2020年年明けより開催された新春レイド「EVILS UNDER THE SUN」。本稿ではレイドボスLv40ルインの攻略情報および攻略編成についてまとめる。
Lv40ルイン基本情報
- 弱点防御力↓(弱点防御減少率:40%)
- 弱点攻撃力↑
- 推定防御力:約2355(いつもと同じ)
- 特殊属性補正:弱点&等倍属性以外からのダメージ20%減 ※
- デバフ回避率↑
- デバフ持続時間↓
- スキルゲージチャージ速度↑
- 無力化(凍結、石化、沈黙、混乱、気絶、睡眠)&時間系デバフ無効化
- ノーマル:2体に2連打&ダメージ共振付与&攻撃力の高い対象2体にクールタイム2秒増加付与。さらに自身にスライドスキル防御重ね掛け10スタック付与。
前兆セリフ:「跳ね返してみてください」 - スライド:3体にダメージ&4体に侵食。さらに自身にスライドスキル防御重ね掛け20スタック付与。
前兆セリフ:「私の辞書に敗北という文字はありません!」 - ドライブ:全体にダメージ&自身に忍耐25スタック付与
※弱点防御減少率および防御力は同属性(闇)のノーマルスキルダメージと、実効防御無視ダメージから算出。特殊属性補正は、推定防御力が正しいと仮定した場合の値。
Lv40ルインスキル対策
忍耐対策
バフ解除で消す

忍耐とはいえバフなのだから、バフ解除の前にはあえなく霧消する。という至極まっとうな発想の対策ではあるが、実はあまり手軽とはいえない。
というのも、バフ解除はデバフ扱いなので当然抵抗されることもある。そしてレイドボスのデバフ回避率は非常に高い。有利属性&完凸デメテルでも、結構な頻度でバフ解除に失敗してしまうのだ。
デメテルのノーマル使用率も3割ぐらいなので、確実な忍耐対策を望むと少しがっかりしてしまうかもしれない。
とはいえ、デメテル自身が充分なダメージソースになる上、猛毒が忍耐消費に一役買ってくれることもあるので、バフ解除キャラとしては最もオススメ。
直撃で迂回する

直撃バフを自身につけることで、忍耐をすり抜けてダメージを与えるという対策。言い換えると、花魁バートリーを使う、である。
忍耐を解除してくれるわけではないので、花魁バートリー以外の攻撃は吸われてしまうが、フィーバーが邪魔されないと言うだけでかなりストレス軽減になる。
ノーマルスキルがやたら強いキャラを使う

言い換えると、運を良くして愛憎ダビを当てろ、になる。
特効キャラなのだから当然ではあるが、愛憎ダビ、今回のレイドに対し露骨に強すぎる。忍耐といいスライドスキル防御といい、ルインの弄する手管の全てをたったひとりで突破できてしまうのだ。入念な打ち合わせの痕跡が見て取れる。
愛憎ダビがいなければこの対策はとれない。忘れたまえ。
スライドスキル防御対策
忍耐ほど露骨ではないが、地味にやっかいなバフがこれ。
スライドスキルを主砲とするディーラーがこのハラスメントの対象となる。つまり、愛憎ダビを除くほぼ全てのディーラーだ。
ルインはノーマルスキルでこのスライドスキル防御重ね掛けを付与するため、使用頻度が非常に高い。重ね掛け型バフはスタック数に応じて効果量も増加する。放置しているとスライドダメージがどんどん痩せ細っていくことだろう。
バフ解除で消す

忍耐と同じ対策であり、全く同じ問題をはらんでいる。
とにかくバフ解除が当たらないことには意味がないのだが、当たるとは限らないのが悲しいところ。ただし一発当たれば、スタック分まとめて消し飛ばすことができる。忍耐も含め、当たったらいいなぐらいの気持ちでいよう。
フィーバーで消し飛ばす
スライドスキル防御重ね掛けは、スキル攻撃を当てることで1つずつ解除することができる。
フィーバーをブチ当てることで、スライドスキル防御の影響を全く受けずに溜まった分を消し飛ばせるので、ある意味最もこれが有効な対策となる。
Lv40ルイン攻略編成私案
フルオート編成例①:ノーガード殴り合い編成

