【デスティニーチャイルド】RAGNA BREAK ハイライトアリア攻略(12/3:攻略編成例にひとつ追加)

11月29日より開催されたRAGNA BREAKシーズン6 “DEVILIVE”。なぜ一周年でアイドルイベントなのか、そしてなぜそれを殴らねばならないのか。そうした細かいことはさておき、本稿ではレイドボスLv40ハイライトアリアの攻略情報および攻略編成についてまとめる。

取り急ぎボスの基本的な情報やフィーバータイム対策など、現在わかっているところまでをまとめた。

更新履歴
  • 2018/11/29 記事作成
    2018/11/29 編成例にひとつ追加
  • 2018/11/30 おすすめ攻略キャラ一覧追加
  • 2018/12/03 編成例にひとつ追加
  • 2018/12/04 編成例③のソウルカルタについて、”享楽の城”のオプションが木属性限定であることを某所から指摘いただいたので修正。ありがとうございます。

Lv40ハイライトアリア 基本情報

  • 弱点防御↓(推定弱点防御減少率:40%)
  • 推定防御力:2355前後(リタと同じぐらい)
  • 特殊属性補正:火・水・木属性からのダメージ20%減 ※1
  • アンチバリア的な機構なし
  • デバフ回避率↑
  • デバフ持続時間↓
  • スキルゲージチャージ速度↑
  • 無力化(凍結、石化、沈黙、混乱、気絶)&時間系デバフ無効化
  • ノーマル:HPの高い対象3体に1回ずつ攻撃。自身に熱気バフ重ね掛け(熱気バフ1スタックごとに攻撃力たぶん1%UP:10スタック)※2
    前兆セリフ:「いっくよー!」
  • スライド:HPの低い対象2体に2連打。自身に熱気バフ重ね掛け(12スタック)
    前兆セリフ:「みんなの声を聴かせて!」
  • ドライブ:熱気バフを全て消費して全体にダメージ&自身にドライブスキル強化付与&フィーバータイム突入(400固定ダメージ×40)

弱点防御減少率および防御力は光属性のノーマルスキルダメージと、実効防御無視ダメージから算出。特殊属性補正は、推定防御力が正しいと仮定した場合の値。

※1 あくまで光属性を基準として考えた場合だが、闇と光属性以外の属性に対しなんだか妙なダメージ減少補正がかかっている。とはいえ、闇以外をメインディーラーに据えることもないと思うので、そこまで気にしなくて良い。

※2 ノーマルおよびスライドスキルで付与する熱気バフは、スキルダメージ(自動攻撃以外)を被弾させることで消すことができる。熱気バフの数に応じて攻撃力を増加させていくため、こまめに殴っておくに越したことはない。でも意識して消さなくても別になんとかなる。ちなみに、ニルティなどのバフ解除スキルを使えばいくつ重複してようが一発で消し飛ばすことができる。

Lv40ハイライトアリア 攻略編成私案

攻略編成例①

とりあえずという感じで組んだ編成。スコアは180万~200万あたりをうろうろ。途中でフレイ以外が落ちると150万前後まで落ち込む。

加速対象はフレイワーウルフ、ドライブ順はフレイワーウルフワーウルフに応援が入ってないときはNモナがドライブを撃つように調整。

バフまみれになったフレイが小気味よいダメージをガスガス出してくれるのは良いが、いかんせんアリアのフィーバータイムで必ずフレイが落ちる。HPを盛ればいいんだが本末転倒だし、落ちてもすぐさまマアトが起こしてくれるのでスコア的には割と安定する。でも心臓に悪い。あとワーウルフパンテオンにしっかりとHPと防御を積んでおかないとこれも落ちがち。無凸マアトの限界を感じる。

伸びしろはまだまだあるので、これをベースにさらに弄る予定だ。有効な編成があれば本稿に追記する。

攻略編成例②

編成例①をもとに改良を加えたもの。

加速対象はフレイワーウルフ、ドライブ順はフレイワーウルフワーウルフに応援が入ってないときはNモナがドライブを撃つように調整。この辺は編成例①から変更なし。

オート戦闘での3FTを安定させるためにパンテオンを外してコウガを編成。パンテオンを外したのは、クリティカルバフが入っていようがいまいがどうせフレイはノーマルを撃つし、覚醒にもクリティカルダメージUP効果はあるし、そもそもリーダーバフがワーウルフより弱いしで、ワーウルフより貢献度が低いと判断したため。

