9月6日に開催された第3回アンダーグラウンド極。今回のボスも毎度おなじみクロセル(木属性)だ。道中の敵情報および木クロセル戦の攻略情報を本稿にてまとめる。
アンダーグラウンド極 基本情報
- 入場制限はレアリティ★5以上
- 六本木以外の敵編成はランダム
- ラスボスは木属性”クロセル”で固定
- 道中のコロニー報酬は★5装備(2OP装備含む)
- ラストコロニーの報酬は★3~5ソウルカルタと★5装備のうちランダム
攻略豆知識
エスケープ
戦闘をエスケープすれば戦闘結果をリセットして再トライすることができる。道中で死人が出てもエスケープでなかったことにできるが、与えたダメージやゲージ状況などもなかったことにされるため注意。
ドライブゲージ養殖
全滅してもそれまでに稼いだドライブゲージ、ダメージ、FEVERゲージの状況は保存される(時間切れ敗北も同様)。これを利用して、適当な★5で戦闘に入りゲージを貯めるだけ貯めて全滅を繰り返す。こうすることでゲージ状況をコントロールすることができる。ある程度の★5が揃っていることが前提だが、どうしても開幕フィーバーを撃ちたい場合に活用しよう。
下見
ステージを進めなくとも敵の編成をあらかじめ見ることはできる。見れたところで変えられはしないが、気持ちの整理はつけられる。
属性別の攻略記事
|
敵編成およびその攻略
敵編成一覧
六本木と渋谷以外は前回・前々回と同様と思われる。再調査中に違いが判明した場合は都度更新を行う。また、今回は序盤にバランス緩和調整が入っているようだ。
木属性クロセル攻略
木クロセル基本情報
- 木属性妨害型/HP:771,089
- 行動制御系デバフ無効(凍結、石化、沈黙、混乱、気絶)
- 魅惑は有効(!)
- 時間系デバフ無効
- 推定防御力:約14000
- 弱点属性以外からの攻撃回避率高(たぶん機敏性バカ)
- ノーマルスキル:全体攻撃
①自身に激怒付与
(激怒ダメージ蓄積倍率200%。解放ダメージ上限は一番左に編成しているキャラへの与ダメージを参照)
②自身に解毒付与
前兆セリフ:「私ニ勝てルノか?」 - スライドスキル:ランダム対象に2体2連打。
①20秒間、高攻撃力対象2体にスキル弱体化Ⅱ
(スキル最終ダメージ30%減。追加ダメージ・通常攻撃・ドライブダメージ・持続ダメージには影響しない)
②自身にバリア(バリア量15000。アンチバリア有効)
前兆セリフ:「教えてくレ! 私は誰なんダ?」 - ドライブスキル:対象4体に4000~5000ダメージ
木クロセル行動ルーチン
- スライド
- ノーマル×3
- スライド
- ノーマル×2
- ①に戻る
木クロセル激怒対策
基本的に激怒の解放ダメージ上限は、激怒を有するスキルの与ダメージを参照して決定されるが、木属性クロセルの場合、激怒を有するノーマルスキルが全体攻撃のためダメージ決定の参照元がかなり特殊なことになっている。
ノーマルスキルのダメージはキャラの防御力に応じてそれぞれ固定(ブレ幅がない)だが、激怒ダメージの上限はパーティ内で一番左に編成されているキャラへの与ダメージを参照して決定されている(下記画像参照)
防御力を全く変えずに、一番左に配置するキャラをNモナからヘスティアに変更しただけで激怒ダメージが1200ほど減少しているのがわかる。つまり、一番オーソドックスな木クロセル激怒対策は、できるだけ防御力が高くてなおかつ火属性のキャラを一番左に編成する、ということになる。たとえば防御でカチカチに固めたハデスを一番左に配置すれば、それだけで激怒ダメージはかなり減殺されることだろう。
木クロセルスキル対策
解毒
中毒を解除し、なおかつ中毒1回分のダメージを即時回復するスキル。ノーマルスキルで矢継ぎ早に解毒を打ってくるので、今回は中毒が役に立たないと思った方がよいだろう。中毒キャラを編成しなければ無視できる。
