【デスティニーチャイルド】対イゾルデ:3倍オートで150万【8/18追記あり】

8月16日より開催されたRAGNA BREAKシーズン4″Summer Scandal”。小児雑誌の付録みたいな動き方をするイゾルデにおびえながら、その一風変わったスキルに立ち向かう2週間が始まった。

現在判明している限りの情報をもとにした攻略情報と、3倍オートで150万以上のスコアを安定させる編成の一例を紹介する。今回に限って言えば、いくら言葉を尽くしても「ビキニリザを引け」の一言で片付いてしまう気配がある。もしあなたがビキニリザを所持しているのならこの記事はおそらく必要ない。記事を読む時間で野良犬をトリミングしていた方がいくらか有意義だ。

2018/8/18:編成私案に一部変更あり。NモナオートAI問題の対策を追記。

lv40 サマースパイク イゾルデ 基本情報

  • 弱点防御↓
  • 弱点攻撃力↑
  • デバフ回避率↑
  • デバフ持続時間↓
  • ドライブスキルゲージチャージ量↑
  • 無力化(凍結、石化、沈黙、混乱、気絶)&時間デバフ無効
  • ノーマル:HPの低い対象3体に攻撃。さらにHPの低い対象2体に凍結を付与&自身に諸刃の剣を重ね掛け(15スタック。被弾で減少)
    前兆セリフ:「ビッグウェーブ到来!」
  • スライド:2体に2回攻撃し、HPの低い対象2体に水風船を付与(被弾で1566の追加ダメージ)。また、バリア状態の敵にアンチバリア(バリア値の約3倍ダメージ)。
    前兆セリフ:「スプラッシュウェーブ!」
  • ドライブ:全体攻撃

※攻撃&デバフの付与対象は未確定。違うかも。

編成私案

3倍オートで150万以上を安定させようとしたらこの編成に落ち着いた。

加速対象はクランプスデュランダル。スライドダメージ増加バフがクランプスに掛かる確率を上げるため、Nモナコウガでダブル加速。ドライブ順はクランプスデュランダル

回復はレダのみ。クランプスを除く全員できる限りHPと防御(or 機敏性)を盛ることを意識。クランプスは死なない程度にクリティカルと攻撃を積む。リーダーはデュランダルNモナでもよかったかもしれないが、よりダメージとヒールへの貢献度が高そうなデュランダルを採用した。

3FTで150万~160万。イゾルデの放つ最初の諸刃つきドライブスキルでクランプスが死ななければ安定する。死んだらこの世に神はいないと思って諦めよう。

以下、イゾルデ戦で有効と思われるキャラの一覧。

編成私案・改

上記の編成に一部変更を加えたので追記する。

編成そのものというよりNモナの挙動に問題があった。Nモナは戦闘中、スライドスキルを全く使わない、という発作を発症することが判明した。理由はわからない。水風船を解除可能なデバフと認識しているのではないか? という説が最もそれらしい気はする。

戦闘を眺めていると、確かに応援バフがちょくちょく途切れている。これはいけない。スコア的に大きなロスだし、Nモナを編成している意味がない。3倍オートでどれだけ楽してスコアを稼ぐかに血道をあげている私としては由々しき問題だ。

というわけで、上記の発作の影響を抑えるべく改善を加えた。修正点は以下の1点。

クランプスデュランダルを加速対象から外すことなく、ドライブを放つキャラだけを変えたわけだ。オート時のドライブ発動キャラは、そのキャラの撃つドライブスキルの威力によって決定される。各キャラのドライブ威力は戦闘時のポーズ画面から見ることができる。

戦闘中でのみ確認可能

ここではキャラの装備ステータスなどを加味した数値が表示される(※)。そしてドライブ威力は攻撃力だけでなく、機敏性・クリティカルも加味して計算される。つまり機敏性とクリティカルを積めば、攻撃力の序列を変えることなくドライブ順を変更することができる。
※チャイルド一覧のステータス画面に表示される数値とは異なるため注意。

この変更によりNモナの挙動を以下の通り制御することができる。

  1. Nモナが発作を発症し応援が途切れた場合:ドライブ威力順によりNモナのドライブが発動。クランプス+その他2体に応援が付与される。
  2. Nモナが発作を発症しなかった場合:応援付与によりデュランダルのドライブ威力がNモナを上回るため、デュランダルのドライブが発動する。

