12月17日より開催された火属性レイド「Restoration」。もしかしたら史上もっとも手応えのないレイドボス「プロケル」との付き合い方を、本稿で解説する。
プロケル基本情報
- 弱点防御力↓(弱点防御減少率:40%)
- 弱点攻撃力↑
- スキルゲージチャージ速度↑
- 推定防御力:4220
- 特殊属性補正:等倍と有利属性以外のダメージ20%減※
- デバフ抵抗率+40%
- デバフ持続時間短縮-60%
- 弱点属性を除く全てのスキル防御+70%※
- ドライブゲージチャージ無効
- 無力化(石化、沈黙、混乱、気絶、睡眠、強打)&時間系デバフ無効化
- ノーマル:デバフ中の対象を優先して2体に2連打。HPの残りが多い対象3体に水風船(2回被弾または28秒経過で破裂しスキルゲージ初期化)&8秒間、回復不可
前兆セリフ:「オマエはワタシのエサダ」 - スライド:HPの残りが多い対象を優先して3体にダメージ。バフ吸収&自身に反射&18秒間、自身にクリティカルダメージ防御+80%
前兆セリフ:「これデ終わりダッ」 - ドライブ:敵全体にダメージ。20秒間、自身にスキルダメージ増加+30%
※特殊属性補正と弱点属性以外へのスキル防御は同時に適用(乗算)される。つまり、等倍と有利属性以外で攻撃するとダメージは最終的に76%減少する。
プロケル攻略編成私案
フルオート攻略編成①:激ナメ3FT
スキル予約
ドライブオーダーは「ファンシーシトリー→バズコマンド→ルパン」。星3のドライブはドライブゲージの消費が少ないので、疑似ドライブ加速として使える。
スコア例
危なげなくワンパン。
解説
プロケルに対し、どこまでナメた真似ができるかを試した編成。
正直、今回のレイドボスは非常にやさしい。打撃力が弱く、水風船の中身はぬるま湯。回復不可はカルタで対策が容易だし、そもそも持続が無視できるほど短い。反射被害も軽微で、回復を確保しておけば取るに足らない。
バフ吸収とクリティカル防御がうっとうしいが、死に至る要素ではないので特に対策は不要。強いていえば、ディーラー以外のHPを高めに盛って、ディーラーをバフ吸収の対象から外すぐらいだ。
キャラが揃った状態でワンパンするだけなら、本当に考えることがない。イグニッションバズコマンドでクリティカルフィーバーを繰り返していれば、勝手に溶けてくれる。
ただし、ひとつだけ注意点。編成の攻撃力トップ2にファンシーシトリーを含めてはいけない。ファンシーシトリーのノーマルで付与するスキルゲージ追加が、ファンシーシトリー自身には効果を発揮しないからだ。仕様なのか、バフの付与タイミングによるものかはわからないが、ゲージ追加が1体分無駄になるので注意されたし。
編成バリエーション
ほぼ無限である。ルパンバフを乗せたバズコマクリティカルフィーバートラックが走り出すなら、助手席に誰がいても関係ない。
時短を狙うなら、残り1枠はロビンやNモナなどのダメージバッファーが良い。どのみち2~3FTで殺しきれるので、一撃あたりのダメージを追求したほうが討伐効率は上がる。
フルオート攻略編成②:集中なし3FT
スキル予約
スコア例
集中フィーバーを使わずともワンパンできるが、時間は割とギリギリ。増幅攻撃&増幅クリティカルコアを食わせたバズコマンドでギリギリなので、装備やコア状況によってはワンパンに届かないこともある。
解説
集中を封印してもワンパンできるか、という編成。
できた。
集中が使えない場合にやるべきことはひとつ。古今東西ありとあらゆる攻撃力バフをバズコマンドに集約させる、それだけだ。
攻撃力バフ・応援・諸刃、さらにはバズコマンドのリーダーバフすら利用する。そして、結局ルパンも必須だ。クリティカルフィーバーが使えなくても、スコアの大半を占めるのはバズコマンドの鉄拳である。
また、この編成は「ディーラーをすげ替えれば全属性で使い回せる」というメリットもある。今回のように対策を強いられないボスなら、もうこれでいいのではなかろうか。
ちなみに、バズコマンドに装備させるカルタは「プールサイド」でも「巌流ダビ」のどちらでも良い。上の編成なら、どちらでもワンパンできる。
編成バリエーション
クリーチャーのかわりにロビンを採用した編成。これでもワンパン可能、というより、ロビンの方が攻バフ効果量が大きいので、こっちの方がワンパンしやすい。