【デスティニーチャイルド】サンビーチモナの可能性

今回のワールドボストライアルの目玉報酬であり、通算3体目のモナとなるサンビーチモナ(以下”火モナ”と呼称する)火傷と熱傷というやや特殊なスキルをもって現れた彼女だが、はじめにもう言ってしまう。必ず獲得した方がよい。その理由をこれから説明する。

サンビーチモナ基本情報

ステータス&スキル

ステータススキル

スキル概要

  • ノーマルスキル
    特に何の変哲もない防御の固定値減少スキルだ。同属性にフリージアがいるのでこれ目当てで起用することはあまりないかもしれないが、レアリティの差で、限界突破を重ねたときの最終数値はこちらが高くなると思われる。
  • スライドスキル
    今回の問題児がこちら。ゲーム内説明文は以下のとおりだ。
    火傷(対象のスキルダメージ防御-5%&熱傷(攻撃を受けると8秒間、2秒毎に100の持続ダメージ)(火傷発生中にフィーバー以外の攻撃を受けると熱傷効果再付与))
    カッコの多さがIF関数かよ。
    なにがどう作用しているのかパっと見てわかりにくいが、ひとつひとつ説明していこう。
    • 火傷
      火モナのスライドスキルで付与する新デバフ。スキルダメージ防御マイナスと、熱傷デバフのトリガーとなる。熱傷デバフの持続時間は8秒間だが、火傷効果中に殴ることで持続時間を何度でも延長することができる。
    • 熱傷
      火傷中に攻撃を受けることで発生する持続ダメージデバフ。火傷効果中の被弾で再付与されるが、持続時間が延長されるだけで重複はしない。火傷の効果時間が切れてしまえば再付与も起こらなくなる。一回の火傷デバフで、20秒近く(12秒+8秒)持続させることが可能。

火モナの強み

言ってしまえばノーマルスキルもスライドスキルも強いのだが、その中でも熱傷と火傷が無料配布とは思えぬ性能をしている。

まず熱傷の持続時間だ。火傷中であれば再付与が可能なので、最大で20秒近く持続する。条件付きとはいえ長すぎる。2秒毎にダメージ判定の入るデバフの中では史上最長だ。出血の本舗であるジュピターですら14秒間である。カルタやヴェルデレトでダメージ量を伸ばせないとはいえこれは破格だ。RAGNA BREAKやワールドボスなど、殴る対象が限られているコンテンツにおいては貴重なダメージソースとなるだろう。

熱傷だけでも結構な性能をしているが、それをぶっちぎりで凌駕してしまっているのが火傷デバフだ。正確に言うと、火傷デバフで付与する“スキルダメージ防御減少効果”だ。これが強烈の一言。このデバフだけでワールドボス人権キャラに食い込む可能性すらある。どのような性質を持つデバフなのか、様々なシチュエーションで調べてみた。

“スキルダメージ防御減少効果”のポテンシャル

調査に使用した火モナやダヌ・クランプスフレイのスキルは以下の通り。

火傷適用前後でのダメージ推移を以下のシチュエーション別に計測した。

  1. 補正なし状態
  2. 追加ダメージ付きスキル
  3. 対有利属性時
  4. スライドスキルダメージ増加バフ付与時
  5. クリティカル時
  6. 攻撃バフ&最終ノーマルスキルダメージ増加バフ付与時
  7. 防御無視ダメージ付きスキル

各項目の調査結果一覧がこちら。

※項番3以降は実ダメージから追加ダメージ分を除外した数値

今回使用した火モナのスライドスキルで付与する火傷デバフは、スキルダメージ防御を7.9%減少させる。そのことを踏まえて上記の結果一覧を見ると、追加ダメージを除く全てのシチュエーションにおいて、火傷がスキルの最終ダメージを増加させていることがわかるだろう。恐るべきスキルである。火傷で付与するスキル防御減少効果は、味方全員の、追加ダメージを除くスキル最終ダメージを表記割合だけ上昇させるのだ。