今回の変更により安定感が上昇し、スコアのアベレージも上昇した。Nモナの機嫌がよければ170万オーバーもぽろぽろ出るようになったのでとても満足している。

うれしい

ディーラー

採用率ナンバーワンディーラー。
追加ダメージ付きノーマルスキルと2体2連打(単体4連打)のスライドスキルという隙の無いスキルセットはやはりどこでも強い。栄えある最初のRAGNA BREAKの報酬だったということもあって所持者も多く、ダメージランクで最もよく見かけるディーラーだろう。延々とスライドスキルを使うAIも素晴らしい。オート、手動どちらでも輝ける。
ほとんど木属性レイド特化といっていい性能で実装されたものの、ややクセのあるスキルセットはオート向きではない。
手動でならクランプスを凌駕するポテンシャルを秘めているが、ノーマルスキルとスライドスキルで発生する追加ダメージはどちらも固定値加算なのでバッファーとの相性があまり良くなく、また防御力の低いボスに対しては相対的にダメージの伸びが悪くなるという欠点を持つ。
今回のように、諸刃バフで勝手にふにゃふにゃになってくれるボスに対してはクランプスの後塵を拝する。
クランプスに次いでバランスの良いディーラー。
スライドスキルでの連打数はクランプスに少し劣るものの、追加ダメージ部分では負けていない。持っていないのでオート時の挙動はよくわからないが、きちんとスライドスキルを使ってくれるのなら頼れるディーラーになるだろう。
準限定キャラのような扱いになってるせいか、所持者の少なさがそのまま使用率の少なさになっている気がする。
無課金の強い味方、★4コレー。
ノーマルスキルで発生する充分な追加ダメージにより、★5顔負けのフィーバーダメージをたたき出す。スライドスキルの連打数がクランプスの半分とだいぶ物足りなさはあるものの、フィーバーダメージがスコアの多くを占めるRAGNA BREAKにおいては充分採用価値がある。
半端な凸の★6ディーラーよりも、完凸コレーの方がダメージを出すことも間々ある。
無課金の強い味方その②、★4アモール。
スライドスキルは追加ダメージつき3回攻撃と申し分ないものの、ノーマルスキルに追加ダメージ系が一切ついてないので、★4コレーのサブディーラーとして採用されがち。メインディーラーの攻撃力がさほどでもない場合、下手にバッファーを詰め込むより単純にディーラーを増やした方がダメージが稼げることもある。

タンカー

不要。

というより、バリアタンカーがアンチバリアで軒並み潰されてしまうため連れていけるタンカーがいない。タンカーがいなくともヒーラーだけでなんとか賄えてしまうので、気にしなくてよい。

ヒーラー

本当に★4かってぐらい出番の多いヒーラー。
補助型ならではの回転率の高さはやはり有用で、特に今回のように凍結やら水風船やらで行動を阻害されがちなシチュエーションにおいては、とにかくさっさとゲージを回してヒールをばらまく、というムーブが必要となる。
それを最も効果的に実行できるのが補助型のレダというのは何とも皮肉な話ではあるが、頼りになるので仕方ない。今回のRAGNA BREAKも完凸レダひとりでヒールがまかなえてしまう。
無加速でも人死には出ないと思われるが、不安がある場合はコウガなどで加速させてもよい。
そういえばあなた凍結解除できましたね。
凍結のためだけにマアトを採用するのはどうかと思うが、彼女のヒールは持続時間がやたら長いので、回復型ならではの回転率の悪さを補うことができる。蘇生ドライブでディーラーの事故死フォローも可能だが、オート時の頭の悪さにやや不安が残る。
この後に紹介するヒーラーもそうだが、今回は凍結やら水風船やらで動ける回数そのものが減少するので「長時間置いておけるヒール」が重要となる。
置きヒールの代名詞でもある秘癒、その唯一の使い手。
ちょっと男塾っぽいコピーになってしまったが、長時間持続する上に行動や被弾に反応してヒールを発生させる秘癒は有効この上ない。凸が低かったりするとドライブで付与する秘癒に頼らないといけないかもしれない。これも未所持のためオート時の挙動がわからないが、きちんとノーマルスキルを使用してくれるのなら大いに採用価値はある。
忍耐は強力なもののヒール力がやや不安。
置いておけるという意味ではシュリンクスの忍耐も非常に有効ではある。しかし水風船がちょっと中毒っぽい効果を持っているので、忍耐カウントがあっさり消費されてしまうことがある。もともとのヒール力が低いということもあって、無凸シュリンクスだと結構ギリギリな戦いを強いられるだろう。使ってるうちに「レダでいいじゃん」という気持ちになる。
悪くはないが、先に紹介した3体と比べると少し微妙かもしれない。

デバッファー

非推奨。

イゾルデの持つデバフ持続時間減少のパッシブにより、せっかくデバフを入れても大して殴れないうちに消えてしまう。抵抗されることも間々あるし、そもそもイゾルデは重複諸刃バフで勝手に柔らかくなってくれるので防御デバフの必要性がない。

