デスチャ9月29日のアップデートで新たに実装されたDOAXVVコラボキャラ「あやね」と「レイファン」のスキル性能インプレッションを掲載。
あやね&レイファンインプレッション
あやね
よく捕まる方。
さすがはかすみの異父姉妹。愚姉に負けてなるものかと、乳尻全開のやわらかエンジン6気筒。これぞ霧幻天神流相伝、ドスケベストーンヘンジの構えにて候。現在もっとも対魔忍に近い深山の女天狗、背後を取られてもこの笑みである。
一級品なのはビジュアルだけではない。もはや一流ディーラーのドレスコードとなった「イグニッションでの6連打獲得」を難なく着こなし、ユーザーの財布に無慈悲なデッド・オア・アライブを突きつける。
正直、性能面はケチのつけようがない。デフォルト4連打、イグニッション6連打だけでも十分なのに、防御無視ダメージとデボラ顔負けの追加ダメージまで付属している。強いていえば、ノーマルの自己バフから若干の腐乱臭が漂っているくらいか。
木属性がイグニッション未着火であることを考慮しても、この殴り性能は容易に覆せない。縁日のひよこ並に短命だった過去のコラボキャラとは雲泥の差である。設定上とはいえ、かすみと互角はさすがにウソでしょ。絶対に何かが間違ってる。装備とスキル予約うpしてみ?
レイファン
ワールドボスの今後を占う羅針盤。
火属性妨害型レイファン、コラボキャラとしては世にも珍しい「ワールドボス向けデバッファー」である。どうせ今夜限りの行きずりデバッファーかと思いきや、その性能はなかなかどうして見過ごせない。
私の興味の核心はスライドで付与する防御デバフだ。完凸で敵防御力40%減少、イグニッションで45%減少のこのデバフ。減少割合はかなり凄まじいが、バートリーより弱い。明らかに弱い。なぜか。ワールドボスの防御力は3000が相場だからだ。
3000の防御力を1495減少させるバートリーと、45%(=1350)減少させるレイファン、どちらがより効果的かは自明である。それでもなお、このタイミングでレイファンが実装された意味は何か。答えはひとつ、今後ワールドボスの防御力が上方修正されるという示唆に他ならない。
実際、今回のワールドボス「かすみ」の推定防御力は4000である。敵の防御力が上がればレイファンとバートリーの力関係も逆転する。今後、防御力4000以上がデフォルトになるなら、レイファンが一気にワールドボスの最前線へと躍り出るのだ。
レイファンは火属性なので「ショータイム!」カルタでデバフ命中率が上げられる。加速パーツは悲劇ルサルカがすでにいる。材料は揃いすぎるほど揃っている。
とはいえ、バートリーには踊る刃もあるので、たとえ防御デバッファーの座を奪われてもWBスタメンを引退することはない。さらにイグニッションも控えている。結局、レイファンが肩を並べることはないかもしれない。
タイマン相手がバートリーという、なんとも分の悪いデッド・オア・アライブだが、可能性に賭けるなら1体確保する価値は十分にある。