒ダメージ最大75%軽減はすさまじく、水クロセルの中毒をほぼ無害なレベルにまで減衰させる。ちょっとした吸血バフでも付与してやれば、フィーバーに怖気づくこともなくなる。この機会に娑婆に出してあげるのはいかがでしょう。
水クロセル攻略:おすすめバッファー/デバッファーとその理由
先達の試行錯誤により、すでに水クロセルの最適編成は明らかになっている。ここでは、水クロセル戦で有効とされているバッファーたちについて、”なぜ有効なのか”をメインに解説する。
ビキニリザ/クリスマスレダ
おもにノーマルスキルダメージ増加バフ目当てで起用されるパリピども。
バフ効果はノーマルスキル最終ダメージ増加バフとは違い、クロセルの防御補正をモロに受けてしまうが、通常攻撃連打型ディーラーに付与する場合に限り、その影響をほとんど無視できる。通常攻撃連打型スキルは敵防御力の影響をほとんど受けないからだ。
イカれたダメージブーストに加え、ヒールフォローまで完備となれば採用しない理由がないだろう。
一方で、通常攻撃連打型ディーラー以外と組ませてもダメージ面ではそれほど大した仕事はできない。詳しくは以下記事を参照。
神楽のワーウルフ
- スキル防御デバフによる、敵防御を無視したスキルダメージ増加
- どんなタイプのディーラー(たとえ不利属性であっても)と組ませても同じ効果を発揮する
デスチャ唯一の固定値減少型スキル防御デバフ持ちの神楽ワーウルフ。
彼女がノーマルないしはスライドで付与するスキル防御デバフは、最終ダメージにデバフ効果分をそっくり上乗せする、という効果を持つ。つまり、スキル説明に「スキル防御を1000減少させる」とあれば、最終ダメージにきっかり+1000されるのだ。
この増加分は敵の防御をまるっきり無視する。防御の高さだけが取り柄の水クロセルなんかは格好の獲物である。
自請妃/エルメス
- 敵防御を完全に無視するスキル最終ダメージ増加バフ
自請妃はバッファーではないが、ほかに良いサンプルもいなかったので。
彼女らが付与するノーマルスキル最終ダメージ増加バフは、前述のノーマルスキルダメージ増加バフとはまるで効果の違うものだ。
通常のスキルダメージ加算系バフは敵防御の影響を受けるのに対し、スキル最終ダメージ加算系バフは敵防御の影響をいっさい受けない。そのかわり、クリティカルや属性補正の影響も受けないという、ちょっと変わった効果を持つ。普段はあんまり使いどころのないバフだが、高防御を相手どる場合は効果てきめんである。
とはいえ、エルメスのバフは効果量が低すぎるのでおすすめしづらい。やろうとしてることは悪くない。方向性は好き。もうちょっと巨乳だったら告白してた的な。
ミダス/サンビーチモナ/Nモナ
- スキルダメージおよび防御無視ダメージをさらに増加させる、弱点スキルダメージ増加系デバフ(バフ)
いわゆる弱点スキルダメージ増加系というくくりのお三方。
弱点防御デバフだとか火傷だとか応援(スキルダメージ増加)だとか、呼び方はさまざまだが結局中身はぜんぶ同じで、弱点を突いたときの最終ダメージを増加させる、というものである。
このデバフ(バフ)の効果範囲はスキルダメージのみならず、スキルに添加された防御無視ダメージやスキルダメージ加算系バフでの増加分まで含む。前述のスキルダメージ加算系と抜群のシナジーを発揮してくれるわけだ。
ちなみに、リーダーバフでありがちな”スライドスキルダメージ+X%増加”とかも実は同じカテゴリである。