【デスティニーチャイルド】ワールドボス・トライアル:対テティス準備

公式ブログにて4月12日より二度目のワールドボス・トライアルの実施が告知された。今回のボスは水属性の”テティス”。

イベントというよりはベンチマークソフトに近かった前回からどのように変更されたかも気になるところだが、まずは育成方針を固めるべくボスの情報を集めたい。韓国版からそこまで極端に変えることはないだろうという楽観から、韓国版テティスの情報をもとに有効なチャイルドや編成を吟味する。

韓国版テティスの情報はinvenの記事を参照。

テティス戦概要(韓国版)

テティス戦の特徴は大きく以下の通りとなる。

  1. テティスはデバフ抵抗および回避率が非常に低い。
  2. テティスは自身のドライブゲージを加速させる。
  3. テティスはドライブスキルで前列パーティメンバー9体に中毒デバフを付与する。中毒デバフは大きな脅威となるため、テティス戦はいかにドライブスキルを封殺するかがカギとなる。

テティス戦の編成(韓国版)

テティス戦ではダナニュービーモナ(スライドスキルで味方全員に吸血効果付与する。日本版では未実装)による回復が主なヒールソースとなるため純ヒーラーの優先度が低下する。また、ドライブゲージをいかに減らすかが課題となるため、ランフェイの起用がほとんど必須となる。

ランフェイの凸数が充分でない場合はミュリナモアニルティなどを補助的に編成する。

ドライブ抑制が充分な水準になるまでデバッファーを編成できたなら、ジュピターなどの防御デバッファーやクランプスなどの木属性ダメージディーラーを編成しダメージの上昇を狙う。以下は、ワールドボスランカーの編成例である。

対テティス考(日本版)

自分でまとめておいて何だが、韓国版の編成例はあまりにピーキーすぎる上、未実装キャラも含まれているため参考になる部分が少ない。

ヒーラーが必要ないというのはバリア仕様の違いと全体に吸血効果付与可能なニュービーモナの存在があるからで、日本版ではあまり現実的とは言えないだろう。マネできるところがあるとしたら、ドライブゲージ抑制デバッファーを詰め込むことぐらいか。

韓国版ではとにかく一度たりともドライブスキルを撃たせてはならないという前提で編成が組まれているようだった。日本版ではドライブゲージを減少させられるキャラが極端に減らされているため、一度も撃たせないは難しいかもしれないが、デバフ回避率が低い、という特徴に変更がなく来日してくれれば以下のキャラが候補に上がる。

ゲージデバッファー一覧

ドライブゲージ減少
スキルゲージ減速・減少
気絶・混乱

ランフェイ以外はドライブゲージ減少役としては役者不足の感が否めないが、ニルティは混乱付与の一芸持ちでもあるため一考の余地はある。

スキルゲージ減少役は★5★4含めて中々の粒ぞろいだ。ナイアスで長時間減速を狙ってもいいしオルガで沈黙を狙ってもよい。ヤーガとアルゲースはそれぞれチャージ速度とチャージ量減少であるため共存可能だ。ミューズは木属性で貴重なゲージ減少スキル持ちだし、地味にノーマルスキルで弱点防御を下げたりもできる。サンタに至っては凍結でチャージ速度とチャージ量を両方減少させるという、この時のために産まれたようなスキルセットだがまともに運用したことがないし顔があんまり好きじゃない。

足止め役も優秀なキャラばかりなので意図せずとも編成に入っていることだろう。中でもキャミィは属性、スキル何をとっても申し分ない。テティス戦における最適解のひとつだ。
持っていれば、だが。

上記のメンツから何名かをピックし、その後耐えられる程度にタンカーとヒーラーを編成し、残った枠にありったけディーラーとバッファーを詰め込むという形になるだろう。手持ちの内容や凸の次第でヒーラーやタンカーの割合が変わってくるだろう。仮に、今の私の手持ちで対テティス戦を想定すると以下のようになる。

対テティス編成

前列①
前列②
後列①
後列②
補欠

一列ずつ選抜根拠を説明する。

前列①

タンカーと加速バッファーの並びだ。ダナコウガはとりあえずという感じ。バリアタンカーはマルスでもよいかもしれない。

ヘラは上方修正に期待しての抜擢だ。進化ロードの報酬にまでしたのだ。必須かそれに近い活躍をさせるというのが人情だろう。デスティニーチャイルド運営に人の心が残っていることを祈る。

エポナは、数少ない吸血付与持ちであるということと強化内容にあった“生存に役立つ補助効率をアップ”という一文から、韓国版でニュービーモナが埋めていた席、すなわち味方全体への吸血付与キャラへと変貌を遂げるのではないか、という推測からの一点買いだ。
ワールドボス開始と同時にニュービーモナが実装されたら眼球が破裂して気絶する予定だ。

前列②

主に木属性ディーラーを詰めている。お弁当でいえばハンバーグが入ってるところ。

キャミィ、クランプス、アモールは間違いないとしてセイレーンエポナヘラと同様、運営頼むぞ枠だ。「運営……頼むぞッ……!」枠だ。マアトはお守り。ヒーラーが充分であればディーラーかデバッファーと入れ替える。キャミィだけ画像が大きいのはただ自慢したいからです。

後列①

デバッファーとバッファー枠だ。ソネットは中毒付与役として入れている。ジュピターはリーダー兼出血付与役。リザとエルメスはなんとなく編成したが、どちらか片方でもいいかもしれない。

後列②

だいぶ迷走した。

パンテオンはクリティカルバッファーとしてだが、他のメンツはなんとなく以上の理由をもたない。防御デバフを切らさないためにティアマトを入れてみたが、ジュピターとの相性を考えるとフリージアの方がいいかもしれない。エラトは中毒デバフの保険。サンタは意外と使えるのでは、という気持ちから。

このあたりは必要に応じてディーラーと交代でよいだろう。

補欠

交代要員たち。特にミューズはどう転ぶかわからないので準備だけしておきたい。オニキスに余裕があるわけでもないので、できれば頭角はしまっておいてほしい。エウロペはエポナの強化内容が外れた場合の保険。オルガ・レダ・フリージアは好みに応じて。なんか気分変えたいときとかに。

おわりに

中毒デバフがどのぐらいの頻度で飛んでくるのか、ドライブがどれだけ脅威となりうるのか、など未知の部分が多いためだいぶ日和った編成になった。吸血がヒールソースとなることを考えれば、もっと前のめりな編成でもよいだろう。

一番の問題は、木属性をろくに育成してなかったことだ。エポナセイレーンを編成候補に入れてはみたもののオニキスをビタイチつぎ込んでいないので、いざ本当に必須となるとそれはそれで困る。そんなアンビバレンツな感情で育成の手が止まっている。

また、ワールドボス開始と同時に特効ガチャをぶち込んだという前科もある。今回もおそらくあるだろう。まだ未実装のキャラでいうと、バートリー・ダフニス・ニュービーモナあたりが非常に匂う。シトリーのように全く予想していないところから来る可能性もある。ブラウニーが突っ込まれた日には暴動が起きるだろう。iTunes Cardが眉間に刺さった変死体が多摩川に浮かばないことを願う。