スコア平均が約20万上昇。事故らなければ190万~220万ぐらいをうろうろ。

攻略編成例③

ネプチューンが引けたので運用を色々と模索した結果、上の編成に行き着いた。

加速対象はフレイネプチューン、ドライブ順はフレイネプチューン

編成例②からのマアトを外してネプチューンを入れた形で、単純にバッファーが増えているので当然スコアは伸びるのだが、マアトの回復力と蘇生がない分どうしても安定感に欠ける。具体的にいうとフレイが死ぬ。

そこで可能な限りフレイが死なないよう、以下のような工夫を施した。

  1. フレイ以外のHPと防御力を可能な限り上げ、なおかつこれまた可能な限り”享楽の城(即時回復量アップ”カルタをフレイ以外に装備させた。享楽の城”のオプションが木属性限定というのをすっかり失念していたため訂正。Nモナには”享楽の城”、それ以外はHPと防御の上昇量が最も高いカルタを装備させる。
  2. フレイは防具とアクセサリーで、ネプチューンの諸刃が入っても防御力が3000を下回らない程度の防御力を上げ、かつHPは一万未満になるよう調整。
  3. フレイを編成の一番右端に配置。

①と②はネプチューンの回復効率を上げつつ、その回復対象がフレイに偏るようにするための調整だ。

しかしフレイに回復が偏ったところで、無凸ネプチューンの即時回復でフレイを支えきれるのだろうか。簡単に計算をしてみた。

ネプチューンの即時回復量は装備込みで約1560。NモナコウガのW加速で、スライドスキルのクールタイムはゲージチャージ時間込みで約10秒。1560回復/10秒を持続回復に換算にすると312回復/2秒。生命連結での回復も加味すれば、無凸であっても加速ネプチューンの回復効率は無凸マアトをはるかに凌駕する。

というわけで、フレイに回復が偏りさえすれば問題なく支えきれると判断した。

③は、アリアのフィーバータイム時に少しでもフレイが殴られるタイミングを遅らせようとしてのことだ。これはゲン担ぎに近い。実際遅らせられるとしてもコンマ数秒だし、結局死ぬときは死ぬ。やらないよりはマシかな程度。

スコアはフレイがいつ死ぬかで大きく変わる。

フレイが死なずに完走すれば250~280万、3FT前後で死ぬ(これが一番多い)と210~240万、事故ってそれより前に死ぬと140万~200万程度まで落ち込む。

全てがなにもかもうまくいくと3倍オートでここまで伸びる。

フレイが死んだ後のフォローが全くできないので博打要素はあるものの、これまで試したどの攻略編成よりもアベレージが高いため今はこれがお気に入り。

Lv40ハイライトアリア 攻略おすすめキャラ

ダメージディーラー

追加ダメージのついたノーマル、追加と防御無視ダメージを完備したスライド、そうしたスキルセットだけ見ればアリルとよく似ている。非常に優秀かつ隙のない、お手本のようなダメージディーラーだ。
しかしアリルと大きく違う点がひとつ、サターンはフィーバーで自身を大きく強化することができる。ダメージディーラーがドライブを撃たざるを得ないオート戦闘においてもスコアを落とすことがない。
さらにリーダーバフで最大20%の弱点スキルダメージ増加。これはたとえるなら、右手で殴りながらもう一方の手でミダスをぶん回しているようなものだ。ひとりで二人分以上の働きをするサターン、間違いなく今回の最適解となる。
闇属性のステゴロアイドルのふたりめ、しかしこちらはサターンに比べやや控えめな性能。
防御無視と追加ダメージを含んだ単体3連打が弱いはずがないのだが、無凸や低凸ではどうしても高凸フレイや完凸モリーユ、イナンナあたりに後れを取ってしまうだろう。
しかもノーマルにクリティカルバフがあるため、おそらくオート戦闘では度々ノーマルを連打する、いわゆるフレイ病のキャリアだ。
とはいえリーダーバフは強いし、闇属性ディーラー不足にあえぐ人にとっては渡りに船のような性能だろう。
久しぶりに活躍できる場がやってきたかと思えば、サターンに最強の座を奪われた元祖最強闇属性ディーラー。
しかしそこは腐っても元最強、バフで強化されたフレイのスライドスキルはさすがの一言。
ある程度の凸がなされていることが条件ではあるが、フレイをメインディーラーに据えて3倍オートで200万以上のスコアを安定させることは決して難しいことではない。
200万といえば大体のレイドでトップ3に入れるスコアだ。レイドを回すなら御の字だろう。200万でもトップ3に入れないとしたら、そりゃあなた環境が悪い。あきらめなさい。
2体2連打(単体なら4連打)と、攻撃回数なら群を抜いているものの、それ以外これといった取り柄がなくフレイの後塵を拝してしまっている。
ノーマルスキルに防御無視と追加ダメージも完備されてはいるが、どうにも数値が低い。高凸ケプリを所持しているなら話は別だが、そうでないなら完凸の★4あたりを使った方が安定してしまうだろう。
せっかくのスライドスキルもクールタイムが10秒とやや長いのが玉に瑕。
おなじみ優秀な★4闇属性ディーラーの面々。この中では、スライドが3回攻撃かつノーマルに追加ダメージまでついているモリーユが最もレイドに適している。
イナンナとアルテミスは、スキルだけ見ればアルテミスの方が優秀に見えるが悲しいかな、アルテミスは上述のフレイ病患者でもある。オートでの安定も求めるならイナンナに軍配が上がる。