スキル弱体化Ⅱ
スキル最終ダメージを30%も減少させてくる強烈な弱体デバフ。対策はもちろん我らがアイドル、アウロラちゃんだ。スキルダメージ減少デバフを解除できるのはデスチャ広しといえどアウロラしかいない。ようやく彼女にスポットライトが当たった。これまでの不遇を思うと目頭が熱くなるし、木クロセルがめちゃくちゃいい奴に見える。
解除しなくても全滅したりはしないが、目に見えてスキルダメージが下がるので挑戦回数の増加に繋がる。なるべく解除するがよいだろう。
バリア
スライドスキルとドライブスキルの両方で吸収量1万越えのバリアを張ってくる。これも直接全滅に繋がったりはしないが、うっとうしい。アンチバリアで解除できれば1万以上のダメージを与えられるので、ルインやブリジットを持っていれば狙ってみると良いだろう。ただしアンチバリアは抵抗されることもあるため、ルインでは確実性に欠ける点に注意。木シトリーの魅惑でそもそもバリアの付与自体を阻害するのもありっちゃあり。
オススメキャラ
ディーラー
対木クロセル戦のベストディーラーを挙げるならヘスティアとメブになるだろう。とはいえこの2体以外では戦えないかというとそんなことは全然ない。ディーラーとして誰を連れていくかより、バッファー(デバッファー)との組み合わせの方が重要だ。ディーラーのポテンシャルをフルに引き出せる組み合わせを考えつつキャラを編成しよう。
バッファー/デバッファー
組み合わせの話をする前に、以下を見ていただこう。
画像は主なるバッファー/デバッファーと組み合わせた際のフィーバーダメージを比較したものだ。これを踏まえてそれぞれのキャラについて考察していく。
まずはエルメス。攻撃力バフとノーマル最終ダメージ増加という少し特殊なバフを同時付与するバッファーだ。ノーマル最終ダメージ増加は、ノーマルスキルに額面どおりの数値をそのままプラスし、しかも相手防御の影響を受けない。追加ダメージが増えるようなものと思えばよい(ただし追加ダメージと違って、フィーバー時の0.6倍補正は受けてしまう)。
エルメスはなるべくノーマルスキル連打型のディーラーと組ませるとよい。★5ならメブ、★4ならネイトだ。ノーマル連打型であれば、ノーマルスキル最終ダメージ増加バフがスライドスキルにも乗るためエルメスバフの利点を余すとこなく享受することができる。ノーマル連打型でなくともフィーバーダメージにエルメスバフが乗るので、全く無意味ということもないが、少しもったいない。
つづいてジュピター。リーダーバフとドライブデバフの合計で敵防御を35%も減少させることができる。今回の木クロセル相手の場合、約5000ほど防御を下げることになるため、ダメージへの貢献度も大きい。ジュピター自身の出血によるダメージも期待でき、ドライブバフのバフ解除効果でクロセルの激怒やバリアを消すことも可能だ。
さらに、これらの働きが凸数に左右されないという点も大きい。低凸エルメスを編成するぐらいなら無凸ジュピターをリーダー運用した方がダメージが出るだろう。防御を下げるという性質上、相方をあまり選ばないが、★5メブのように相手のバフ付与有無が追加ダメージの発生条件になっているキャラとは組ませてはならない。ジュピターのドライブでうかつにバフを消してしまうと、フィーバーダメージが目も当てられないことになる。
火モナことサンビーチモナ。火傷デバフと踊る刃で相手防御を下げダメージを上昇させる。役割はジュピターとよく似ている。しかし最大ダメージを出すためには、スライドとドライブ両方のデバフを成功させねばならないという点で、ジュピターよりも運用が面倒。デバフは抵抗される可能性もあるため、安定感にも欠ける。
