【デスチャ】ワールドボス攻略:対メトセラ(無凸ヘル1700万スコア編成追加)

2月27日より開催されたワールドボス「メトセラ」。本稿ではメトセラの基本情報および攻略情報をまとめる。

記事内に登場するバフ型、デバフ型、ハイブリッド型などの編成タイプについては、以下関連記事を参照。

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更新履歴
  • 2020/2/28:記事作成
  • 2020/3/6:改善版殴られ加速編成追加

メトセラ攻略:基本情報

メトセラのステータスと使用スキル

  • 無力化デバフ無効(石化、沈黙、混乱、気絶、睡眠、強打)
  • デバフ持続時間20%減少
  • スキルゲージチャージ速度20%増加
  • 推定防御力:3000
  • 弱点防御ダウン値:40%
  • 推定特殊属性補正:等倍属性(水)以外からの追加・防御無視除くスキルダメージを20%減少
  • スキル①:前列の現在HPの絶対値が高い4体に2連打。さらに中毒(ダメージは被弾390/行動1300)&凍結(持続デバフダメージ1.15倍)付与
    前兆セリフ:「バカですね~」
  • スキル②:前列の5体にダメージ。水ヘビ(被弾ダメージは等倍1200/有利720/不利1680)水風船(被弾ダメージ2500)付与
    前兆セリフ:「生き残りたくないのですか~?」
  • ドライブ:前列全体にダメージ

防御力および特殊属性補正は、同属性のノーマルスキルダメージを基準とした場合の推定値である。数値の正確性は保証しない。

メトセラ攻略編成例

回復ごつ盛り殴られ加速編成(デバフ型)

メトセラ編成

ドライブ順はNモナ→ナヴィ→Sモナ。リーダーはナヴィ。

スコア例

メトセラスコア

こんな化け物スコアはめったに出ない。普段は1300~1400万をうろうろ。

メトセラ戦殴られ加速編成解説

編成コンセプトはナヴィバートリーを攻撃力トップ2にするデバフ型。

ヘケト戦で被弾加速が発見されたことで猛威を奮ったデバフ型、今回も現役である。なぜなら、メトセラも初手殴る相手が決まっているからだ。

DiscordのWB編成考察チャンネルでの検証の結果、メトセラは「現在HPの絶対値が高い対象」を優先して殴る性質を持っているらしい、ということが判明した。

細かいことは省いて結論だけ言う。初手、誰も被弾してない状態だと「HPステータスが高い対象4体」が殴られる。なので、Nモナコウガを被弾させたい場合は、この2キャラのHPを前列TOP4に入る程度に盛ればよい。

ヘケトのように通常攻撃被弾で対象がズレたりしにくいので、前回以上にデバッファーへの加速が安定しスコアがバカになった。

その他細かく詰めた点は以下の通り。

  1. 後列をなるべく木属性で満たす
  2. 殴れる木属性そのものを増やす

①については書いてある通り。メトセラが前列にまんべんなく中毒をバラまいてくれるお陰で、フィーバーに参加するのはほぼ後列キャラだ。可能な限り木属性がフィーバーに参加できるよう、後列に木属性を詰め込んだ。

②は、ディーラー不足を補う苦肉の策。ネプチューンではなくボタンを、サブヒーラーにはヘケトを、といった感じでとにかく殴れる木属性を取りそろえた。スコア的には微々たるものだが、やらないよりはマシ。

また、前列の耐久力を確保するため、可能な限りHPを盛った上で「マルス避雷針」を設けている。詳細は後述

メトセラの殴りターゲット補足
メトセラターゲット

HPの高い相手を優先、だけでは前回のヘケトとの違いがわかりにくいので、ここでもう少し詳細に解説する。

ヘケトとの大きな違いは「絶対参照」「相対参照」という点だ。

ヘケトは相対参照、つまり現在の体力が最大HPの何パーセント分残っているかどうかで殴る相手を決めていた。

たとえば以下のようなHP状態の2キャラがいたとする。

A:9000/10000(HP残量90%)
B:6000/6000(HP残量100%)

この場合、ヘケトに殴られるのはBだ。正味のHP量には関係なく、最大量からどの程度残っているかを参照しているからである。

一方メトセラは絶対参照。正味のHP量だけを見ているので、上の例だとAが殴られるわけだ。

この発見により今回もデバフ型が安定した。これがなければ1600万なんて所得税が怖くなる数字は出せなかっただろう。

メトセラのスキルターゲットの違和感にいち早く気づき、また一緒に調査をしてくれたDiscordのあなたに、この場を借りて感謝を申し上げる。ありがとうございます。

改善版殴られ加速編成(1700万スコア)