タンカー

アリアの放つドライブからのフィーバータイムに苦戦するプレイヤーにとっては、バリアタンカーがお手軽かつ大きな助けとなるだろう。
防御アップを兼ねているダナ、吸血によるヒール補助も行えるエポナ、自己ヒールで不沈艦と化すマルス、誰を編成するかは各人の手持ちと好みによる。
ダメージを優先する上級者になるほど編成から外れがちなタンカーたち、しかし頼れる存在であることに違いはない。

ヒーラー

ノーマル、スライド、ドライブ、フィーバーととにかくパーティ全体にまんべんなくダメージを与えてくるアリアに対してやはり全体回復は強い。
ディーラーが落ちても蘇生ですぐ復帰させてくれるので、ある種のフィーバータイム対策も兼ねる。手動オート問わず、最強ヒーラーの名に恥じぬ活躍を見せてくれる。
持続ダメージバフがなく、ダメージソースが全て殴りであるアリアに対してはアストレアの秘癒がガッチリはまる。
ノーマルやスライドの被弾だけでなく、フィーバータイムの被弾でも秘癒回復は発生するため、マアトとは違ったベクトルでのフィーバー対策が可能だ。死んだ後のフォローはできないが、死なせないという意味ではマアトに匹敵する。
その他ヒーラー回復量や回復対象など差はあれども、充分なフィーバー対策ができないという意味では似たり寄ったりだ。
ディーラーが死んでは元も子もないので、別途タンカーを用意するかディーラーにHP防御寄りの装備を着せるかなどして対策を講じよう。

バッファー

加速・諸刃・回復と、補助型に許されたあらゆる行動をやりすぎているネプチューン、今回もちろん最適解のひとつとなる。
回復といっても即時回復なのであんまり頼れないかなと思いきや、補助型特有の超高回転スキルと新バフ生命連結により、対アリアにおいてはその辺の回復型より余程仕事をしてくれる。
さらに加速、速度アップ系加速なのでNモナと競合するかなと思いきや付与対象が違うためむしろ共存する始末。そこに加えてさらに付与属性不問の諸刃。RAGNA BREAKというイベントに限って言えばNモナに匹敵する性能だ。
というか、ここまでやってようやく並べるって、Nモナの強さどうなってんの。
強さどうなってんのよ。
ネプチューンの登場ですっかり型落ち間のある元祖光レイド特化バッファー、ワーウルフ
しかしながら覚醒バフの強さは健在。クリティカルダメージを上げつつ、スライドスキルダメージを最大60%増加させられるものが弱いはずがない。
ついでのように付与される攻撃力バフも、応援・諸刃とうまい具合に共存できるので無駄がない。Nモナネプチューンに次ぐ第三のバッファー有力候補。
ワーウルフと同様、クリティカルバッファーの面々もバッファーとしては三番手に甘んじている。
クリティカルダメージUPバフが、スライドおよびノーマルスキルにしか恩恵がなく、フィーバーダメージに一切寄与しないからである。
スライドをあまり使わないパンテオンではオートでの安定感を欠くというのも理由の一つだ。
とはいえクリティカルダメージUPバフは依然として強烈であるため、手動でスコアを出すためには必須となるだろう。