解説
加速対象は花魁バートリーとフェイルノート。ドライブ順も花魁バートリー⇔フェイルノート。
レダのバリアとNモナの吸収だけで5分間を戦い抜くというコンセプトの編成。火レダのドライブ不使用&凸が低いということもあり、当然だが安定しない。ただし、そこまで絶望的でもない。
ルインは硬いが攻撃力はカスい。ダメージ共振などの搦め手を使い、広く・浅くダメージを分散するタイプのレイドボスだ。この手のボスにはバリアが非常によく働く。
こんな低凸でもぼちぼち完走するのだから、火レダが高凸、あるいは二次加速役としてフェイルノートがある程度凸れていれば、充分安定ラインまで持っていけると思われる。
とりあえず「ヒーラーがそこまで重要ではない」ことを確かめるための編成。これを叩き台にいろいろ模索していく。
どうしても安定させたいという方は、上の編成のコウガをネプチューンその他ヒーラーに変えるか、加速対象を火レダにしておこう。
スコア例
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フルオート編成例②:恒常・配布縛り編成

解説
このかなりダメージの出しにくいボスに対し、恒常および報酬配布キャラだけでどこまで太刀打ちできるのか、試した末に一番バランスよかったのがこれ。
デメテルはバフ解除兼サブディーラー。コウガ加速のおかげでバンバンスライドスキル防御・忍耐を解除してくれるのが気持ちいい。ディナシーは諸刃要員として言わずもがな。ヒーラーとしてダフネを選んだのは、回復対象の多さとバリアの同時付与が今回のボスとかみ合っているため。
メンツ的に必要な要素は網羅しているはずなのに、これでも200万ちょっとがせいぜい。ここから先へのご入場は、ネプやNモナといったチケットをお持ちのお客様だけとなります。申し訳ありません。
スコア例
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フルオート編成例②:愛憎ダビバッファーにしてまえ編成

解説
ネプ・Nモナはいるけど火バトも火レダもフェイルなんちゃらもおらんねん、という人向けの編成。
愛憎ダビの強力なリーダーバフに目をつけて、もうディーラーじゃなくてバッファーにしてしまおうというコンセプトの編成。変則的なダブルディーラー型編成ともいえる。
これが苦肉の策のようでいて、なかなか侮れない。リーダーバフでノーマルスキル最終ダメージ+30%は伊達ではない。ノーマルスキル連打型のメブと組ませれば、余すことなくバフの恩恵を受けられるので非常にオススメ。
この編成のメリットは、愛憎ダビが低凸でも機能するという点と、万が一メブが落ちても愛憎ダビが保険として機能してくれるという点だ。大事故でスコアがめちゃくちゃ下振れる、ということが少ない。
さすがにフェイルノートを使った編成には劣るものの、それでもスコアは300万を超える。ガチャに恵まれなかった人は試してみるとよいだろう。
スコア例
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フルオート編成例④:4FTゴリ押し

解説
加速対象は花魁バートリーとティスベ。ドライブ順も花魁バートリー⇔ティスベ。
ティスベ実装からテンプレのひとつになりつつあるフルオート4FT編成、今回もバキバキの現役。
敵がスライド防御を固めるならノーマルでたくさん殴ればいい、敵が忍耐でダメージを無効にするならもっとたくさん殴ればいい。そんな底抜けにプリミティブなコンセプトに反し、ステータスの調整は驚くほどシビア。
なんせ諸刃&攻撃力バフ込みで、攻撃力がティスベ>ディーラー以外にしなければならないのだから並大抵ではない。火レダ&フェイルノートの凸状況にもよるが、火属性はディーラー除き素手にせざるをえないだろう。また、不利属性のティスベが死にやすくなるのも難点だ。
どちらかというと、ティスベの凸が高く、火レダやフェイルノートの凸が低い人向けのセットアップといえる。そして事故ったときのスコア下振れもかなりひどい。ダメージの最大化よりも安定を望むのならフェイルノートをネプチューンにしよう。生存力が上がるうえに、もろもろの調整が段違いにやりやすくなる。
このセットアップのまま生存力を高めたいのなら、火レダの攻撃力を3番手にしておこう。ティスベドライブの加速対象になるので、バリア頻度が上がる。
ちなみに、ティスベをリーダーにしているのは、そうしないと4FTに届かないからだ。そんなことしなくても4FTに届くのなら、リーダーバフの自由度は広がる。
スコア例
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