メトセラ編成2

ドライブはNモナ→光ワーウルフ→Sモナ。リーダーはナヴィ。

スコア例

メトセラスコア2

改善版殴られ加速編成解説

編成の変更点は以下の四つ。

  1. ドライブループをNモナ神楽ワーウルフSモナに変更
  2. ヘケトOUTでビキニリザ(無凸)IN
  3. ナヴィの限界突破が5凸→6凸
  4. パンテオンを後列へ移動

ナヴィの凸が増え、わざわざスライドよりも効果量の劣るドライブを撃たせる意味が薄くなったため、神楽のワーウルフに変更。

また、ビキニリザは報酬で取れたので入れた。無凸でどれほどの効果があるかはさておき、スコア面でほぼ寄与しないヘケトよりはマシである。

今回の変更で一番手間がかかったのは、④のパンテオン後列移動だ。

ただでさえサボりがちなパンテオン、前列に置くと凍結のせいでさらに働きが鈍る。ディーラーへのクリティカル付与率を上げるためには、彼を後列に送る必要がある。そのためにはマアトを前列に出さざるを得ない。さてどうしよう。

はじめ、特に何も考えずにパンテオンマアト入れ替えたら、まんまと前列が壊滅した。ビキニリザをヘケトに戻せば安定するが、それでは意味がない。

ということで、ヒーラーを減らしてマアトを前列に出しても前列を維持するため、以下の調整を実施。

  1. マアトのHPを12000程度まで下げる
  2. マルスとターン持続系バッファーのHPを前列TOP4にする
  3. 同メンツに持続回復ブーストカルタを装備

要するに、これまでマルスだけだった避雷針を4本に増やしただけのことだ。下手にマアトのHPを高くすると凍結の餌食になるので、あえて下げてヒール効率を守っている。

使える持続回復ブーストカルタのほとんどが「女神の洗礼」なので、前列全体のHP量は減ったが崩壊はほぼない。たまに避雷針係が1~2体落ちるが、バフがターン持続なので影響軽微。

ブレ幅はあるものの、最高スコアを大幅に更新で来たので今回は満足。

メトセラスキル対策

前列サバイバルの基礎

メトセラが前列に付与する中毒、水ヘビ、凍結、水風船。これらのデバフそれぞれについて、対策を論じることにあまり意味はない。

メトセラ戦の前列が地獄と化しているのは、デバフ多重起爆による防御無視のダメージスパイクが発生するからだ。

ひとつひとつは些細なダメージでも、三つも四つも重なれば致命の一撃となる。ドライブで前列がごっそり持っていかれるのはこのためである。

あまりにも苛烈な今回のメトセラ戦、生き残るためにできることをいくつか紹介する。

ヒーラーは極力前列に出さない

デバフダメージもそうだが、地味にヤバいのは「凍結」だ。ただでさえスキルチャージの遅い回復型、凍結を食らったが最後、回復効率は地に落ちる。

ヒーラーはパーティの竜骨だ。ヒーラーが崩れると前列はあっけなく瓦解する。

前列がボロボロになる人は、まずヒーラーの配置を確認しよう。

ステータス優先度はHP>防御

メトセラ戦での被ダメージ、その大半はデバフによるものだ。防御をいくら積んでも寿命は延びない。可能な限りHPを高めて臨もう。

この「可能な限り」は、マジで可能な限りだ。防具のみならず、武器もアクセサリーもHPにガン振りしたまえ。

前列に不利属性の席はない

不利属性は被ダメージが増えるだけでなく、水ヘビのダメージまで40%増加する。前列に出す意味が全くない。

メトセラ戦に持っていく火属性はSモナぐらいだが、必ず後列に下げておこう。

前列サバイバル応用

マルス避雷針

マルス

メトセラの持つスキルの内、4体2連打は「現在HPの絶対値が高い対象」を狙い撃つ。

これを逆手に取り、マルスのHPを盛りメトセラのターゲットになりやすくすることで、他のバッファー・デバッファーを被弾から守る。これがマルス避雷針だ。

等倍属性とはいえマルスは防御型、しかも自己回復&バリアのおかげで立て直しも早い。つやつやピーチなどの持続回復ブーストカルタをつければ不沈艦と化す。避雷針にうってつけだ。

デバフまるごと回避率アップ

闇ダビ

ひとつひとつのデバフに対策を講じることの無意味は上述の通り。デバフ対策を取りたいなら、全デバフをまとめて回避・解除できるキャラを編成しよう。

デバフ全解除の嫁ポモナは鉄板。それ以外で編成候補になるのは闇ダビなどのデバフ命中率減少デバッファー、またはライマ・ヘケトなどのデバフ回避率アップを持つキャラだ。

この中で意外といい仕事をするのが闇ダビだ。デバフ命中率減少はもちろん、失明で攻撃命中率そのものを下げてくれるので、水風船・水ヘビ・中毒の被弾ダメージ発生頻度が減る。想像以上に耐久力が向上するのでおすすめ。