ただ、防御下げる系なので相方を選ばない。火傷デバフによるスキル防御減少効果は、防御無視ダメージにも影響を及ぼすので、大量の防御無視ダメージを有するモーガン、ティルフィング、魔王ダビのスライドと相性が良い。良いが、彼女らはフィーバーがあんまり強くない。ままならない。
また、こちらは凸数によってデバフ効果量も増加するので、最終的にはジュピターを凌駕することになる。高凸火モナを持っているプレイヤーが果たして何人いるのか、そんなプレイヤーはもっと強いバッファーを持っているのではないか、という点には目をつぶる。
元祖諸刃バッファー、ディナシー。諸刃の効果はすさまじく、ダメージの上昇量もトップクラスだ。無凸であっても2凸エルメスをはるかに凌駕する。相方を選んだりもしない。しかし諸刃は諸刃。同時に味方の防御力も大幅に減少する点に注意。諸刃状態でも木クロセルの攻撃に耐えられるだけの備えがあるプレイヤーなら、編成しない理由はなくなる。そういう意味では上級者向けのキャラといえるだろう。
ちなみに諸刃状態と非諸刃状態でのダメージ差はこんな感じ。
今回のオチ、Nモナことニュービーモナ。見ての通り、応援イッパツでデメリットありの諸刃に迫るダメージを叩き出している。持続時間もダントツに長い。相方ももちろん選ばない。君の汎用性どうなっとんねん。
Nモナのさらに恐ろしいところは、他のバッファーと競合するどころかむしろシナジーを発揮するところだ。クロセルワンパンを狙うような猛者プレイヤーは、とりあえずNモナとどのバッファーを組み合わせるか、というのがスタートラインになるだろう。
ヒーラー/タンカー
いつものイカれたメンバーがやはり鉄板となるが、木クロセル戦についていえば、不利属性でなければタンカーもヒーラーもなんだってよい。RAGNA BREAKのようにダメージ量を誰かと競うようなコンテンツでもないので、不安があるなら2ヒーラー/1タンカーとかで挑んでもよい。全ヒーラー/タンカーの中からたった1体しか編成できない、ということであれば蘇生&全体回復もちのマアトが最適解になるだろう。
攻略編成例
ひねりのないオーソドックスな編成。ストレスなく3割ぐらい削れたらいいや、な人向け。アウロラはスキル減少デバフ解除役が主。マアトは全体のヒール。エポナはバリアで全体攻撃を軽減しつつ、吸血によるヒールフォロー。エルメスはダメージバッファーとして。彼女のノーマル最終ダメージ増加バフとノーマル連打持ちのメブは非常に相性が良い。編成上の注意点として、アウロラの防御力を可能な限り上げて編成の一番左に配置しよう。激怒ダメージを大きく抑えることができる。
ちなみにこの編成はオートでもほとんど事故らない。木クロセルがパーティ全体にダメージを与えてくれるおかげか、マアトがサボりにくい。ドライブとフィーバーだけ打ってればよいのでとても楽。
こちらは出血メインの安定編成。リーダーをジュピターにしてフィーバーダメージを確保し、あとはひたすら出血を打ち続ける。ジュピター2凸ヘスティア3凸の私の構成では手動で40%前後、オートで30%前後のダメージが見込める。ヒーラー隊は上述の構成と全く同じなため、こちらも事故は起きにくい。
おすすめ装備
武器
クロセルの防御力がやたら高いうえ、火属性でなければ攻撃もほとんど当たらないためそこまで頑張って攻撃力を積む必要はない。火属性ディーラーは攻撃&クリティカルの武器を、それ以外はHPや機敏性のついた武器で防御面を固めたほうが安定するだろう。
防具・アクセサリ・ソウルカルタ
クロセル戦全体に言えることだがHP&防御重視で挑もう。木クロセルは全体攻撃を矢継ぎ早に撃ってくるため、全体的にHPを盛った方がよい。防御面に余裕があるなら攻撃力にちょっと振ってもよいが、一番左に編成するキャラだけは激怒ダメージを軽減するためにこれでもかというほどに防御を積もう。