バッファー

そりゃそうですよねという感じの活躍ぶり。
弱点スキル最終ダメージの乗算増加が弱いわけがなく、しかもリーダーバフでさらに20%(レイド時限定)増加させるときた。同一表記であってもリーダーバフとなら共存するはずなので、無凸でも最終ダメージが30%以上増えることになる。
バカタレ。これはもうバカタレ。
普段スカしてる奴ほどこういう無茶苦茶をやる。シュッとした顔しといて、マズいラーメン屋では割りばしブチ折ってどんぶりに突っ込んで帰ったりするのだ。
ダメージランキングを見ても彼女の顔がずらり並んでいる。3倍オートで200万以上を安定して出したいならビキニリザはほとんど必須になるだろう。
これだけどこでも使えるキャラが、木属性有利レイドで使えないわけがない。
加速に応援でバッファーとしては申し分ない。持続時間も2ターンと非常に長く、凍結や初期化による行動阻害の影響をほとんど受けない。自身もスライドに2回攻撃を持っているのでダメージ面でも貢献できる。もうつよいつよいすごいすごいはいはい負け負け。
どこでも使えるので、当然ここでも使える。
Nモナとのダブル加速がもつブチ狂った汎用性はイゾルデ戦でも健在。ヒーラーを加速させて事故率を下げてもよいし、バッファーを加速させてスコア上昇を狙ってもよい。
凍結で減速するならそれ以上に加速を束ねればよいという思想はあまりにマッチョでファッショ。考え方としてはラオウのそれに近い。
ダメージランカー御用達クリティカルバッファー。
フィーバーダメージに影響はしないものの、ビキニリザやNモナとの相性が良いため非常に採用率が高い。パンテオンは試してないのでなんともいえないが、メルポメネはオート時のAIがあまり優秀とは言えず手動向け。とはいえスコアを伸ばすという意味では間違いなく編成に入ってくる2キャラ。
安定感抜群のスライドダメージバッファー。
スライドダメージバフは闇の攻撃型がいない場合ランダム付与となってしまうが、対象が3体と多いので結構な確率でディーラーに付与してくれる。コウガとモナを併用していると加速部分が無駄になってしまうのだけちょっともったいない。
リーダーバフのクリティカル率+15%も恩恵が大きく、スコアへの貢献度が高い。オート戦闘時のAIも優秀。大きなダメージを狙うのには向いていないが、安定感は抜群。

イゾルデ攻略

水風船対策

もしあなたの手元にビキニリザがいないのであれば無視してよい。というか無視するほかない。

クールタイム中やフィーバータイム中に破裂してもゲージの初期化が発生しない、という性質を持っているのでNモナコウガでとにかく加速しまくってゲージチャージ状態の時間を少しでも短くする、というのが対策といえば対策か。

アンチバリア対策

バリアを張らなければ無害だが、張ってしまったが最後バリア量の3倍ダメージを叩き込まれる。めちゃくちゃ痛い。エポナダナバリア量だとこれだけで致命傷になりかねないので、バリアタンカー/ヒーラーを持っていくのはよほどの理由がない限り避けた方がよい。

凍結対策

凍結された味方はスキルゲージチャージ速度が著しく低下する。

ビキニリザやマアトで凍結を解除するのが正攻法になると思うが、オートで回すという前提ならこれも無視してよい。ただし、凍結による減速は確実に行動回数を減らしてくるので、行動回数が減少してもさほど問題ないような、バフやヒールの持続時間がターン制だったりするキャラを優先的に連れて行くとよいだろう。

諸刃対策

対策をとれない、というよりとるべきでないと言った方が正しいかもしれない。

諸刃バフは相手の攻撃力が増大していくというデメリットがあるものの、防御力が減少していくというメリットもある。致命傷を受けない程度に諸刃バフを消しつつ、でもこちらのダメージ上昇に貢献できる程度には残す、というのがハイスコアを目指すうえで重要になってくるが、オート中にそんなこと調整できるわけもないので無視してよい。

ドライブ対策

ドライブ自体の威力は大したことはない。ドライブで死人が出る原因は”水風船による追加ダメージ”か”諸刃バフ重複によるダメージ上昇”のどちらか、もしくは両方だ。できるだけHPないし防御力を盛ることで事故率を減らすことはできる。このためだけにドライブ防御バッファーを連れていくのは、犠牲となる部分が多いので推奨しない。

おわりに

ビキニリザの登場によってダメージランキングが激化してしまっているが、ボスの難易度自体はバリとさほど変わらないという印象を持った。

バリと違うのは、対策を取るべき部分と別に無視してよい部分が混在しているので、攻略時に混乱をきたしやすいという点だろうか。アンチバリアは対策を取るべきだが、それ以外はビキニリザがいないのなら無視してよいと思う。気にしすぎるとスコアが伸びず、泥沼にはまる。

とにもかくにもビキニリザが強烈すぎる。バリ戦ではスコア150万~160万程度あれば安定して2,3位に入れたものだが、今回ビキニリザ持ちと張り合わなければいけないことを考えるとちょっと気が滅入る。

とりあえずオートでスコア150万が安定したので攻略記事としてまとめたが、もう少し伸ばせそうな余地は感じるので、引き続き色々と吟味していきたい。新たにわかったことがあれば追記を行う。あと冒頭でちょっと腐してしまったが、スパイク打った瞬間のイゾルデの顔はめちゃくちゃ好き。

めちゃくちゃ好き