先日のアップデート非常にさりげなく実装が予告されたアンダーグラウンドの新難易度、”極(エキスパート)”。
日本版ではオートで放置しておくものという印象の強いアンダーグラウンドだが、このエキスパートにおいてはinvenで個別に攻略記事が組まれるほど手ごわいものとなっている。その難易度を称して曰く”極悪”だそうだ。
しかし難易度に比例して報酬も特別なものが用意されている。A~B等級の★5装備が確定でもらえたり、一定確率で新規の★5装備である”魔法のステッキ(攻撃&機敏アップ)”と”ゴシックロリータ(HP&防御アップ)”も獲得できる。
日本版でも同様の報酬となるかは不明だが、ゴシックロリータと魔法のステッキはぜひとも獲得して、ようやくウェディングドレスを脱げると思ったジュピターをげんなりさせたい。
ということで、まずは韓国版の情報から共有する。
※本稿は韓国版の情報をもとにまとめている。日本版アンダーグラウンド極の情報については以下の記事を参照。
アンダーグラウンド:極(韓国版)
攻略情報はinven記事”[공략] 지하철의 끝을 향해! 데스티니 차일드 언더그라운드 익스퍼트 공략 – 기본편“を参照。
アンダーグラウンドの新規難易度:極(エキスパート)は、ハードよりも敵レベル・能力値・編成が大幅に強化されており、踏破には徹底した準備と戦闘管理が必要となる。
挑戦時の注意点
挑戦できるチャイルドは★6のみに限定される。
三つの駅をクリアすると四つ目に報酬コロニーが現れるという構造に変化はないが、極難易度ではコロニー手前の駅に登場する敵編成が固定されている。登場する編成パターンは以下の通りだ。
要注意キャラ
全体攻撃ドライブディーラー
極難易度に登場する敵の中でもっとも危険なのが全体攻撃ドライブディーラーだ。特に、「クランプス、クレオパトラ、ルーファス」はドライブスキル使用時に全体ダメージを与えるだけでなく、ランダム一体を即死させる。
固定編成駅以外に登場する全体攻撃ドライブディーラーはこの即死効果を持たないが、どちらにせよダメージは非常に痛いので迅速に対処しよう。特に、後半にランダムで出現するダビのドライブは一撃でこちらを全滅させるほどの威力をもつ。
竹槍ディーラー
これに該当するチャイルドは「アシュトレス、アルテミス、フレイ」などだ。極難易度限定で、ギフトパッケージとルーンも無視できない。
ギフトパッケージはHPが非常に高く、ドライブスキルも四体対象と広範囲なので注意が必要だ。また、アルテミスやフレイがワーウルフを伴って現れた場合はリスクが跳ね上がる。最優先で対処しよう。
中毒/出血ディーラー
極難易度で注意が必要な中毒/出血ディーラーはジュピターとルイン(※日本版未実装)の二体だ。ルインは最後の駅に登場し、ランダム二体に中毒とデスヒールによってこちらの回復行動を制限する。
ジュピターの場合、登場駅が後半になればなるほど出血ダメージが高くなる。終盤間際に現れた場合は1000を超える出血ダメージを与えてくるため、スライドスキルを使われる前に殺すか、石化や気絶などのクラウドコントロールによって対処する必要がある。
反射&挑発タンカー
スライドスキルでダメージ反射と挑発を同時に使用するハデスとエア(※日本版未実装)は、ディーラーにとって大きな脅威となる。迂闊に手を出して大きな被害を被ることも少なくない。
しかし、反射バフが消えてから攻撃することでリスクを最小限に抑えることができるため、前述の敵よりかは危険度は低い。
ルーファス
ルーファスはドライブスキルでランダム一体に即死ダメージを与えるだけでなく、ノーマルスキルで二体に無敵付与&スライドスキルで蘇生(!)まで行う。
少しでも行動の隙を与えてしまえば無敵と蘇生で戦闘が長引き、ドライブスキルで一体ずつ落とされてしまう。無敵を使われる前、戦闘開始と同時にフィーバータイムで一気に圧し潰すのがよいだろう。
※ちなみにルーファスは1月に行われたファンミーティングで“今後の脅威”として実装が予告されてたりする。
バリアタンカー、補助型、回復型は最後に倒せ
表題の通りだ。この三種は攻撃力は低いものの、HPや回避率が非常に高く処置に時間がかかる。しかし、逆にこれらを最後に残しておけば、削られたHPの回復やドライブ・フィーバーゲージの調整に必要な時間を稼ぐこともできる。
攻略推奨キャラ
タンカー
シナリオなどと同様、ダナやマルスなどのバリアタンカー、ハデスやエアなどの挑発&反射タンカーが有用だ。
フィーバーディーラー
フィーバーによる一挙殲滅が重要となるアンダーグラウンドにおいては攻略の核心となるキャラだ。フィーバーダメージをより多く出せるキャラを編成しておこう。
※韓国版情報ではアバドンやエリザベートなどの連打ディーラーが推奨されているが、これは連打ディーラーの方が防御による減衰の影響を受けにくいからだと思われる。日本版のアンダーグラウンド極の敵がそこまで極端な高防御を持つかは不明。
出血ディーラー
出血は防御・挑発無視という特性があり、高防御・高回避率の相手にも着実にダメージを蓄積できるという利点がある。
行動阻害デバッファー
敵行動を阻害し、ドライブゲージ上昇を阻止する役割を担う。代表的なところではモア、ニルティなどがいる。
ヒーラー
大ダメージをしのぐことのできる不死ヒーラー、無敵ヒーラーなどが選択肢に上がる。また、蘇生可能なマアトももちろん有用だ。
おわりに
韓国版情報ではとにかく”極悪”とか”限界に挑戦”とか”全滅”などの剣呑な表現が躍っており「SASUKEかよ」となったが、調べるほどに”極”の難易度にふさわしい内容があらわになり「SASUKEかよ……」となった。
性能がもはや韓国版と別物になっているキャラが多すぎて予想も難しいが、このままの形では来ないだろう。来ないでね。ドライブスキルでランダム一体に即死ダメージはめちゃくちゃすぎて笑ってしまう。ダビのドライブで全滅というのはちょっと体験してみたい気もするが。
とはいえ★6限定コンテンツという時点で、ある程度上級者向けに調整してくるだろう。ルーファスはじめ、ここで初お披露目となるチャイルドもいるかもしれない。そういう意味でも非常に楽しみだ。
また、手動での攻略が要求されるとなると、報酬もそれなりのものが用意されていると思いたい。少なくとも★5装備は確定であってほしい。それだけで一応走る理由にはなる。この程度の報酬ならハードをオート回しした方がいいや、にならないようにだけはお願いしたい。そこはマジでお願いします。