余談だが、ワーウルフパンテオン、どちらか一方しか編成できない場合はメインディーラーが誰かで決めると良い。
メインディーラーがフレイならワーウルフサターンならパンテオンを選ぶと良い。
加速&諸刃のネプチューン登場で、加速しかできないコウガの立場はどうなるかなと思ったが全然現役。
Nモナネプチューンと共存可能な加速バフに加え、スライドスキルクールタイム減少は抜群の汎用性を誇る。パンテオンワーウルフを加速させてバフのアップタイムを増やしてもよいし、ネプチューンを加速させてヒール力を強化しても良い。
「自分は潤滑油のような存在です」と自己紹介する廃油が多い中で、コウガは数少ない本物の潤滑油である。

デバッファー

ボスのデバフ耐性により、多くのデバッファーが門前払いを食らう中で、まだ採用に値するかなと思える唯一のデバッファーがバートリーだ。
防御デバフと踊る刃が入れば、一時的にダメージを大きくブーストすることができる。フィーバー前にうまくデバフを入れられれば高スコアも狙えるだろうが、いかんせん安定しない。手動ならまだしも、オートでは上に挙げたバッファーを押し退けて編成に入るほどではない。

Lv40ハイライトアリア ボス攻略

ドライブ後のフィーバータイム対策

400固定ダメージ×40発のフィーバーダメージが、しかもドライブの後に確定で飛んでくるので非常に痛い。

熱気バフスタック状態のドライブだけでも瀕死なのに、サイリウムを武装したオタクから40発もウリャオイされれば、HPを盛っていないディーラーはひとたまりもない。スコアを安定させるために、このオタク津波を乗り切るための対策をいくつか紹介しよう。

生命連結で相殺

今回新たに実装されたネプチューンがドライブで付与する新バフ”生命連結”が、アリアのフィーバーに対する最も完全な対策となる。生命連結の仕組みを簡単に言うと、被ダメージを半減させ、なおかつカットしたダメージを回復としてHPの低い味方2体に分配する、というものだ。

回復するだけでなくダメージカットまで行ってくれるため、アリアフィーバーで死人が出ないところが下手したら味方が全回復する。効果だけ見ればほとんど秘癒の上位互換だ。

秘癒で相殺

アストレアを所持している方限定になるが、フィーバータイムによる被弾は秘癒による回復のトリガーになる。アリアがドライブを撃つ直前に、少なくともディーラーに秘癒を仕込んでおけば落ちる確率はガクンと減らせる。

正攻法(バリア)で被害減少

ハイライトアリアはリタやイゾルデと違い、バリアに対するカウンタースキルを有していない。なので、大手を振ってバリアタンカーを使用することができる。もちろんアリアのフィーバータイムにも有効だ。フィーバーにあわせてバリアを張ってやれば被ダメージを大きく減少させることができる。最もお手軽な対策。

スキルダメージ防御UPバフで被害減少

代表的なところではヘラがスライドで付与するスキルダメージ防御UPバフ。これでも被ダメージを減少させることができる。ただし、このバフは回数に限りがあるため全弾防ぎきるということはできない。

反射バフで被害減少

みんな大好きレッドクロス兄さんなどがスライドで付与する反射バフ。もはや弱キャラの制服のような感もある反射バフだが、ダメージを反射する以外にも反射倍率分だけ被ダメージをカットするという効果もある。しかも回数制限もない。さらにレッドクロス兄さんは前述のスキルダメージ防御UPバフも同時付与することができるのだ。もしかしたら最初で最後のひのき舞台かもしれない。

フィーバーバフを消す

意外と知られていない事実ではあるが、フィーバータイムもバフ扱いなのだ。アリアにドライブを撃たれた直後にニルティやアガメムノンなどでバフ解除をぶち込んでやれば、フィーバータイムに水を差すことができる。被弾を抑える、という意味では最も効果的ではあるが、手動が前提になるしそのためだけにニルティなどを編成する意味があるかというと微妙。どうしても困ったら、という感じ。

いったん死ぬ

マアトを所持しているなら、いったん死ぬ、ということもできる。

フィーバータイムに逆らわず、とりあえず死んでおいて、フィーバーが終わったらマアトに起こしてもらうのだ。アリアのフィーバータイムで落ちるのがディーラーのみという条件で有効だが、はたして対策と呼んでいいのか疑問が残る。しかしオートでも機能するこの対策はそれだけで採用に値する。楽だし。