「デスチャ×ブラウンダスト(ブラダス)」のクロスコラボにて実装された「ドミナス・ドゥオ」および、7月30日に新たに実装された「プールサイド」の性能インプレッションを掲載。
ドミナス・ドゥオ/プールサイドインプレッション
ドミナス・ドゥオ
汎用吸血性癖文化交流カルタ。
不勉強ながらブラウンダストというゲーム、私は存じ上げないのだが、なるほどこのビジュアル。互いの作品を代表する母性がカルタ中央でがっぷり四つ。さながらスケベのロアリング工法、花の都へようこそと言わんばかりのパイ旋門。オーケー。なるべくしてなったコラボだと、妙に納得した。
性能は汎用型の吸血ブーストカルタ。ステータスも攻撃力&防御力上昇なので、まんま柳道士カルタの上位互換版、という感じがする。
オプション適用に制限はないためどこでも使うことができる。とはいえ、効果自体の使いどころが割と限られているので、無目的につけて強い、というタイプのものではない。アングラ極やリバース・ラビリンスなどの、反射・中毒その他で、こちらの攻撃にリスクを負わせてくるタイプのコンテンツに適するだろう。
ほぼ配布同然のものながら、プリズムということで効果量・ステータスともにそれなりに高い。持っておいて絶対に損はないが、枕を使ってまで強化すべきかは好みによる。
プールサイド
けっこう強い、ような、気がするぞ。
毎度毎度ちょっとずつインフレしているカルタステータス、とうとう素で攻撃力2800まできたかという感慨もあるがそれはそれ。このカルタの核心はオプション効果と、その適用制限にある。
オプション効果は、おそらく悪魔を狩る悪魔カルタと同じ、クリティカル発生時にカルタ表記のダメージがそっくり乗るというものだ。バフや敵防御の効果を受けて増減したりはせず、4000増加と書かれていたら4000だけきっかり増加する。詳しくは過去の検証記事を参照してほしい。
そしてこのカルタの何がそんなに強いのかというと、木属性専用という部分だ。
悪魔を狩る悪魔は闇属性専用だったが、レイドに毎回顔を出す闇属性なんてパンテオンぐらいだし、パンテオンはほとんど殴りに参加しない。
だが、木属性はどうだ。バートリー、Nモナ。彼女らはレイドに必ず顔をだし、しかも2回攻撃スライドを所持している。カルタの効果は一撃ごとに乗るため、完凸プールサイドをつければ、スライドでクリティカルを出すたびにスコア+13000が約束される。
この数値を大とみるか小とみるかは人それぞれだ。しかし、レイドでのハイスコアを追求したとき、Nモナ・バートリーの最適解カルタとなるポテンシャルを秘めている。それは間違いない。