火モナ2凸でおそらくスキル防御減少効果は-9.0%以上にはなる。育成が充分でない初級者にとってはさほど効果が実感できないかもしれないが、ある程度育成が進み装備が充実した中・上級者にとってこの伸びしろは余りにも大きい。極端にいってしまえば、火モナ一人でワールドボスへの総ダメージ量を9%上昇させることができるのだ(デバフが途切れなければ、だが)。もちろん、追加ダメージだけでなく出血や中毒など、もともと防御を無視しているようなダメージには影響をしないことも判明している。しかしそれでも、とんでもないと言って憚らない。久しぶりにブチ尖った性能のキャラが実装されてうれしい。

ちなみに今回の調査結果だが、画像にすると煩雑になってしまうので表にて掲載した。実際のダメージを見たい方は以下を参照。

まとめ

  • 火傷
    火モナのスライドスキルで付与する新デバフ。スキルダメージ防御マイナスと、熱傷デバフのトリガーとなる。熱傷デバフの持続時間は8秒間だが、火傷効果中に殴ることで持続時間を何度でも延長することができる。
  • 熱傷
    火傷中に攻撃を受けることで発生する持続ダメージデバフ。火傷効果中の被弾で再付与されるが、持続時間が延長されるだけで重複はしない。火傷の効果時間が切れてしまえば再付与も起こらなくなる。一回の火傷デバフで、最大20秒間(12秒+8秒)持続させることが可能。
  • 火傷で付与するスキル防御減少効果
    デバフ効果中、追加ダメージを除くスキル最終ダメージを表記割合分だけ上昇させる。
    (各種バフや補正、エルメスの最終ノーマルスキルダメージ増加バフや防御無視ダメージも影響を受ける。出血や中毒は影響を受けない)

使いどころ

デビルランブル

ただでさえ防御減少系の肩身がせまい上、防御型優先のスライドスキルがデビルランブルとかみ合わない。そもそも防御型を優先して追撃できるキャラがほとんど存在しない。ルインと★3バジリ、★3チェインキラーぐらいじゃないだろうか。火モナが活躍するビジョンはあまり見えないが、今後実装されるキャラやカルタによっては大暴れできる可能性はある。

ワールドボス

人権キャラに近い。火モナの主戦場となるのはここだろう。火傷デバフを途切れなく付与させられることが条件ではあるが、全体のダメージに貢献する度合いが段違いに高い。ドライブで付与する踊る刃が防御減少効果を持っているのもありがたい。木属性ワールドボスでは間違いなくスタメン候補になるだろう。火傷デバフを途切れさせないためには火モナを加速させる必要があるが、果たしてそこまでする必要があるかは微妙。

RAGNA BREAK

限界突破数にもよるが、フリージアやベルセポネと比較してどちらがよりダメージが出るかで評価が分かれる。熱傷の持続ダメージもあるので、単体火力としては火モナに軍配が上がる。実際に編成して試してみないとなんともいえないが、ぶっちぎりで採用確定とまではいかない気がする。でも候補に上がるだけで十分強い。

アンダーグラウンド極

全体的に敵ステータスの高いアングラ極で熱傷の持続ダメージは有効ではあるものの、防御型優先というのがちょっと足を引っ張っている。アングラ極で防御型から先につぶしたいと思ったことはあんまりない。最終ダメージを増加させられるのでクロセル戦の方が出番はある。木属性クロセルが中毒無効とかそんな感じだった場合、火モナエルメスのコンビが活躍するかもしれない。

おわりに

久しぶりにイカれたキャラがきた。

追加ダメージを除く最終ダメージをバフ増加分まで巻き込んで乗算増加させ、デバフ付与中は味方全体がその恩恵にあずかることができ、なおかつあらゆるバフ・デバフと共存可能。ある程度このゲームをやっている方であればこれがいかに凄まじいかご理解いただけることと思う。こんなものをタダで配るとはちょっと調整担当の正気を疑う。何かの用法用量が守られていないのではないかと心配になってしまう。もちろん良い意味でだ。

現状では2凸が最大であるにも関わらず、すでに一部のワールドボスランカーが火モナを採用していることからもその強力さが窺い知れる。完凸すればスキル防御減少割合は-15%ぐらいまでいくだろうか。無茶苦茶だ。ニュービーモナといい、モナだけここまで優遇されていいものだろうか。二階級上のウエイトにさせられた子やロボにされた子だっているんですよ。

ガチャキャラとそん色ないキャラをイベントで配りまくるというのがデスチャの良さだと思っているが、今回はまさに本領発揮という感じだ。モチベーションがやや上がってきた。