プレイヤーレベル30から挑戦が可能な記憶殿堂イベント”祝福の記憶”。各ステージの攻略と、最終難易度【終】をオートで回せる編成の紹介。
祝福の記憶:各ステージ攻略
祝福の記憶には五つの難易度が存在するが、ステージ構成および出現敵は全て共通となる。やってくることも変わらず、難易度によって敵の強さがスケールするのみとなっている。
本稿での攻略は難易度【終】を前提にしているが、極以下でも通用すると思う。
第一層:夢境一層
敵は複数のチビに一体のゴリラ。チビはスタン持ち、ゴリラは周囲への範囲攻撃持ちとシンプルな構成。やっかいなのはスタンぐらいだろう。
スタンで固まってるうちにボコされて死ぬという場合は、スタンされた瞬間キャラをスイッチするとよい。キャラスイッチには以下のようなメリットがある。
- HPが50%回復する。
- 非操作キャラは被ダメージが半減する。
- 敵は操作キャラを優先するためターゲットが外れる。
したがって、まず生き残れる。ここさえ問題なければ基本的には負けないステージ。
第二層:心魔憑依
指揮使いの体力が尽きる前に敵を十体倒せ、というステージだ。
指揮使いの体力は回復スキルで戻せるが、あんまり意識しなくてよい。火力寄りの編成にして、指揮使いがタンクしてくれてる間にゴリ押しした方がうまくいくだろう。
第三層:夢魔の襲撃
敵は夢魔化したアラシ。今年実装されたばかりの新コスチュームに身を包み、ルンルンでこちらを殴ってくるが、対策が必要なほど痛いわけではない。伝統的なタンク&スパンクで打開できるだろう。
アラシがそれなりに固いのと、後半の三方向恐怖攻撃でこちらの行動を阻害しまくってくるので、火力でゴリ推すのはあまりおすすめしない。
アラシの恐怖攻撃対策
ヴィラのように、すり抜け突進系の攻撃を持ってるなら裏回りで安全に回避できる。
とはいえこの恐怖攻撃、ダメージが低く恐怖の持続も短い。恐怖で散らされても、アラシが近接攻撃型なので向こうから近寄ってきてくれる。がんばって避ける必要はあんまり感じない。
第四層:心を蝕む
仙水忍の二つ名みたいな名前の敵がボス。このステージには強化結晶吸収と戦闘、ふたつのフェーズがある。祝福殿堂のなかでは最も詰まりやすいステージでもある。
じわ寄ってくるこの強化結晶が実はなかなか固い。壊しきれず吸収されつくして負ける、的なパターンがありがちだろう。
しかし、身もふたもないことを言ってしまうと、強化結晶は別に壊さなくてもクリアできる。ボスが遠距離攻撃を持たないので、カイティング(引き撃ち)してれば殺せてしまうからだ。
うっかり寄られてワンパンもらったときに死なない程度の体力さえあれば問題ない。ステージをぐるぐる回りつつ、仲間が殺してくれるのをひたすら待とう。
カイティング向きのキャラ
手に入りやすいキャラのうち、カイティングに向いているものをいくつか紹介する。
ニーヴィはパッシブで、カジはアクティブスキルで、それぞれ移動速度アップが可能になる。 ニーヴィはカイティングするために産まれてきたような性能なので問題ないが、カジの場合、絶対に殴りに行かないぞという固い意志が必要。また、カジの"疾走"には被ダメージ減少効果もあるので、使うなら切り返す時とかがよい。 | |
ジャーリヤ、雲梓、ワタリ。自己回復しながら逃げられる彼女らもおすすめだ。 全員、離れた敵にダメージを与える手段があるのも素晴らしい。特に減速持ちのジャーリヤ、移動速度アップ持ちの雲梓は言うことなし。 | |
カイティングの女王、アントネーワさん。 減速(条件付きでスタン)と瞬間移動スキルのふたつで、ボスを全く寄せ付けないまま戦闘を終えることも可能。特に瞬間移動スキルの、6秒以内に再使用すれば元の位置に戻れるというのが素晴らしい。 近づかれそうになったら瞬歩ネーワで逃げて、あとは適当にその辺を散歩ネーワしてればボスは勝手に死ぬ。どうしてもヤバいときは異次元に引きこもればよい。 |
任意の方向にスキルを撃つ方法
スキルボタンを長押ししたままグリグリ動かせばターゲットを任意に変えられる。
第五層:夢魔の襲撃
祝福殿堂ラストを飾るのは夢魔化ミーラ。
世のロックンローラーのほとんどがそうであるように、彼女も近接攻撃がメインだ。手に持った相棒を惜しげもなく叩きつけてくる。「初めて買ったギターはまっ白い天の琴弦で、買ったその日に殿堂で叩きこわしました!」ロックンローラーなんて、そんなんでいいのだろう。
しかしこのミーラちゃん、体力が減ってくると「一緒にビッグなコンサートをやろう!」とかYAZAWAめいたことを言いながら急に演奏を始める。
演奏中、こちらのHPはじわじわと削り取られていき、しかもミーラに張られたバリアを破壊しない限り永続する。なのでスキルは温存しといて、このタイミングでやっちゃえって矢沢思うワケ。
演奏後、ミーラの行動は少し変わり、ギター殴りとダイブに、強制縦ノリぴょんぴょんライブが加わるが、これがなかなかに曲者である。
範囲に入ったが最後、強制ノックアップで行動不能にされた挙句ずいぶんなダメージを食らってしまう。前兆もほぼないので見てから回避も難しい。
最も手っ取り早い対策はカイティングだ。ミーラから離れるようにぐるぐると移動してればまず引っかからない。
祝福の記憶:難易度【終】オート回し編成
2補助編成
難易度【終】オート回しで愛用しているのは上の編成。メインはジャーリヤ。平均戦力は18000程度。
ほかはともかく、四層だけはどうしても強化結晶吸ったボスと足止めて殴り合わなければいけなくなるため、ヒールは厚めの方が安定する。挑発リンゴによるタゲ逸らしに回復までできるムーヤがめちゃくちゃに万能。
ジャーリヤは、一番育ってるというのもあるが、”跳躍の酒”がとにかく強すぎて笑っちゃう。”光の酒”でDPSサポートも完璧。ほかのキャラで代替が効くかどうかは試せていないのでわからない。