【永遠の七日】基礎能力:連続行動率の効果とスキルタイプごとの挙動

クールダウンタイムが15秒以内のスキルを一定確率で即再使用可能にする基礎属性“連続行動率”。このステータスがスキルに対してどのような働きをするのか、中国版の仕様の確認も含めて本稿で調査する。

連続行動率:基本効果

連続行動発動時のエフェクトと効果

連続行動が発動すると、キャラの頭上に”連続行動”という表示がポップし、スキルが即時再使用可能になる。

バースト

まんま。

これ以外に連続行動の発動を示すものはない。スキルボタンも、なんの主張もないままもう一度使用可能な状態になっている。よく見てないと連続行動が発動したのか、ただスキルボタンが反応してないのか見分けがつかない。

また、連続行動の発動には4秒の内部クールダウンが設定されている。たとえ装備で連続行動率を100%にしたとしても、それでスキル使い放題にはならないというわけだ。

内部クールダウンの仕様について

ちなみにこの内部クールダウン、2019年の1月に中国版で仕様の上方修正が行われている。これまで全スキル共通のクールダウンだったものが、スキルごとに個別のものになったのだ。

この修正により連続行動率の価値がごりっと上がったのだが、おそらく(本当におそらく)日本版では旧仕様で実装されているような気がする。

雲梓で”黒の攻勢”と”白の守勢”を、タイミング変えて打ちまくるというのを100セットほどやってみたが、連続行動は必ずどちらか一方でしか発動しなかった。

ただ私の運が悪いだけ、という可能性もあるので断言はしない。もっと連続行動率を盛れるようになったらまた調査したいと思う。

連続行動率:スキルタイプごとの挙動

連発型スキルの場合

晏華の”貫通射撃”のような、ひとつのスキルで複数段階の派生効果があるようなものの場合、連続行動はどのように影響するのかを調査した。結果は以下の通り。

貫通射撃

連続行動の発動により、本来3発までしか派生しない”貫通射撃”を、6発まで立て続けに使用できているのがわかる。

ちなみに、6発連続で撃っているように見えるが、実際は“貫通射撃”スキルを2回続けて使ってるだけなので、スキルの派生効果を引き継いで4発目以降が強化されたりとかはない。

持続型スキルの場合

続いて持続型スキル。一定時間、自身を強化するような、いわゆるバフタイプのスキルについて調べた。

カジ加速

本来はバフの持続時間が終了するとそこからクールダウンが始まる。が、連続行動が発動したおかげで、バフ持続時間終了後すぐにもう一度スキルの使用が可能になっている。

連続行動の内部クールダウンのことも考えると、わりと持続型スキルと相性が良いのかもしれない。

チャージ型スキルの場合

最後にチャージ型スキル、たとえばアラシの”血みどろの生首”のような、チャージした回数に応じてスキルの威力が変わるようなものについてだ。これはチャージ回数別に調べてみた。

チャージ1回の場合

血みどろ1

連続行動の発動によってもう一度スキルの使用が可能になる以外、特に変哲はない。チャージが増えたりもしない。

チャージ5回の場合

血みどろフル

こちらはフルチャージ(5回)時の挙動。連続行動の発動により、フルチャージ血みどろ生首がもう一度使用可能になっているのがわかる。どうやらこの連続行動というやつは、クールダウンをリセットするというより、スキルの使用そのものをなかったことにしているだけのような気がしてきた。

内部的な挙動はどうあれ、フルチャージ状態のスキルをもう一度撃てるのは非常に強い。連続行動率は、チャージ系スキルとも相性が良さそうだ。

まとめ

連続行動率の効果
  • 連続行動はクールダウン15秒以内のスキルを即時再使用可能にする。発動は4秒に1度のみ。
  • 複数の派生効果を持つ連発型スキルの場合、派生効果がいったんリセットされた上でスキルが再使用可能になる。
  • 持続型スキルの場合、現在付与しているスキルの効果時間が終了してから再使用可能になる。
  • チャージ型スキルの場合、連続行動発動前のチャージ数を維持したまま再使用可能になる。